カープな毎日

カープファンのひとりごと。

嶋FA権行使せず残留

2010年10月18日 22時10分36秒 | 日記
 嶋が球団と残留交渉を行い、今季取得した国内FA権について権利を行使せずに残留する意向を示しました。
 今季は代打として開幕を迎えたものの、フィオと天谷の不振などでスタメン出場が増え、後半戦はスタメンに固定されました。栗原が離脱した間には4番を打つなど誤算の続いた打線を救ってくれました。成績は123試合に出場して打率.262、14本塁打、46打点と物足りない気はしますが、貢献度は高かったと思います。
 
 嶋はFA権を行使せずに残留すると思っていたので、あまり心配していませんでしたが、万が一ということもあるので、本人の口から残留を聞くまでは安心できなかったですね。
 カープの外野陣は12球団1の選手層だと思っていますので、この中でレギュラー争いをするのは大変だと思いますが、それにより更にレベルアップしていくことができると思います。ベテランになった嶋にはもっと奮起してレギュラー争いを激しくして、天谷や赤松らをもっと刺激してほしいですね。
 これで嶋の残留が確定したので、後は石原の残留交渉が気になりますね。

 今日はスカウト会議も行われ、早大の斎藤、大石、福井の3投手と、仏教大の大野、中大の沢村を1位指名候補とすることを再確認しました。最終的な決定はドラフトの前日か当日になるようです。
 今年は大学生に即戦力投手が豊富に揃っていることから、カープも即戦力投手を上位指名するようですが、誰を1位指名するのかは気になりますね。
 大石の評価が高そうですが、阪神とオリックスが1位指名する意向を示していることから、間違いなく競合となります。最近のカープは複数球団での競合を避ける傾向が強いと思われますが、今年はくじ引き覚悟で指名すのか、例年通り単独指名を狙うのか、現段階では分かりませんが、即戦力投手の獲得は最重要課題ですから、競合覚悟で指名してほしいですね。
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秋季練習始まる

2010年10月16日 22時47分26秒 | 日記
 今日から秋季練習がマツダスタジアムでスタートしました。ベテランの石井、前田智らを除く20人が参加しました。
 今キャンプでの最大のテーマは投手陣のレベルアップです。今季の投げ込み重視から方針転換したことで、投手陣は全員ブルペン入りせず、キャッチボール、走り込み、内野ノックなどの基本的な練習を行ったようです。また、大野コーチの発案でメンタル強化のため声出しを行いました。
 
 首脳陣はいろいろと練習メニューを工夫しているようですね。今春キャンプでは横山と大竹の主力が故障するなど、いきなり低迷する原因を作ってしまいましたから、秋季練習とキャンプでは技術アップを狙うのではなく、メンタルと体力強化をすることで、来春のキャンプに耐えられる心と体を作ることが重要だと思います。この練習方法で良い効果が出ることを期待したいですね。
  
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方針変更

2010年10月15日 23時04分19秒 | 日記
 明日からマツダスタジアムで秋季練習が始まります。今日はコーチ会議が行われて、練習メニューを作製しました。今季は主力に故障者が続出して低迷の一因となったことから、練習内容を変えて、基礎練習に時間を割くことになるようです。
 故障は選手の自己管理が原因とも考えられますが、これほど故障者が出ると首脳陣の管理や練習方法に問題があったと思われます。

 ブラウン前監督時代には故障による長期離脱を防ぐために、キャンプではコンディショニングが重視され、その結果多少の故障者は出たものの、大きな戦力ダウンにはなりませんでした。
 選手層の薄いカープにとって主力の故障による長期離脱は致命的ですから、今季は故障を防ぐ対策を講じておくことの重要性を痛感したシーズンとなりました。

 野村監督の目指す野球を実践するためには、実戦形式の練習は不可欠だと思いますが、まずはコンディションを整えるという基礎をつくらないといけません。そのためには練習方法の見直しは必須ですね。この秋季練習と秋季キャンプで1年間戦える体を作ってほしいです。シーズンを通して戦力が整っていれば、最低でもCS争いには加われるはずです。

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3軍野手コーチに森笠

2010年10月14日 22時23分39秒 | 日記
 横浜を戦力外になった森笠が3軍野手コーチに就任することが発表されました。森笠がこんなに早く、しかもコーチとしてカープに復帰するとは思っていませんでした。

 2年前に出場機会を求めて移籍を希望しながらも、FA権を行使せずにトレードという形で横浜に移籍しました。あの時は手放すのが惜しくて仕方ないと思いました。またカープに戻ってきてほしいと思いましたが、コーチとして帰って来るとは思っていませんでした。まだ34歳と若く、現役としても通用するのではないかと思いますが、カープからのコーチ就任要請に応じてくれたのですね。

