ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

梅雨明け近し?(7月16日)

2009-07-16 20:59:09 | 矢田だより
今朝も5時半から独りで矢田歩きに。
一昨日に比べて湿気が低く、あまり汗をかかずに国見台に着きました。



かなり遠目が効きます。



上の写真の右端に続きます。

稜線はずっと木陰で、ときどき微風が吹きわたってきます。
今日も誰にも会わず、ホトトギスやウグイスの声を聞きながら歩きます。
いつも矢田峠を過ぎると出てくるブヨも少なく、快適に「まほろば見晴らし所」へ。
気温は23℃でしたが、湿気の少ない分ずいぶん涼しく感じます。
バランス栄養食とスポーツドリンクで朝食に代えます。



展望台の横を通って下ります。雲ひとつない真っ青な夏空です。



本堂にお参りした後、しばらく境内を散歩。



弁天池の水カンナを見て駐車場に帰りました。

久しぶりの矢田歩き (7月14日)

2009-07-14 09:49:36 | 矢田だより
今日も暑い日になりそう。
4時半に起きて5時から矢田歩きに行きました。
朝の弱い♀ペンは、まだ布団の中です。

国見台では松尾山の方から来た男性二人に出会いましたが、
後は猫の子一匹出会わない静かな尾根歩き…
と思っていると、南僧坊池でウサギと見まがう野良ネコが
逃げて行きました。

無人の「まほろば見晴らし所」でアンパンとコーヒーの朝食。
気温ははや25度。



展望台に登ってみました。松尾山の鉄塔の向こうに葛城山が
霞んでいます。



こちらは生駒山。ケイタイで撮ったので遠景はだめですね。



見下ろすとこんな木の花が…リョウブでしょうか?
痛めている左ヒザをかばいながら、ゆっくり下山します。



矢田寺のアジサイは殆どがドライフラワーのようになっていますが、
これはまだ瑞々しい色を残していました。
7時過ぎ帰宅。ケイタイの歩数計は10,512歩を数えています。
思いっきり汗をかいた気持のいい朝でした。

鴨川ホルモー

2009-07-13 14:26:11 | 読書日記
♀ペンが同窓会に行ったので、昼から(第三の)ビールを飲んで寝ころんで、
しばらく前に買ったこの本を読む。



筆者は京大法学部出身とかで本書がデビュー作だそうだ。
二作目の直木賞候補となった「鹿男あおによし」はTVの連続ドラマで
見ていた。
「さあ、神無月だ。出番だよ、先生」とかシカがいうのが面白かった。

ところで本作は、オビに「謎の競技ホルモーにかける青春と恋」とあり、「解説」によると「ばかばかしくて面白い」本だそうだ。
競技とは要は、京都の東西南北にある京大、立命館大、龍谷大、京産大の4校がオニを使って闘うというものだが、その歴史、戦闘場面も含め、すべてが軽い。
「青春と恋」までが(先が読めていることもあって)軽く見えてしまう。

オビの裏には「前代未聞の娯楽大作」などとあるが、発行元の角川文庫編集部の人は、例えば自社早川書房が昭和48年(1973)に発行した半村良の「産霊山秘録」あたりと是非読み比べて欲しい。



(写真は平成4年祥伝社版、原作はSFマガジン連載中から読んでいたが、再読のために買っていた。他の半村良と廣瀬正の諸作と一緒に残している)

『カバー裏の惹句を載録すると…
<ヒ>一族 -日本歴史の動乱期に必ず1出現し、暗躍する一団。
彼らは三種の神器”御鏡(みかがみ)・依玉(よりたま)・伊吹(いぶき)を用い、念力移動(テレポーテーション)、遠隔精神感応(テレパシー)といった人智を超えた特殊能カを駆使し、天下を平ぐため、跳梁…。
本能寺、関ヶ原、幕末、そして戦後にわたる<ヒ>一族の運命を、斬新な視点と壮大な構想で描き、第一回泉鏡花賞を受賞した著者渾身の傑作、登場!』

とにかく馬鹿馬鹿しさ(奇想天外といってもいい)のスケールが桁違いだ。
猿飛佐助や、坂本竜馬まで出てくる。これを機会に三度目に読んでみよう。
これこそ寝る間も忘れて読みふけるだろう。

ところで肝心の万城目くんだが、三作目の「プリンセス・トヨトミ」が出て、これで京都・奈良・大阪の三都物語か…。
文庫本になって、他に読む本がないときに読むことにします。

♀ペンの同窓会

2009-07-12 18:04:13 | Weblog
小学校の同窓会で11日の土曜日、犬鳴温泉へ行きました。
みんなで飲んで歌った宴会のあと、部屋に帰って深夜までおしゃべり。



今日は雨の予報が快晴になり、梅雨明けのような強いい日差しの中を




水間観音へお参り。



水の中に咲くハスの花や



スイレンがうらやましく思える暑さでした。
お昼ごはんを食べて解散。
名残を惜しみながら我が家に帰りました。

梅雨の中休み(7月9日)

2009-07-09 09:07:24 | 花日記
雨が止んで陽が射していますが、むしむしした天候です。



サボテンの花が開きました。
姿も香りも月下美人の妹分といった感じです。
毎年、小さな身体から大きな花を咲かせますが、このように
三つも揃って咲くのは珍しいことです。



こちらは家の中に移されたクチナシ。
やはり清楚な感じで香りの高い白い花です。



ホームページ更新情報 (7月8日)

2009-07-08 10:10:05 | パソコン日記
だいぶ古い話ですが、1998年にカナディアン・ロッキーへ行った
時の「トレッキング以外」の日記を「観光編」としてUPしました。



お決まりのコロンビア大氷原の他、こんなラフティングや乗馬
なども楽しんでいます。
なお、更新中の「トレッキング編」には、この「観光編」からもリンクして
います。



また近頃の旅では、今年3月のベトナム・カンボジアをUPしました。
こちらはBLOGでご覧頂いたレポートの「まとめ」です。

どうぞ、ご覧ください。