愛媛県3つ目の百名城は、今治城。このお城は、水城。海水を直接堀に入れている。日本三大水城の一つ。残りの2つは、次に訪れる高松城と大分県の中津城だ。
そして築城者は、あの築城の名人、藤堂高虎。ところが築城当時、天守があったかどうかははっきりしない。現在の天守は昭和55年に築城した望楼型五重六階の鉄筋コンクリート製の模擬天守だ、なあ~んだ。
特筆ものは、黒鉄(くろがね)御門の枡形虎口。藤堂高虎が初めて作った。これは真似られて全国に普及していったそうだ。以下は、写真を掲載します。
(まずはお堀を一周)
(地盤が悪く、犬走りがあるのも藤堂高虎の特徴)
(お堀には、クロダイなど海水の魚が泳いでいる)
(黒鉄御門は、史上初の枡形虎口)
(そして、藤堂高虎の像だ)
(いよいよ天守へ)
(天守からの眺め、瀬戸内海が見える)
(天守の下はトイレ、江戸時代の石垣が出てきたので、そのまま残してある)
(お堀と海水との通路が見える)
(最後にもう一枚、模擬天守とはいえ、美しい)