資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ゆっくり百名山~記念すべき80座目は上州武尊

2022年07月28日 | 登山&自然系資格とその活用

 宿泊したペンション、てんとうむしさんの車で、オグナほたかスキー場へ、ここからペンション宿泊者だけが入れる道を登る。そしてスキー場のかなり上まで連れて行ってくれた。標高は1650m、他の登山口に比べて、大夫得をした。

 スキー場のゲレンデを登り始める。虫が多い。1時間ほどで、標高2040mの前武尊に到着。屋根付きの日本武尊さまがいらっしゃる。この山の信仰登山だ。

 ここから尾根道に入る。登り降りが多い。笹藪が切り払われている、関係者に感謝。目前に独特の形をした、巨峰の川場剣が峰が見えるが、巻いて通る。

 岩場が多く、落ちたら終わりの、緊張する箇所もある。2103mの家の串山に到着。

 さらに尾根道を中の岳分岐へ、2144m。ここから山頂に向かう。

 笹清水、三ツ池を通過し、さらに登る。

 通過してきた、三ツ池、奥に剣が峰、家の串、中の岳の展望がいい。 

 日本武尊が山上に見え始める。おう、あそこが頂上かと登ったら、違っていた。

 そして、10時20分、山頂2158.3mに到着。所要3時間50分だ。おや標識が変だ、武尊山の標識は上の山が三つあったが、真ん中が壊れている。下に破片がある。残念だね。

 朝まだ早いせいか、頂上には誰もいない。山頂を一人占めし、昼食を頂く。パラパラの降りだしたため、慌てて、支度して下り始める。

 下りは中の岳分岐まで同じ道を通る。そしてここからが武尊牧場に向けて、初めての道だ。ところが、この道、笹藪がすごい。かなりの部分がヤブ漕ぎになる。下山は段差がある場所もあるが、笹藪じゃこれが見えない、ストックで前を開けながら歩く。疲れるな。

 降り始めてしばらくして、地図にも乗っていたクサリ場が2か所。これがすごい、ほぼ垂直の岩場もある。こんな岩場ははじめて、足場を探して慎重に降りる。

 セピオス岳は、標識が見当たらなかった、通過して気が付く。三角屋根の避難小屋に到着。宿に迎えの電話をするも、繋がらない。15分ほど歩いて、やっと繋がった。

 避難小屋から下は、快適な下山道だ。

そして、武尊牧場キャンプ場に到着。ここに、宿の迎えの車が待っていてくれた。休日になると車で一杯になるそうっだ。

 ペンションに帰り、シャワーを浴びて、上毛高原まで送ってもらう。二泊したが、コロナの割引があり、1万円ちょっと、ずいぶんお安いな。

 コースタイムは推定6時間。実績は、登山開始6時半、下山が14時で、所要7時間半だった。もともと私は脚が遅く、ゆっくり百名山なのだが、それにしても遅いのが、改めて気になる。濡れた登山道に、藪漕ぎ、苦手の登りが4回もあったためなのか。

 途中であった登山者は2人、と寂しい登山だった。これで、百名山は、区切りのいい80座目だ。この夏、まだまだ登りますよ。

 

コメント
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