goo blog サービス終了のお知らせ 

ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

今日は父の日(2011.06.19)

2011-06-19 08:28:12 | 我が家の歳時記


昨日、松本の嫁から父の日のプレゼントが届きました。
何よりの好物の信州ワインとジャム。

「五一ワイン」は標高700mの塩尻市桔梗ヶ原にあるブドウ園で作られるワインで、
創業者・林五一の名がつけられています。今年は、1911年(明治44年)に五一が
入植してちょうど100年の記念の年です。

ジャムはリンゴ、夏ミカン、ユズなど…すべて手作りの自然食品です。



開運堂のお菓子。こちらも1884年(明治18年)、もとの呉服屋からお菓子に転じた
松本を代表する古い店です。

真味糖(しんみとう)は鬼グルミや蜂蜜などを使った和風タッフィー。
道祖神(どうそしん)はハクセンコウに似ていますが、小豆の粉と和三盆を使った
もの。どちらもお茶席に用いられる干菓子です。




信州安曇野の可愛い野仏・道祖神の姿を表裏に表しています。
道祖神に会いに、また安曇野を訪れたくなりました。

我が家の花(2011.06.18)

2011-06-18 10:07:10 | 我が家の歳時記
また雨です。梅雨だから仕方がありませんが…。
うっとうしい季節に、我が家の鮮やかな色の花をご紹介します。



エビソウ。キツネノマゴ科 ベロペロネとも言います。
花房がエビに似た形なので、この名があります。花期が長く5月から11月くらいまで
咲き続けます。クリーム色の花もありますが、我が家ではまだ咲いていません。



ペラルゴニウム。フウロソウ科 
南アフリカ原産の野生種が園芸用に交配されてさまざまな色に変わりました。
夏咲天竺葵の和名があるように、花期が短く、8月頃までしか花が見られません。



ゼラニウム。フウロソウ科
和名 天竺葵。こちらは年中、花が咲いているようです。
我が家では蚊の嫌がる匂いのするゼラニウムの一種「蚊取草」もありますが…



ヨーロッパで窓際にこの花が大量に飾られているのも、虫よけのためと聞きました。
確かに一種独特の匂いがするので「虫コナーズ」の役割をするのでしょう。

母の日のプレゼント

2011-05-08 08:21:31 | 我が家の歳時記
昨日、松本在住の息子の嫁から嬉しい母の日の贈り物が届きました。



その中の一つは昨7日公開の映画「岳」の全国共通券2枚。
ちょうど是非見に行こうと話していたところだったので、とても嬉しかったです。
写真は同封されていた16ページのパンフレット。





これは映画パンフレットではなく、松本観光コンベンション協会発行のもので、
この映画が松本の観光振興に寄与した「松本シネマ」第1号に指定されたことで
発行されたもののようです。



これは老舗・開運堂の新作お饅頭。
安曇野が舞台のNHK朝の連続ドラマ「おひさま」をイメージにしたお菓子ですが、
白ゴマをたっぷり使った餡が独特の香りで、おいしく頂きました。

「岳都」松本は私たちの若い頃からの心の故郷ともいえる、数々の思い出のある
街。「また、山においでよ。」の映画の惹句のように、「また松本へおいでよ」と
呼んでくれている、嬉しいプレゼントでした。

父・百寿の祝い(3月31日)

2011-04-01 14:31:55 | 我が家の歳時記
堺市に暮らす♀ペンの父が百歳の誕生日を迎えました。



さすがに出歩くことは少なくなりましたが、まだまだ元気矍鑠(かくしゃく)たるものです。



金色の頭巾とチャンチャンコはプーケットから里帰り中のの孫娘と曾孫から、
花束は松本の孫息子からのプレゼントです。



去年9月には早々と、菅首相からの祝辞と記念品(銀盃)を受けています。



昨日は近くにいる子供や孫10人が集まってささやかなお祝いの会を持ちました。
かなりのボリュームの料理を父母は殆ど残さず、健啖ぶりを示しました。
隣に座る母も96歳。まだまだ二人とも元気で長生きして欲しいものです。



