資格試験の講座を終えて、夜、東京駅の新幹線に飛び乗る。京都で降り、駅前のビジネスホテルに一泊。この日のお城目巡りはソロ、パートナーはツアー登山に出掛けた。
朝は、京都から高槻まで行き、芥川山城に登る。バス停からかなり奥まで進むと、公園で交通整理しているお兄さんが、橋が壊れそうなのでこの道は止めた方がいいって。
しょうがない、戻って、バス停から登り直し。ここから1.5kmを登る。雨上がりで夏草が濡れている。
三好山まで、あと40分。
頼りない標識。
竪堀だって、どこが竪堀か、わからん。
さて、大阪方面の展望が開けて来た。
あと、6分。
山頂に到着。山城の鳥観図がある。この辺は、主郭御殿当たり。三好長慶もここにいて、京都まで出かけて室町幕府の役人に指示をしていた。後日、信長もこの城に入っている。以前読んだ小説で、堺の商人がここを訪問して信長に面会するシーンがあった。
三好長慶とその部下で、後日、天下を乗っ取る松永久秀が祀られている。
下って、大手門の跡、ほとんど跡形もない。
下に降りたら、立派な石垣に白壁の家、三好の末裔かな。
さて、次は、四条畷へ行き、同じ三好長慶の飯盛城だ。