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呉市かまがり天体観測館

呉市かまがり天体観測館のブログです。
イベントや星空情報等を掲載していきます。

春分

2018-03-22 16:48:09 | その他

昨日は2018年の春分の日でした。

春分とは二十四節気の1つで、しばらくの間は3月20日か3月21日です。
清明(4月5日頃)までの期間のことを指す時もあります。

昼夜の長さがほぼ同じになりますが、日の出、日の入りの決め方と、
大気による屈折の影響により、実際には、夜よりも昼の方が長くなります。
また、春分の日には、太陽は真東から昇って真西に沈みます。

天文学では、太陽が春分点と呼ばれる場所を通過する瞬間を春分と定義しています。
春分点とは、地球の赤道(面)を空まで伸ばしていった「天の赤道」と空の中を
1年かけて太陽が動いていく通り道である「黄道」が重なっている2点のうち、
太陽が南半球側から北半球側に移る点(昇交点)のことです。

さらに、春分点は天文学ではとっても重要で、星の位置の基準の1つになっています。
空にも地球で言う緯度・経度のようなものがあり、緯度に当たるものを赤緯、経度に
あたるものを赤経と言います。これが星の住所になっているわけです。

星の世界では春分が1年の始まりと言っていいほどなので、これからが
いよいよ新しい星の1年に突入です。



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冬至

2017-12-22 13:25:10 | その他

本日、12月22日は冬至です。

冬至とは、北半球で太陽の昇る高さが一番低くなる日で、
昼の長さが最も短く、夜の長さが最も長くなる日です。

ただし、1年のうちで最も遅く太陽が昇る、または最も
早く太陽が沈むわけではありません。

冬至の日には日の出と日の入りが最も南寄りの位置に
なります。

これは、地球が傾いたまま太陽の周りを回っているため
に起きる現象です。

世界中に冬至を祝う風習が残っており、日本では、かぼちゃ
を食べたり、ゆず湯に入ったりするのが慣わしです。

一年のうちで最も長く星空を楽しめる日でもありますので、
今晩、晴れていれば、ぜひ空を見上げてみてください。


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冬至

2016-12-21 14:23:47 | その他

本日、12月21日は冬至です。

冬至とは、北半球で太陽の昇る高さが一番低くなる日で、
昼の長さが最も短く、夜の長さが最も長くなる日です。

ただし、1年のうちで最も遅く太陽が昇る、または最も
早く太陽が沈むわけではありません。

冬至の日には日の出と日の入りが最も南寄りの位置に
なります。

これは、地球が傾いたまま太陽の周りを回っているため
に起きる現象です。

世界中に冬至を祝う風習が残っており、日本では、かぼちゃ
を食べたり、ゆず湯に入ったりするのが慣わしです。



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月の大きさ比較

2016-11-17 14:06:37 | その他

11月14日(月)は2016年で一番大きな満月でした。

世間ではスーパームーンということで、かなり盛り上げっていましたが、
みなさんはご覧になられましたでしょうか?

月は地球の周りを楕円を描いて回っていますので、近づいたり、遠ざかっ
たりを繰り返しています。最も近づいた時の月までの距離は36万km弱、
最も離れた時の月までの距離は40万km強で、平均距離は約38万kmです。
およそ4万km分も距離が変わるのです。
4万kmとは、ほぼ地球1周分に相当する距離です。

2016年の満月で言えば、最近は11月14日、最遠は4月22日でした。

これらの見かけの月の大きさがどのくらい違うかと言うと、こんな感じ。
(天気の関係で大きな方は11月15日の夜に撮影したものです。)








かなり違いますね。
これなら注意深く観察すれば、気付くことができそうです。

ちなみに月が低い所にある時に大きく見えるのは目の錯覚
と考えられています。



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ただいま宇宙週間中

2016-10-08 13:38:08 | その他

10月4日(火)~10日(月・祝)は国連が定めた「国際宇宙週間」です。

これは、1957年10月4日に史上初めて人工衛星となった「スプートニク1号」が
打ち上げられたことと1967年10月10日に宇宙空間における探査と利用の自由、
領有の禁止、平和利用の原則、国家への責任集中原則が定められた「宇宙条約」
が発行されたことを記念したものです。

あと3日間となりましたが、ちょうど3連休にあたりますので、みなさんも
何らかの形で宇宙に触れる機会にしてみてはいかがでしょうか?


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