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ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

春の庭で (4月4日)

2010-04-04 10:53:23 | 我が家の歳時記


津川絞りはまだ蕾ですが、ツバキの季節はそろそろ終わります。



上の写真で鉢に落ちている「湊の春」が一輪だけ咲き残っています。



「白六角」はまだ咲き続けています。



スノードロップともそろそろお別れ…



ムスカリや



シャガの花が見頃になりました。





我が町内の桜並木も満開です。


十日戎 (1月10日)

2010-01-10 09:50:07 | 我が家の歳時記


今日は本戎です。大阪ではエベッサンといいます。
現役の時は仕事の帰りに、9日の宵戎に今宮や堀川に何度か行きました。
(職場が天王寺区の時は今宮、西区の時は堀川です)



大和郡山にも塩町に戎さんがあります。
毎年選ばれる女王卑弥呼が幅娘になって奉仕、ゼンザイの接待や、福引もあって
賑わうのですが、三日前から風邪気味なので夜風に当たるのを敬遠しました。



で…、我が家のエベッサンの出番です。

今日は小寒(1月5日)

2010-01-05 16:44:31 | 我が家の歳時記
昨日は寅年最初の寅の日「初寅」でした。
この日に参詣すると福徳が授かるという言い伝えですが、信貴山へは階段を
敬遠してお参りを遠慮しました。
もっとも、鞍馬山の初寅は有名ですが、信貴山では特に行事もなかったよう
です。

今日は曇り空から雪片も舞う小寒の名にふさわしい寒さで、風も強い「寒の
入り」でした。

変愚院にとっては今年の「初通院日」。大阪医療センター(旧国立病院)の
眼科に行ってきました。
朝の通勤時で往路の電車は立ちっぱなし、でも幸いヒザは傷みませんでした。
一番の予約でしたので、帰りはずっと座れて10時半に帰宅できました。

我が家のトラたち

2010-01-03 17:09:10 | 我が家の歳時記
新春恒例、変愚院家の干支の玩具をご紹介します。
家中に散らばっているのを集合させました。様々な表情をお楽しみ下さい。



まずは奈良・春日大社の春日一刀彫のトラ



我が家で一番のチビ寅。5円玉の上に乗っかっています。





これら3匹はご存知の張り子のトラ。
信貴山と大阪・神農さんのトラが、どれかどれか分らなくなりました。



近江・西明寺の土鈴のトラ



左の大きいのは大和郡山の赤膚焼(小川二楽窯)
右の小さいのは津軽の下川原焼 (高谷充治窯)



飛騨高山・真工芸の布製のトラ



陶器製のトラ



海外から一品 台湾から参りました。



変愚院家へ新しく仲間入りしたトラです。昨1月2日、東大寺で授かりました。
可愛いでしょう。

初詣で (1月2日)

2010-01-02 17:49:26 | 我が家の歳時記
変愚院家では昔から初詣は決まって春日大社で、息子夫婦が式を挙げた
のも春日大社です。



しかし今年は、変愚院のヒザの調子が思わしくないので、長い参道歩きを
心配してくれて、東大寺にお参りすることになりました。
寒かった元日と打って変って、風もなく青空から温かい日差しが降り注ぎ、
シカたちも気持ちよさそうです。



初めてシカさんに、おそるおそる手を触れる孫娘です。



急に振り向かれて「あ!ビックリした」



大仏殿に入って、孫たちは「大仏の鼻の穴」くぐりもしました。
奈良公園でシカさんにオセンベイをあげて、興福寺の境内を歩いて猿沢池の
亀を見て、東向通りでお昼を食べて、お土産を買って帰りました。

今日の奈良は外国からの観光客も多く、凄い人出でした。
息子はパークを探して走り回り、転害門近くのモータープールから歩き
始めました。久しぶりに少し長く歩きましたがヒザの痛みもなく、これなら
早めに復帰できるかもしれないと、嬉しい予感の初歩きでした。

いよいよ今年も…

2009-12-31 10:48:25 | 我が家の歳時記


いよいよ今年も、あと何時間かになりました。
しめ縄などのお飾りものやおせちなどの迎春準備を終えて、ホッとしています。



冷たい風の吹く大晦日ですが、初春を告げるロウバイやヒマラヤユキノシタの
花も開き始めました。



年越し蕎麦は、息子夫婦や孫たちと一緒に頂きます。
それでは皆さんどうぞよいお年をお迎えください。

今日は冬至 (12月22日)

2009-12-22 18:18:36 | 我が家の歳時記
寒い朝でした。今年一番の冷え込みで奈良市では氷点下2.7度。
いつも目が覚めると飛び起きる♀ペンも流石に少しぐずぐずしていました。
日中もそれほど気温は上がらず、年末準備にバタバタしている♀ペンをよそに、
コタツで丸まっていました。

冬至といえばカボチャと柚子湯、変愚院家でもずっとこの風習を続けています。

朝の毎日新聞「季節のたより」に、能村登四郎さんの80代の句集「易水」から
として、こんな句が載っていました。「匂ひ艶よき柚子姫と混浴す」

ペンギン吟は「柚子香る 湯にわが膝の 揺らぐ見る」 
「湯を出でて 柚子の匂いの 妻と飲む」… 決して混浴ではありません。

お粗末でした。

寒い朝に…(12月18日)

2009-12-18 10:24:46 | 我が家の歳時記
TVでは各地からの雪の便りを伝えています。奈良も朝から西風が強く、厳しい
寒さになりました。



雨戸を開けるとシジュウガラが二羽、逃げて行きましたが、この子たちは少し
慣れたのか、おどおどしながらも風に揺れる木の枝に踏みとどまっています。



残しておいたカキの実を美味しそうに啄んでいます。



しばらく経つとだいぶ少なくなりました。でもまだ君たちに10個以上残してあるよ。



こちらはウメの木に刺しておいたカキ。大きなヒヨドリが食べ残した後を懸命につついています。

「わが庭でしばし遊べや冬の鳥」変愚院



斑入りの大きなツバキの花が咲き始めました。寒さは明日がそこのようです。