宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

党建設ー「並大抵でない党勢拡大目標」への挑戦のドラマそして大志、ロマン

2018年01月14日 | 党建設

 日本共産党は10日、全国都道府県組織部長・機関紙部長合同会議を開きました。 この会議で、大阪府の能勢みどり木津川南地区委員長が特別発言し、その内容が、13日付「しんぶん赤旗」に紹介されました。

 「党旗びらき」のあいさつで、志位委員長は、「党の自力をつけることの死活的意義」「大会決定で党をつくる」ことを強調し、全党がこの課題に本格的に取り組むことを訴えました。

 能勢地区委員長の発言は、大変率直に党支部の現状を語り、党づくりの意義や大志を語り、私にも実感が迫ってきました。

 能勢さんは、「選挙にかちぬける党をつくりたいとみんな思っているし、党員の高齢化や退職で支部の世代的継承も切実すぎます。支部づくりの努力で、『党員を増やしたい』という気持ちが生まれていますが、それで進わけではありません。 また、かつてのように『数追い』は支部にさらなる困難を背負わせることになります」と語りました。

 そして、「過去の弱点から、主体的に党員を迎えた支部は少なく、入党を働きかけた党員もわずか、党員拡大を自分たちの活動と考えていないなど、支部のためらいは半端ではありません」

 私たちのところでも、党員や支部は、日常的に様々な分野で、生き生きと活動しています。 多くの方々とのつながりをつくっています。 しかし、「党員拡大を自分たちの活動」と位置づけ、支部会議で、「こういう人がいるので党に迎えたいがどうだろう」といった、報告や提案はほとんどありません。 

 こうした状況を1歩でも打開していきたいということから、支部会議での発言や、近況報告などで出された方の状況をさらに聞き、「読者に、党員になっていただけないだろうか」と提案するのが、地区役員のイニシアチブにたよることにになっています。 結果的には、「押し付け」「数追い」となり、党員や支部の自発性、積極性を損ない、悪循環に陥ってしまっている、と考えています。

 能勢さんが、「数追いの弊害」を克服するために、「購読や入党に実らないと『成果がない』『失敗』と見なす根強い傾向」を指摘していることは重要ではないでしょうか。 こうしたことは、「指摘」されると、「そうだ」となるのですが、いつのまにか、「復活」してしまっています。

 改めて、「大会決定で党をつくる」こと、とりわけ、「科学の党」にふさわしい思想と理論で「党をつくる」とに習熟していかなければならと思っています。

 能勢さんが、「1人の党員を迎え、読者を増やす支部の営みに光をあて全支部にとりくみを広げれば様変わりが起きる」と決意を語っていることに、強い共感を覚えました。

 


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