「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

ネギとショウガの焼きそば

2009-04-13 09:56:31 | 食べ物・飲み物

「旨い居酒屋メニュー」という本がある。2年ほど前に買った本なのだが、あのオレンジページが男性向けに作ったシリーズの中の1冊だ。他にも「男のイタリアン」だとか「鍋奉行になる」が出版さている。副題がなんと「男子厨房に入る」だ。レシピの書き方が忙しく調理しながら見るのにはちょっと不便なまとめ方なのだが、その点を除くと非常に良い本で、調理を面倒に感じる傾向が顕著なオジサン達でもちょっと作りたくなるであろう居酒屋風メニューが、カラー写真満載でいろいろと用意されている。13ページに掲載された「鶏と野菜のみそ漬け」など、写真を見ただけで垂涎モノである。私も何度か作った50ページの「豚バラとジャガイモのこっくり煮」など、もう出鱈目に美味しいですぞ。あまり料理をしないおじさん達は是非買ってみて欲しい。

 

 

 

さて今回作ったのは、その本の78ページにある「ネギとショウガの中華そば(焼きそば)」である。初挑戦だ。麺以外に要るものは、ネギ、ショウガ、ニラ、焼豚、サラダ油、鶏がらスープの素、甜面醤、オイスターソース、醤油、塩。下の画像は下準備が終わった段階で撮影。下準備をきちんとして調理開始以降そのプロセスをサクサク進められるように、具材や調味料を順番に従い慎重に整然と並べて行く退屈な作業が、その後にやって来る美味しい食事につながるのだが、横から妻が「お腹減ったよぉーー、写真なんか撮ってないで、早く作れ!」と叫ぶので、気が散ってしまう。

 

 

しかしめげずにドンドン作る。この類の調理プロセスは下準備さえきちんとすれば、そこから先はスグである。妻よ、騒ぐには及ばないのだよ。そして・・・トリャァ~!!炒める、混ぜる、調味料投入、炒める、完成だ(下画像)。

 

食べてみた。甜面醤やオイスターソースがぷぅ~んと香り、ショウガやニラやネギと言ったニオイ系具材が効いている。しかししつこくはなく、素直に美味しい。先日の陳建民先生直伝炸醤炒麺のような刺激はないが。あれはスゴかった。材料はネギだけで後は調味料だ。しかしいつも焼きそばを作って不満なのは麺である。焼きそばに使う適当な麺が七里ガ浜では手に入らないのだ。スーパーには大手メーカーの製品が売られているが、なんとも頼りない質感である。

 

実は鎌倉にはあの今村製麺総本家!がある。七里ガ浜では手に入らないものの、ちょっと努力すれば、市内で同店の麺が手に入る。私は秘かに同店が大町から七里ガ浜に移転してくれることを切望している。今村製麺はなかなか研究熱心な製麺店であるようだ。鎌倉市民は今村製麺の麺をもっともっと食べよう!

 

 

 

麺となんの関係もないが、本日買った黒糖焼酎を紹介する。奄美大島の西平本家がつくるアルコール40度のちょっとばかり高価なもの。強烈。氷と水を足して、飲んでいる。コクがあって、色も少し黄色い。ちょっと豪勢な気分だ。

 

 

 

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コメント
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