最近、明け方に東の空を見ると明けの明星(金星)が見えますね。
他の星と比べると、圧倒的な明るさで輝いているのですぐに見つけることができます。
星の明るさは5等級違うと明るさが100倍違います。
金星の明るさは-4等くらいなので、夜空の1等星の100倍明るいことになります。
そして、金星は4月27日(日)に地球から見た時にに最も明るく見える”最大光度(-4.8等)”を迎えます。
これだけの明るさを持っていれば、日の出前だけでなく真昼間の青空の中に見つけることもできますので、
みなさんも昼間の星探しをしてみてはいかがでしょうか?
ただし、人間は目標物のない空にピントを合わせるのが苦手です。
ピントが合わなければ、金星の方を向いていても気付きません。
遠くの景色や雲を使ったりして、遠いところにピントを合わせる工夫をして金星探しを楽しんでみてください。
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