資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

玄人好みの「小牧・長久手の戦い」ユキムラチャンネル

2022年07月29日 | 地理・歴史系資格とその活用

 

 ここのところ、毎晩アイパッドミニで、YouTubeを見ながら寝る。途中で寝てしまって、気がついたら終わってることも多い。そして、今ハマッテるのは、ユキムラチャンネル、戦国時代の戦だ。もちろんその中にはお城も登場する。

 最近一番面白かったのは、小牧・長久手の戦い。前編、中編、後編と三部作で合計4時間にもなるが、一気に見てしまった。大作だ、良くここまで調べて製作したものだと感心する。

 小牧・長久手の戦いは、日本の戦国史の中でも異彩を放つ。信長、秀吉、家康の天下人三人のうち、秀吉と家康が直接ぶつかった戦いだ。その期間は確か8か月、まず期間が長い。戦いは、尾張、伊勢、美濃が中心だが、連動する戦いは、関西や北陸まで入っていて、さらに、武将たちの画策は、中国の毛利、四国の長曾我部、北陸の上杉、関東の北条まで、まさに全国規模の戦いになっている。

 戦国時代の戦いと言えば、関ケ原だが、これに次ぐものとして、全国規模の戦いのようだ。私の田舎(石川県、加賀能登)の末森城の戦いまで出てきたのには、驚いた。佐々が攻め、前田の武将が守る、結果は前田が守り切った。

 そして登場人物だって、織田信雄(のぶかつ)、徳川家康に配下の徳川四天王、相手は、羽柴秀吉・秀長を筆頭に、黒田官兵衛、秀吉傘下の数多くの武将、根来衆や雑賀衆まで、大変な戦いの現場があった。

 そして、長久手の戦いでは、秀吉方が三河に侵攻するが失敗、徳川方が強く、秀吉の武将が池田恒興、森長可の二人が討ち死にした。

 私は、1月に、小牧山城に登城した際に、この戦いを学習したが、それまではほとんど知らなかった。そして、この戦いは、役者が揃っている割には、あんまり有名じゃないね。

 もしかしたら、戦いが複雑で、その構図が、すぐには、頭に入らないからかもしれない。最後は、官兵衛の画策で、朝廷が秀吉に、信雄より高い官位を与えることで、信雄が家康に無断で、和睦、決着した。結果もまたシックリこない。そんなことから、玄人好みの戦いだったのかな。

 舞台となる主なお城、百名城、続・百名城では、現存するのものでは、犬山城、それに小牧山城に、岸和田城、ちょこっと出て来るのは、美濃金山城あたり。

 このユキムラチャンネル、面白いですよ。もう一回見ようかな。

 

 

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