ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

大和郡山の史跡と伝説(6)飛龍権現

2014-10-14 08:12:16 | 四方山話

 

6.飛龍権現(大和郡山市矢田町)
矢田寺南の交差点、横山口から西へ進む道の左には毎年「全国金魚すくい大会」の会場にもなる市営総合公園施設、右は市役所矢田支所があります。
 
 
支所を過ぎると右手の田圃の中、小高い丘の上に赤い鳥居のお社が見えます。
 
 
郷土史家・駒井保夫さんの「郷土の伝説」(昭和55年刊)によると、昔この地から竜が昇天して、その時の稲妻で周囲の木は全て焼けてしまったという伝説があります。
 
 
また同書によると、いつからか「登竜門」と結びつけたのか選挙や入試にご利益があるとされるようになりました。当選者からお礼の寄進が絶えないので、社も鳥居もいつも真新しいのだそうです。