昨日、下山と同時に降り出した雨は朝になって次第に小降り
になってきたので、出発時間を遅らせてバスで果無集落まで
送って貰いました。8時50分、スタート。小雨の降りしきる中、
傘をさして石畳の道を登ります。

クロモジの黄色い花が雨に濡れていました。雨の滴が玉のよう
に光っています。

登り着いた果無峠。標高1114mあり、雨は止みましたが少し肌寒さ
を感じました。
台座のない宝筺印塔と西国十七番観音像が霧の中に浮かんで
います。去年3月、果無山脈を歩いてここへ来た想い出が懐かしく
よみがえりました。

峠からは長い下り道が続きます。所々で西国三十三カ所の観音様が
旅人を優しく見守ってくださいます。峠に着く頃には雨も上がり、
七色分岐近くになると暖かい日が射してきました。

14時前、十津川沿いの八木尾に着きました。小辺路はここから
現在の国道168号線を九鬼へ、さらに三軒茶屋から再び古道を
熊野本宮へと続いています。しかし私たちはすでに「中辺路」
を歩いたおりに、三軒茶屋から本宮へは踏破済みです。
長い国道の舗装路歩きを敬遠して、ここで打ち止めにしました。
大した雨にも遭わず、無事に歩くことができたのは幸いでした。
になってきたので、出発時間を遅らせてバスで果無集落まで
送って貰いました。8時50分、スタート。小雨の降りしきる中、
傘をさして石畳の道を登ります。

クロモジの黄色い花が雨に濡れていました。雨の滴が玉のよう
に光っています。

登り着いた果無峠。標高1114mあり、雨は止みましたが少し肌寒さ
を感じました。
台座のない宝筺印塔と西国十七番観音像が霧の中に浮かんで
います。去年3月、果無山脈を歩いてここへ来た想い出が懐かしく
よみがえりました。

峠からは長い下り道が続きます。所々で西国三十三カ所の観音様が
旅人を優しく見守ってくださいます。峠に着く頃には雨も上がり、
七色分岐近くになると暖かい日が射してきました。

14時前、十津川沿いの八木尾に着きました。小辺路はここから
現在の国道168号線を九鬼へ、さらに三軒茶屋から再び古道を
熊野本宮へと続いています。しかし私たちはすでに「中辺路」
を歩いたおりに、三軒茶屋から本宮へは踏破済みです。
長い国道の舗装路歩きを敬遠して、ここで打ち止めにしました。
大した雨にも遭わず、無事に歩くことができたのは幸いでした。
