ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

海外編-ネパール(5)

2006-04-26 11:03:10 | 旅の想い出
カトマンドゥの繁華街アサンで見かけた人形店。
店内二階にはたくさんの民芸品(主にお面や人形)が
並んでいました。



お土産に買ったガネーシャの操り人形。
ガネーシャはヒンズー教の神で、ゾウの頭と四本の手
を持った姿です。
財宝をもたらし障害を救う神として崇められます。
仏教では、歓喜天または聖天として天部とされ、日本では
生駒の聖天さんでご存じのように、財宝をもたらす仏とし
て信仰されています。



カトマンドゥのすぐ南に位置する古都・パタンのダルバール広場。
塔の上に座っているのは、やはりヒンドゥーの神で鳥人、
ガルーダです。ヴィシュヌ神の乗り物とされています。
仏教では天竜八部衆の伽楼羅(かるら)として知られています。



パタンは奈良や京都のような古い宗教都市で、市内至るところに
美しい寺院が点在しています。
また宗教美術品を制作、販売するお店がたくさんあります。
下の写真はパタンで求めた「曼荼羅」です。マンダラやタンカ
(仏図)にはピンからキリまでありますが、これは知り合いの
ネパール人に聞いてもちょっとした物で、私のお宝の一つです。