 3軍の野手コーチということで、本当に若手ばかりの指導となりますが、数年先のカープを背負う選手達ばかりですから、森笠コーチにはしっかりと指導してもらい1軍で通用する選手をどんどん育ててほしいですね。

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町田コーチで復帰

2010年10月13日 21時59分56秒 | 日記
 来季の1軍打撃コーチに阪神2軍打撃コーチの町田が就任することが決まったようです。条件面はほぼ合意しており、阪神の了承も得ており、阪神の試合が終わり次第正式に発表されるようです。

 町田は広島在籍時代に右の代打の切り札として活躍しました。現役時代の町田はカープに愛着を持っていて、FA権を取得した時には生涯カープを約束していましたが、球団から戦力外を通告されても現役続行を希望して阪神に移籍し、引退後はそのまま阪神の2軍打撃コーチ就任していました。
 勝負強い打撃は今でも忘れられず、代打本塁打は20本はセ・リーグ記録となっています。ここ最近のカープ打線はチャンスに弱い傾向が強く、拙攻を繰り返しチーム打率の割には得点が伸びていません。これは技術面の問題ではなく、精神的な問題だと思われますので、勝負強い町田が打撃コーチに就任して、浅井コーチとともにチャンスでの心構えなどを叩き込んでもらって、勝負強い打線にしてもらいたいですね。

 野村監督の目指す守り勝つ野球には、投手力と守備力だけでなく、チャンスを確実にモノにできる卒のない攻撃が出来なければいけません。左右の代打の切り札として活躍した町田と浅井が打撃コーチとして、カープ打線をチャンスに強い打線に変えてほしいですね。 
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シュルツ残留

2010年10月12日 22時23分18秒 | 日記
 シュルツの残留が決まったという記事が出ていました。シュルツは今季在籍した助っ人の中では一番残してほしい選手でしたから残留が決まったのであれば嬉しいですね。
 シュルツは椎間板ヘルニアで今季の大半を棒に振りましたが、9月に再来日して復活をアピールしていました。実績を考えると、簡単には手放せない選手で、元通りの球が投げられれば残留に支障はないと思っていましたが、球団は過去に同様のパターンでミンチーを手放すなど失敗したことがあったので決まるまでは安心できませんでした。正式に決まったのであればまずは一安心です。

 後の助っ人はソリアーノの残留は確実ですが、それ以外は全くわかりません。順当に考えればジオは残留、、スタルツは年俸次第で残留として、残りは全員退団だと思いますが、何故か球団はヒューバーを高く評価しているように思えるのでヒューバー残留の可能性はありそうですね。でもヒューバーはもう1年様子を見ても変わらないと思いますね。

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オフの補強の前に

2010年10月11日 22時17分59秒 | 日記
 昨日で全日程を終えて、今日からはオフシーズンに突入しました。今季はチームワースト2位タイの84敗と散々な成績に終わったことから、球団は大幅な補強を予告しています。
 ドラフト、トライアウト、トレードなど様々な補強が予想されますが、その前に現有戦力の流出となるFA問題があります。嶋と石原が今季国内FA権を取得し、シーズン中の下交渉では、両社とも態度を保留しており、今後の残留交渉がポイントになります。嶋も石原も来季も必要な戦力ですから、残ってもらわないと、戦力アップどころかダウンになってしまいます。補強の前に先ずは戦力流出を防ぐことが第1ですね。
 
 特に石原は捕手ですから、失うと大きな戦力ダウンとなります。倉と成長株の會澤がいるとはいえ、石原の穴を埋めることはできません。何としても球団には石原を引きとめるように、誠意をもった交渉をしてほしいですね。
 
 外野には廣瀬、天谷、赤松、岩本らメンバーが揃っていますが、嶋の打撃は捨てがたいものがあります。外野で大きいのが打てるのは岩本だけで、チーム内の日本人野手全体でも貴重な長距離砲ですから、居なくなると大きな戦力を失うことになります。球団には嶋も全力で引きとめてほしいですね。
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打線の意地

2010年10月10日 22時14分47秒 | 試合結果
広 島 210 200 001 6
ヤクルト 010 021 000 4
勝:ソリアーノ2勝3敗
敗:村中11勝10敗
セ:横山3勝2敗11S
本:[広島]栗原15号、嶋14号
  [ヤクルト]川端1号

