資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

百花繚乱登山シリーズ29~花・岩・熊、そしてアポイのビーナス

2024年06月19日 | 登山&自然系資格とその活用

 早朝、札幌を出発、アポイ岳登山口へは10時頃到着、ここから、ガイドさんと我々夫婦で、登山開始。一応6時間ほどの行程で、今日はアポイ山荘に宿泊のため、気楽に登れる。アポイ岳は標高810m、とそれほど高くもない、ただ海岸付近から登るため、実質の標高差はかなりだ。

 アポイは花の山、今日見られる花が一覧になっている。花の詳細は明日ね。今日は登山の模様です。

 そして、熊注意。つい先日も登山道にヒグマが出たそうだ。

 五合目までは遊歩道のような道。樹木の説明が所々にある。トドマツって、樹皮が動物のトド模様からきている、なるほど。

 そして、この山は橄欖岩(かんらんがん)から出来ている。橄欖岩、これは、昔地学で習った、マントルの成分だそうだ、珍しいね。

 1時間半ほどで、五合目小屋に到着、ここで展望が開けてきた。山頂が見えてきたが、まだ遠いね。

 馬の背のお花畑を目指して登る。40分ほどして、到着。珍しいお花が数多く咲いてるが、ガイドさんによるとだいぶ鹿に食べられたそうだ。

 そしてまた40分、最後の急登。森林限界になったが、不思議なことに山頂付近で再びダケカンバ帯に。山頂に到着。我々以外は誰もいない。

 山頂を我々で独り占め、昼食を摂り、休憩。コーヒを入れる、美味い。ガイドさんがアスパラを持って来てくれた、アスパラは今が旬。

 下り、急な下りだが、大展望を望む余裕もできて来た。太平洋と日高の海岸線だ。

 五合目より少し下、アポイのビーナスと書いた看板が。よく見ると樹木のカーブがビーナスのようだ。

 夕方、熊には会わず、登山口に到着。累積標高差786m、6時間40分とゆっくりした山行でした。麓には、ジオパークの展示施設がある。閉館直前に立ち寄る、立派な施設だ。

 今日のお宿は、アポイ山荘、山荘と言っても山小屋ではない、温泉のついたホテルだ、快適。前夜は札幌駅近くのアパホテルで、とにかく狭かったので、今日はゆったり。ウエイトも結構落ちている、いいぞ。

 山荘の入口で、橄欖岩(かんらんがん)を観る。緑がかってピカピカに磨かれた岩だった。続く・・

 


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