「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

鎌倉七里ガ浜の犬は七里ガ浜浄化センターに向かう

2009-04-24 09:20:44 | ペット

ウチの犬が自宅から散歩に出た時に行きたがるところが3箇所ある。それは①海岸、②鎌倉山、③七里ガ浜浄化センターだ。今回はその③についての話である。犬が七里ガ浜浄化センターに行きたがるのは、住宅街の中を歩くのとは異なり、そこに土や木のにおいがあり、広場があるからだ。

 

鎌倉市の犬は悲惨である。ほとんどの公園には「犬を連れて来るのは止めましょう」と看板があり、誰もいない公園であっても犬を連れて公園を通り抜けようものなら、そのことを非難したり市役所に通報する市民がいるからである。犬が入ることが出来る公園も市内にいくつかあるのだが、それは家から遠すぎて多くの愛犬家にとって役に立たないのである。犬の飼い主が馬鹿とは限らず、きちんとした飼い主だっていることだろう。ガキにもきちんとしたガキとどうしようもないガキがいて、どうしようもないガキは人がいるそばでボール投げをし、バットを振り回し、近隣の家にボールを当て公共建築物にも当てる。しかし公園に立てかけられた看板には「犬禁止」とあるだけで、「ガキ禁止」とは書いていない。これは矛盾だ。犬を全面禁止するならガキも全面禁止にすべきだろう。

 

 

ついでに言うと公園によくゴルフボールが落ちている。公園内でゴルフクラブを振り回して本物のゴルフボールを使い練習する馬鹿な大人もいるのだ。これが一番危険なので、「一律犬禁止」の原則に倣えば、まともな大人も中にはいることがわかってはいても公園の看板には冒頭に「あらゆる大人禁止」と書くべきだろう。そうしたら誰も公園に入れなくなり、公園が安全になって市民の皆が喜び市役所も管理が楽だ。

●すべての大人禁止

●すべての子供禁止

●すべての犬禁止

トンビと猫とリスが勝手に入るかもしれないが、究極の「外から見るだけの公園」である。 世にも珍しいので鎌倉市役所も念願の世界遺産登録が出来るかもしれない。冗談に聞こえるかもしれないが、一部の馬鹿な飼い主を例にとり公園を「犬禁止」にするならば、ロジカルには同様に「人間禁止」と看板に書くべきだろう。それを書かずにただ「犬禁止」とだけするのは、まともな犬の飼い主に対する差別である。

 

以前これに関する話はこのブログで書いた。鎌倉市役所と犬をご参照。さて画像(上と下)は、七里ガ浜浄化センターである。この広場を求めて、七里ガ浜及び周辺の愛犬家がやって来るのだ。我が家もそうである。

 

 

公園を犬禁止にしているのは市役所の公園管理課である。浄化センターは同じ市役所でも管轄が違うがために、犬禁止になっておらず、というか寧ろ職員の皆さんは犬に寛容である。有難い話だ。 浄化センターの職員の皆さん、愛犬家を代表してお礼申し上げます。

 

こうした背景があり、近隣の犬は公園には向かわず、下水処理場の広場に向かう、というねじれ現象が起こっている。鎌倉市は不思議なところである。 下の画像は広場西端の崖。鎌倉らしい地層で、見ていても面白い。犬もここが好きだ。緑が濃い。

 

 

リードなしの犬はダメよ、と書いてある。これが普通の姿勢だろう。リードを付けていない犬と人間との間のトラブルを避けるためである。リードをはずした犬が人間とトラブルを起こした場合、浄化センターは管理責任を問われかねず(本来浄化センターの責任ではないが)、それはやがてこの広場も「犬禁止」となる可能性につながる。

 

すでにトラブルもあったのだろう。だからこそ、ここにはこうした張り紙が何度も出ている。管理者側からの重要なサインとして、しっかり受け止めるべきだ。本来ここは公園ではないが、犬を受け入れてくれている。露骨に無視すると、やがて愛犬家は自分のクビを絞めることになる。

 

 

誰もいない広場で、運動とトレーニングが終了。ロング・リードを引きずって疲れ切った犬を、短いリードに繋ぎ替えて帰路につく。

 

 

そこで突然ですが、七里ガ浜クイズ!浄化センターの煙突を地面と平行に切ったとしたら、その断面はどのような形をしているでしょう?

 

 

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 鎌倉情報へ
にほんブログ村

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする