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カープな毎日

カープファンのひとりごと。

島内が3倍増で契約更改

2023年12月14日 21時36分50秒 | オフシーズン

 島内が契約更改交渉を行い、今季年俸2,300万円から4,700万円増の7,000万円で更改しました。

 島内は、開幕から勝ちパターンの一角を担い、5月以降はセットアッパーに定着して、両リーグ最多の62試合に登板して3勝3敗39ホールド、2セーブ、防御率2.31の好成績を残し、球団最多タイの42ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しました。

 会見後には、マツダスタジアム内のギャラリーに最優秀中継ぎ投手のタイトル獲得を記念した銅板のプレートを取り付けました。

 昨季までの島内は、制球が安定しないのが課題でしたが、今季はキャンプ、オープン戦で結果を残し、開幕後も安定感抜群の投球を続けたことで、首脳陣の信頼を得てセットアッパーを任され、その役割をシーズン通して果たしました。

 中継ぎ陣の整備はチームとして長年の課題でしたが、島内の成長により一気に課題が解消され、リーグ屈指の中継ぎ陣を形成することができ、チームの2位躍進を支えました。

 島内は、リリーフ陣に欠かすことのできない存在となったことを考えると、年俸が3倍となる高評価にも納得です。

 来季も今季と同様にセットアッパーとしてリリーフ陣を支える活躍をするために、万全のコンディションで迎える必要があることから、今オフはしっかりとフィジカル面のケアをして、疲労の残さないようにしてほしいです。

 来季も2年連続で最優秀中継ぎ投手賞を狙って、リーグを代表するセットアッパーになってほしいですね。

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新入団選手発表

2023年12月13日 23時05分16秒 | オフシーズン

 球団は広島市内のホテルで新入団選手の発表記者会見を行い、育成選手を含む新人8選手と、松田元オーナー、新井監督が登壇して、新人選手たちが今後の抱負を力強く語りました。

 支配下指名選手5人のうち4人が大学出身投手であり、その中でも上位3人は即戦力としての期待が高い選手です。特にドラフト1位の常広投手は、大学生投手No.1の呼び声が高く、栗林以来の新人王獲得の期待が高まります。

 常廣本人も、「まずしっかり自分のできることをして、新人王を目指せるように頑張っていきたいと思います。」と語り、新人王を目標に掲げましたが、過度に気負いすぎることなく、自分の持てる力を発揮する考えを示しているところに冷静さを感じさせたので、新人王を獲得した森下や栗林のような活躍を見せてくれるのではないでしょうか。

 また、ドラフト2位の高、3位の滝田も常廣に負けないように、3人で刺激しあいながら、新人王を争ってほしいですね。

 また、他の選手たちのコメントを見ても、チームの勝利に貢献するプレーを誓うコメントが多く、大きな数字の目標を掲げる選手がいなかったことから、堅実な選手が多い印象を受けました。

 少し物足りないように感じますが、緊張、プロの世界に対する不安や慣れない雰囲気に圧倒されていると思うので、仕方ないかもしれません。また、それだけ自分の実力を過大評価しておらず、これからコツコツと練習に励んで、徐々にレベルアップを図ることができる選手たちだと思います。

 数年後には、今年のドラフトは大成功だったといわれるようになってほしいですね。

 

 

 

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堂林が増額で契約更改

2023年12月12日 23時10分45秒 | オフシーズン

 堂林が、契約更改交渉に臨み、1,400万円増の年俸6,400万円で更改しました。

 シーズン序盤は、勝負どころの代打として起用され、勝負強い打撃で結果を残すと、徐々に先発出場の機会を増やし、主力の離脱が相次いだシーズン終盤にはプロ初の4番に起用され、CSでも4番を務めて、主力が不在の苦しいチームを救う働きを見せて、100試合に出場して打率.273、12本塁打、35打点の成績を残して、チームの2位躍進に大きく貢献しました。

 今季は途中出場で結果を残して、スタメンの座を奪い取ると、主力の離脱もありましたがプロ初の4番まで登り詰めるなど、自分の実力でポジションを掴み取り、ようやく殻を破ったシーズンとなりました。

 今季は右の長距離砲として期待していたデビッドソンは安定感を欠き、マクブルームは極度の不振に陥ってしまい、堂林が唯一の頼れる存在となりましたが、来季は末包が成長し、新外国人のレイノルズとシャイナーが加入することから、ライバルが増えてポジション争いが激しくなることが予想されるものの、覚醒した堂林であれば、ポジション争いを勝ち抜くことができると思います。

 チームは西川がFAで移籍したことで、大きな得点源を失ったので、来季は堂林が打線の軸として、西川の穴を埋める活躍を期待するとともに、選手会長としてチームを縁の下からも支えてほしいですね。

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會澤が減額で契約更改

2023年12月11日 22時59分51秒 | オフシーズン

 會澤が契約更改交渉に臨み、3,000万円減の年俸1億1,000万円で更改しました。今季は直近10年で最少の出場54試合にとどまり、打率.172、1本塁打、10打点という成績でした。

 坂倉が捕手に専念したことから、出場試合数を大きく減らしてベンチにいることが増えたため、打撃状態を維持することが難しかったと思われ、打撃成績も大きく下がりましたが、プレー以外の部分でもチームを支えたことで、チームの2位躍進に導いたと思われます。

 また、シーズン終盤は、スタメンマスクを被る試合が増えたことからも、リード面での首脳陣の信頼は厚く、球団もプレーはもちろん、プレー以外での貢献も考慮して、大幅な減額にはならなかったのでしょう。

 會澤自身も今季の成績は不本意だったと思われるので、来季に向けて強い意気込みを持っていると思います。そして、まだ坂倉は正捕手としてのポジションを確立したとは言えないので、會澤がライバルとして坂倉と切磋琢磨することで、お互いにレベルアップすれば、大きな戦力アップになります。

 来季の會澤にはかなり期待が持てるのではないでしょうか。

 

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現役ドラフトで楽天の内間を獲得

2023年12月08日 20時25分56秒 | オフシーズン

 現役ドラフトが実施され、カープは楽天の内間拓馬投手を獲得しました。また、カープからは中村祐が西武に移籍することが決まりました。

 内間は最速155kmの力強い直球が武器で、先発も中継ぎもできる右腕とのことで、今季の1軍登板はなく、イースタン・リーグでは17試合で3勝0敗、防御率3.88、プロ通算では12試合に登板して、0勝0敗、防御率5.40です。

 松田オーナーによると、「球のキレもいいし、ストレートで押すタイプ。すぐ戦力に入れるとは思わないが、非常にいい選手を取れたと思う。先発もできるんじゃないか」と将来性を加味して獲得したようです。

 昨秋から先発に挑戦しているようですが、投球の大半が直球であり、力で押すタイプということを考えると、中継ぎの方が適性があるように思います。首脳陣が来春のキャンプで投球を見て、起用法については考えていくことになるでしょう。

 素質があって、まだ25歳と若い投手なので、今回の移籍により環境が変われば、大きく化ける可能性があると思うので、来春のキャンプが楽しみですね。

 

 一方、中村祐が移籍することになりましたが、やむを得ないと思います。1軍の先発枠争いが激しく、今季は5試合の登板にとどまり、さらに今ドラフトでは常広を獲得したこともあり、来季は中村祐とって1軍で投げる機会を得ることが一層厳しい状況になっていたので、西武でチャンスを貰えるのであれば、その方が本人にとっても良かったと思います。

 中村祐には、この移籍をチャンスと捉えて、西武で活躍してほしいですね。

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九里が現状維持で契約更改

2023年12月07日 21時32分53秒 | オフシーズン

 九里が契約更改交渉に臨み、3年契約の3年目となる来季は現状維持の年俸1億4,000万円+出来高で更改しました。

 今季は26試合に登板して8勝8敗、防御率2.53の成績で、投球回は174回1/3で両リーグトップでした。

 開幕から一度も離脱することなく、チームではただ一人先発ローテーションを守り切り、投手陣の中心としてチームを支えました。また、CSではファーストステージでの中継ぎ登板後、ファイナルステージでは先発する鉄腕ぶりを発揮しました。

 勝利数は伸びず8勝止まりで貯金を作れませんでしたが、打線や相手投手との兼ね合いもあるので、数字だけでは判断できません。一方で防御率はリーグ8位、投球回数に至ってはリーグ1位であることが、チームへの貢献度の高さを示しており、2位躍進の立役者の一人となりました。

 来季に向けてフォーム修正に取り組んでいるとのことで、更なるレベルアップを図って、目標とする200投球回を達成して、チームを優勝に導いてほしいですね。

 球団は、黒田博樹球団アドバイザーとの契約を更新したと発表しました。黒田アドバイザーは、鈴木球団本部長と面談を行い、契約を更新して、来季も新井監督をサポートしていくことが決まりました。

 黒田アドバイザーは、春季キャンプから1軍と2軍の指導にあたり、シーズン中もマツダスタジアム、由宇、大野練習場と動きまわり、黒田アドバイザーからの助言により、多くの若手投手の成長に繋がりました。

 引き続き、来季も黒田アドバイザーがサポートしてくれれば、投手陣全体のレベルアップに繋がると思うので、投手王国再建への期待が高まりますね。

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菊池は2年契約、坂倉は大台突破で契約更改

2023年12月06日 21時35分43秒 | オフシーズン

 菊池と坂倉が契約更改交渉に臨み、菊池は4年契約を終えて、5,000万円減で2年契約の年俸2億5,000万円+出来高払いで、坂倉は3,000万円増の1億2,500万円でそれぞれ更改しました。

 菊池は、120試合に出場して打率.258、5本塁打、27打点の成績を残しました。シーズン前半は1番打者として打線を牽引し、守備では好守で何度も失点を防いで投手を助けましたが、9月に左手の親指を負傷して出場選手登録を抹消されてしまい、2塁での先発出場は109試合にとどまり。10年連続で受賞してきたゴールデン・グラブ賞を3票差で逃しました。

 出場試合数が減ったことで、守備機会が減ったことがマイナス査定になったと思いますが、負傷は全力プレーの代償であり、攻守でのチームへの貢献度は高ったので、大幅減額は意外でした。

 来季はシーズンを通して1軍で出場できるように、しっかりと体を鍛える意気込みを見せており、超人的な守備でチームを勝利に導くとともに、ゴールデン・グラブ賞を再受賞してほしいですね。

 

 坂倉は、今季は捕手に専念して120試合に出場し、打率.266、12本塁打、44打点の成績でした。102試合でスタメンマスクを被り、投手陣をリードしてチームの2位躍進に大きく貢献しました。

 今季は捕手に専念したことから、シーズン序盤こそ攻守とも苦しみましたが、守備では想像より早く成長して安定感が出てくると、守備での負担が軽くなり打撃も状態を上げて、中軸を任せられました。

 シーズン終盤の優勝争いの佳境では、スタメンマスクを會澤に譲る試合が増え、1塁でのスタメン起用もありましたが、シーズンを通してみれば、検討したと言えるのではないでしょうか。

 来季は、西川が移籍したことにより、坂倉の打撃には期待が高まりますが、まずは守備のさらなるレベルアップを図り、正捕手の座を確実にして、打撃でも中軸として打線を牽引してほしいです。 

 打てる捕手として、リーグだけでなく、球界を代表する選手になれるだけの潜在能力があると思っているので、来季の坂倉には期待が高まりますね。

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矢崎と田中が契約更改

2023年12月05日 23時10分06秒 | オフシーズン

 矢崎と田中が契約更改交渉に臨み、矢崎は2,800万円増の年俸5,600万円、田中は2,000万円増の年俸5,000万円でそれぞれ更改しました。

 矢崎は、自己最多となる54試合に登板して、4勝2敗24セーブ10ホールド、防御率2.81の好成績を残しました。

 今季はキャンプ中の故障により開幕2軍スタートでしたが、4月中旬に1軍昇格すると、栗林が故障離脱した後は、代わりに守護神を務めました。栗林が1軍復帰後も守護神の役割を果たしましたが、夏場に疲労から調子を落としましたが、再調整後はセットアッパーとしてチームの勝利に貢献しました。

 今季の矢崎は大車輪の活躍で、栗林不在時には守護神としてチームを勝利に導いており、矢崎の活躍無くして、今季の2位躍進はなかったと思われ、リリーフ投手の中では最高評価ではないかと思います。

 シーズン終盤に息切れして状態を落としてしまいましたので、来季に向けてはシーズンを通して1軍で活躍できるように今オフはしっかりとトレーニングに励んで、島内、栗林とともに鉄壁のリリーフ陣を形成してほしいですね。

 

 田中は、111試合に出場して、打率.228、6本塁打、28打点の成績を残しました。

 今季は開幕から1軍に帯同して、途中出場が多く調整が難しかったと思いますが、代打としては勝負強い打撃を披露し、守備でも遊撃のほかに三塁や一塁も守るなど、影でチームを支えていたことから、数字以上にチームへの貢献度は高く、球団もその点を評価しての大幅増額に繋がったと思われます。

 ここ数年は故障の影響もあって精彩を欠いたシーズンが続きましたが、今季は復活への手ごたえを掴むことができたのではないでしょうか。田中が復活すれば、カープの内野陣も選手層が厚くなり、大きな戦力アップにつながります。来季はさらに状態を上げて、レギュラーを奪うくらいの意気込みで臨んで、小園らを脅かしてほしいですね。

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新外国人ハッチとハーンの獲得発表

2023年12月04日 21時14分33秒 | オフシーズン

 球団は、新外国人投手としてトーマス・ハッチ投手とテイラー・ハーン投手の獲得を発表しました。

 ハッチは契約金6,600万円、年俸1億2,000万円+出来高で背番号42、ハーンは契約金4,400万円、年俸8,800万円+出来高で背番号68です。また、レイノルズの背番号は10、シャイナーの背番号は95に決まったことも発表されました。

 ハッチは、最速157kmの速球にチェンジアップ、カットボールを操り、今季はメジャーで18試合に登板して、1勝1敗、防御率4.08、メジャー通算では39試合で4勝4敗、防御率4.96の成績を残しています。

 ハーンは、最速160kmの速球が武器の左腕で、今季はメジャーで13試合に登板して、0勝0敗、防御率11.40、メジャー通算では101試合で12勝15敗1セーブ、防御率5.35の成績を残しています。

 2投手とも力強い直球が魅力のパワーピッチャーで、球団によると先発も中継ぎもできるとのことで、どちらで起用されるかは、来日後に投球を見て決めることになりそうですが、ハーンはターリーの代わりと考えれば、中継ぎ起用される可能性が高いと思われます。ハッチも直球で押し込む投球スタイルであることを考えると、中継ぎとしての適性がありそうです。

 先発とリリーフとも戦力が充実してきたので、ハッチとハーンの加入により、リーグ屈指の投手陣ができあがることを期待したいですね。 

 

 野間と野村が契約更改交渉に臨み、野間は1,800万円増の6,800万円で、野村は1,050万円減の年俸4,450万円でそれぞれ更改しました。

 野間は、主に2番打者として108試合に出場して打率.286、0本塁打、26打点、5盗塁の成績でした。2番として粘り強く打撃で相手投手を苦しめるなど、数字以上にチームに貢献したので、もっと評価が高くても良いと思いますが、シーズン終盤に左太もも裏痛などで離脱したため、規定打席に到達できなかったことや長打が少なかったことが評価を下げてしまったのかもしれません。

 野間は、現在のチームにとって2番打者として欠かすことができない存在になったので、来季はケガ無くシーズンを完走するとともに、もう少し盗塁数を増やしてほしいですね。

 野村は、開幕2軍スタートも6月に1軍昇格すると、安定した投球で先発の役割を果たし、6試合に先発して1勝1敗、防御率1.16の成績でした。

 8月に入って打ち込まれて2軍降格後は、再昇格することなくシーズンを終えてしまい、プロ入り最小の6試合の登板となってしまい、不本意なシーズンとなりました。

 それでも6月から7月にかけては、巧みな投球術に切れの良い球で、打者を抑えることができていたので、その投球を続けられれば、まだ1軍の先発ローテとして活躍できるはずです。

 まだ老け込むには早いので、来季はローテの一角として、シーズンを通して活躍してほしいですね。

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床田と大道がともに大幅増で契約更改

2023年12月01日 21時34分33秒 | オフシーズン

 床田と大道が契約更改交渉に臨み、床田は5,000万円増となる年俸1億円で、大道は1700万増となる年俸3,000万円でそれぞれ更改しました。

 床田は、開幕から先発ローテの軸として24試合に登板して、自身初の2桁となる11勝7敗、リーグ3位の防御率2.19、投球回数も156回で初めて規定投球回数に達するなど、キャリアハイの好成績を残しました。

 今季のローテの中では最も安定感あり、床田が投げる試合が一番安心して見ていられる、まさにエース級の活躍でした。シーズン終盤は少し息切れした感はありましたが、長期離脱もなくほぼ1シーズンを投げぬくことができました。

 今季チームが2位躍進できたのは、間違いなく床田の存在があったからであり、今季投手陣の中では最高評価だと思われるので、年俸が倍増となる1億円も納得です。

 来季はシーズン最後まで息切れすることなく、もう1ランク上の成績を残して、チームを優勝に導いてほしいですね。

 

 大道は、開幕1軍こそ逃したものの、4月中旬に1軍昇格すると、ロングリリーフ要因から好投を重ねて、勝ち試合を任せられるまで信頼を得て、自己最多となる48試合に登板して3勝1敗10ホールド、防御率2.72の好成績を残しました。

 特にシーズン終盤では、先発投手が招いたピンチの場面で登板することが多く、厳しい場面での登板が続きましたが、しっかりと抑えてチームのピンチを何度も救い、チームに欠かせない存在になりました。

 中継ぎ投手では、勝ち継投を担った投手と同等の高評価だと思われるので、この大幅増も納得です。

 来季は開幕から勝ち継投を担い、投げっぷりの良い投球でチームのピンチを救ってほしいですね。

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