どうせ雨だからゆっくり作ろうブラックタイガーと真蛸のとびっきり辛いカレー＠鎌倉七里ガ浜自宅厨房

フィル・コリンズ！



YOU CAN'T HURRY LOVE♪

これってもともとは若い女の子が歌うべき曲だ。

私の長年の疑問は、フィル・コリンズみたいなおっさんがどうしてこれを歌おうと思ったのか？である。

雨が降って来た。



そんな時はコトコト煮物関係がいい。

おまけに赤ワイン。ダリーズのフットボルト・シラーズ2004年。



10年経ったやつを富山のビレッジセラーズから格安で仕入れた。あまりもののまとめ買いである。



これさえあれば、カレーは出来る。タマネギとトマト。ニンニクとショウガ。



ジャカジャカジャカ♪



どんどん炒める。



ここまで来たらもう出来たようなもの。



パウダー・スパイス用意！



しまった！！クローブとクミンのシードを入れるのを忘れた。この段階で入れちゃう。気にしない、気にしない。



サフラン。



タイ米とともに炊くのよぉ～。



フットボルト・シラーズ10年もの。香りがたまらん。角がとれて丸くなってほどよい酸味がある。ほんわかぁ～♪



手前が真蛸（モーリタニア産）、向こうがブラックタイガー（インドネシア産）。



殻をとった。



蛸をカレーの中で煮る。



茶々之介氏は丸まって昼寝。



外では雨が降り続く。なかなかいい日だ。



ほぼ出来たかな。あれこれ入っているんですよ、これ。



ダーレンベルグのワインはうまい。



がぶがぶ飲んじゃう。キッチン・ドリンカーだ。



「フットボルト」の由来はボトルの裏に。



ブラックタイガーをバターで焼く。



焼けたぞ。



タイ米も炊けた。



フライパン内のバターごとブラックタイガーを入れてしまいましょう。



熱されればレッドタイガー。

ササッと煮る。

サフラン・カラーのタイ米がまぶしい。



完成！　インドネシアとモーリタニアの海で獲れた方々の超辛いカレー。



飲み続け。



ブラックタイガーはうまい。



頭の先から汗だくになる。あまりに汗をかくので私は妻に笑われる。

妻は汗をかかないが、なぜか鼻水を出す。

新陳代謝がよくなる。

雨の日の楽しみと言えばこれくらい。