これはマニ車。カトマンドゥ市内で買った小型の携帯用です。
真鍮製でトルコ石?やサンゴ?などが散りばめられ、回す
ための錘(おもり)がついています。
蓋を開けるとロール状の木版印刷のお経が入っています。
「これこの通り本物だよ」と強調して売りましたが、入っていて
当たり前、これを回すとお経を読んだ代わりになるのですから…。
これはトレッキングの途中、トゥクラ(標高約4600m)のバッティ
(茶店)前でマニ車を回す元シェルパ。
ちょっと大きめの木製のマニ車で、口では敬虔な態度で絶えず
「オムマニペニフム」というマントラ(観音さまを称える真言。
「おお宝珠と蓮華に幸あれ」という意味)を唱えていました。
なおマニ車は必ず右回りに回します。
しかし考えてみれば、お気楽というか横着というか、いい加減
な話です。下のようにずらっと並べてあれば、横を通って回す
だけで何巻かありがたいお経を読んだことになるのです。
大きいから功徳がある訳でもないでしょうが、これだけ大きいと
回すのもたいへんです。
そこで遂に登場。最終のズボラお経グッズ!
水力利用の自動マニ車です。
水の流れで下につけた水車を回し、その力で上のマニ車を
動かしています。かなり標高の高いところの村で見ましたが、
ナムチェの水場にも同じ仕組みの水車が設置されていました。
ちょっと茶化したようなことを書いてしまいました。
しかし、われわれ無信仰で、また教派に無節操な日本人が彼ら
を笑うことはできません。むしろ、彼らの信じる神や仏、先祖
、そして何よりも自然の万物を敬い大切にする姿を見習いたい
ものだと思います。
真鍮製でトルコ石?やサンゴ?などが散りばめられ、回す
ための錘(おもり)がついています。
蓋を開けるとロール状の木版印刷のお経が入っています。
「これこの通り本物だよ」と強調して売りましたが、入っていて
当たり前、これを回すとお経を読んだ代わりになるのですから…。
これはトレッキングの途中、トゥクラ(標高約4600m)のバッティ
(茶店)前でマニ車を回す元シェルパ。
ちょっと大きめの木製のマニ車で、口では敬虔な態度で絶えず
「オムマニペニフム」というマントラ(観音さまを称える真言。
「おお宝珠と蓮華に幸あれ」という意味)を唱えていました。
なおマニ車は必ず右回りに回します。
しかし考えてみれば、お気楽というか横着というか、いい加減
な話です。下のようにずらっと並べてあれば、横を通って回す
だけで何巻かありがたいお経を読んだことになるのです。
大きいから功徳がある訳でもないでしょうが、これだけ大きいと
回すのもたいへんです。
そこで遂に登場。最終のズボラお経グッズ!
水力利用の自動マニ車です。
水の流れで下につけた水車を回し、その力で上のマニ車を
動かしています。かなり標高の高いところの村で見ましたが、
ナムチェの水場にも同じ仕組みの水車が設置されていました。
ちょっと茶化したようなことを書いてしまいました。
しかし、われわれ無信仰で、また教派に無節操な日本人が彼ら
を笑うことはできません。むしろ、彼らの信じる神や仏、先祖
、そして何よりも自然の万物を敬い大切にする姿を見習いたい
ものだと思います。