今日、12月21日は冬至です。
冬至とは、北半球で太陽の昇る高さが一番低くなる日で、
昼の長さが最も短く、夜の長さが最も長くなる日です。
ただし、1年のうちで最も遅く太陽が昇る、または最も
早く太陽が沈むわけではありません。
冬至の日には日の出と日の入りが最も南寄りの位置に
なります。
これは、地球が傾いたまま太陽の周りを回っているため
に起きる現象です。
世界中に冬至を祝う風習が残っており、日本では、かぼちゃ
を食べたり、ゆず湯に入ったりするのが慣わしです。
一年のうちで最も長く星空を楽しめる日でもありますので、
今晩、晴れていれば、ぜひ空を見上げてみてください。
日没直後は、木星と土星の”超”大接近に注目です。