デザートには特注の大型チーズケーキ。お腹いっぱいで、切り分けてお土産に頂き
ました。
みんなで色紙に寄せ書きしたり、お祝いの言葉を綴ってきた遠くにいる孫たちから
メッセージを読んだりして楽しい一日を過ごしました。

2011年の初詣は世界遺産の…(1月2日)

2011-01-02 23:42:43 | 我が家の歳時記
法隆寺に行きました。
これは帰省中の孫のリクエストです。孫息子(小4)はペーパークラフトに凝っていて、
現在、法隆寺の五重塔を製作中なので、どうしても実物を見たいといいます。
また孫娘(小2)は建築家志望!で、法隆寺と聖徳太子にとても興味があるそうです。



そんな訳で揃って法隆寺に行きました。私たちも近くにいながら本当に何年ぶりのお寺
でしょう。松並木を通り抜けて中門から東院伽藍に入ります。
さすが世界遺産だけあって、正月早々から中国人観光客、何組かのバスツァーの人々など
で賑わっていました。



まずは五重塔へ。四方の階段を登って内陣の「釈迦入滅」などの塑像群を見ました。



次に金堂へ。飛鳥時代の釈迦三尊像や有名な壁画(再現)などを拝観。



金堂の回廊から見える細長い建物は東室(僧坊)です。



東室の南端にある聖霊院。聖徳太子の像を祀っています。
お正月らしく大門松が飾られています。



東院の向かいにある鏡池の前には、あまりにも有名な子規の
「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」の句碑が立っています。



食堂(じきどう)の前を通って大宝蔵院へ。
平成10年完成の百済観音殿(写真)を中心にしたあたらいい宝物殿には夢違観音像、玉虫
厨子など数々の国宝、重要文化財が納められています。
孫娘は私の解説?を聞きながら、いちいち仏様に手を合わせて熱心に見ていました。

東大門をでて東に進むと、八角形の夢殿が見えてきます。
中央の厨子には聖徳太子等身といわれる秘仏・救世観音が納められています。



最後に「中宮寺」を拝観しました。入口に珍しい形のお飾りがありました。



周囲をヤマブキで囲まれた池の上に立つこの寺は、斑鳩御所といわれる門跡寺院です。
ご本尊は国宝・第二号の如意輪観音像(弥勒菩薩とも)で、変愚院の一番好きな仏像
です。また、天寿国曼荼羅繍帳(国宝)も拝観しました。
繍帳に描かれたお月さまの中では、ウサギが餅をついています。お寺の人の話では、
餅搗きではなく不老不死の霊薬を作っているのだそうです。

これですべての拝観を終えて、最後は「iセンター」で五重塔建築のジオラマなど見て、
お土産屋さんへも寄りました。
帰り道で、孫息子は法輪寺と法起寺の写真も撮り、すっかり満足して斑鳩をあとにしま
した。

美人再訪(10月1日)

2010-10-02 09:27:15 | 我が家の歳時記


就寝前、良い香りがするので見ると玄関で月下美人が二輪咲いていました。



春に咲いた後で、秋にもう一度美しい顔を見せてくれます。
これは食用になる方の種類ですので、人工授精してみました。果たして実がなるでしょうか?
この鉢も、まだ外にある鉢もたくさん蕾を付けているのでしばらくは楽しめそうです。




実は同じ鉢で前の晩に二輪並んで咲いていたのですが、知らずに外に出したままでした。
せっかく咲いたのに見て貰えずに、悲しそうな美人の涙のように思えます。
藤川球児がまさかの逆転3ランを浴びて、タイガース優勝の夢が消えた夜のことでした。

わが家の花 (4月21日)

2010-04-21 17:09:13 | 我が家の歳時記
久しぶりに春の陽気といえる良いお天気になりました。



葉ボタンの背丈が伸びて花が開き…



シャガの花が満開になりました。



ドイツスズランの花が咲きました。白い色の方はまだ蕾です。



ジャスミンの花が芳香を放っています。



フリージャも今を盛りと咲き乱れ



コデマリが開き始めました。