 ヤクルトの先発は奪三振数リーグ2位の村中でした。まえけんの3冠を達成させるために、打線は序盤から村中を攻略しました。初回に栗原が2ランを放って先制すると、2回には石原の適時打で1点を追加し、4回には敵失と木村の適時打で2点を挙げるなど、5回で村中をKOしました。
 6回以降は村中をKOして満足したのかヤクルト中継ぎ陣から快音は放つことができず、8回まで1安打に抑えられてダメ押し点を奪えませんでした。

 ソリアーノがスライド先発しました。毎回のように走者を背負い、2回には無死1,3塁から1点を失い、5回には2死からの4連打で2点を返されて徐々に追い上げられました。そして6回に福地への投球中に負傷して無念の降板となってしまいました。
 緊急登板した上野が川端に本塁打を浴びて、ついに1点差とされてしまいましたが、7回を大島、8回を梅津がパーフェクトリリーフで凌ぎました。

 9回には代打嶋が貴重な本塁打を放ち点差を2に広げると、横山がその裏のヤクルトの反撃を無失点に抑えて今季最終戦を白星で飾りました。


 今日の見どころは、如何にカープ打線が村中から三振しないかというところでしたね。各打者とも三振をしないように積極的に振っていたように思えました。それが序盤の5得点に繋がり、村中を早々にKOした要因でしょう。まえけんのためにという思いが、結果を恐れない積極的な打撃を引き出したと思います。
 今日のような積極的な攻撃をもっと早くできていれば、もう少し得点力は上がっていたとはずです。この気持ちを忘れずに、来季に繋げてほしいですね。

 中継ぎ陣もよく踏ん張りました。序盤に得点を挙げながら追加点を奪えず、徐々に追い上げられる展開は、今季の負けパターンの一つでした。今日もソリアーノが降板したことで、負けパターンになったかと思われましたが、上野、大島、梅津と3人がよく凌いでくれました。最後に継投が見事に決まったのは良かったと思います。中継ぎ陣を立て直すためには、この3人が安定感のある投球をしてもらわないといけませんね。今日の投球を来季に繋げてもらいたいです。

 今日の試合でセ・リーグのレギュラーシーズンの試合は全て終わりタイトルが確定しました。前田健が15勝で最多勝、防御率2.21で最優秀防御率、174奪三振で最多奪三振を獲得し、カープの投手では初の投手3冠となる快挙を達成しました。そして、野手では43盗塁の梵が初めて盗塁王を獲得しました。
 
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雨天順延

2010年10月09日 22時06分21秒 | 日記
 本日の今季最終戦のヤクルト戦は予想どおり雨天中止で明日に順延となりました。
 今日からパ・リーグのCS第1ステージが始まり、早ければ明日に第2ステージに進むチームが決まります。そうなると、話題は完全にCSに取られてしまい、最終戦は忘れられてしまいそうですね。順位も決まり、個人タイトル争いもほぼ決まった状況で、完全に消化試合の様相を呈しているので仕方ありませんね。

 戦力外通告を受けた広池がフロント入りを断ったようですね。と言うことは現役続行のためトライアウトを受けるということなのかもしれません。
 広池にはカープのユニフォーム以外を着てほしくないというのが本音ですが、まだ現役を続けて欲しい気持ちもあるので複雑な気持ちです。
 本人が悩んで決断したことなので、広池を応援したいと思います。トライアウトで他球団からのオファーがあることを願いたいですね。そして他球団に行っても今まで同様に応援したいと思います。
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明日は今季最終戦

2010年10月08日 22時25分04秒 | 日記
 明日で今季の全日程が終了します。早々に順位が確定して、前田健と梵の個人タイトルばかりが気になる終盤戦でしたが、気が付くとチームは4連敗中と最後までスッキリしないですね。しかもここ3試合は2点、0点、1点と貧打に苦しんでいます。明日の最終戦は気持ち良く勝って連敗を止めて、気分良く終わりたいですね。ただ、明日の天気はあまり思わしくないので、雨天中止の可能性が高そうですね。
 先発は前回登板で初勝利を挙げたソリアーノか今季勝ち星のない今井のどちからでしょう。特に今井は今季白星なしの4敗と苦しんでいます。最後に1勝を挙げるのと白星なしでシーズンを終えるのとでは全く違うと思うので、気合を入れてマウンドに上がり来季に繋がる投球を見せてほしいですね。

 奪三振で前田健を追いかける村中は、今日の巨人戦で先発すると思われましたが投げませんでした。まだ最終戦が残っているので確定ではありませんが、奪三振もまえけんが1位になる可能性がかなり高くなりましたね。もしかしら13個差となったため登板を回避したのかもしれませんね。 
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