宮応かつゆきの日本改革ブログ

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「よいスタート切れた」志位氏、「国民連合政府の提案」で民主・岡田代表と会談

2015年09月26日 | 国民連合政府

 日本共産党の志位和夫委員長は、25日国会内で民主党の岡田克也代表と会談しました。 岡田代表は、志位氏の「戦争法(安保法制)廃止の国民政府の実現のよびかけ」に対し、「思い切った提案をいただいたことに、敬意を表します」と述べたと報じられました。(「しんぶん赤旗」26日付)

 「会談後の記者会見で志位委員長は『全体として、たいへん良いスタートが切れたのではないかと思います。 引き続き私たちの考えを丁寧に伝え、一歩一歩、合意にむけて進んでいけたらいいと思います」と語りました」(「同紙」)

 志位委員長は、25日午前に開かれた、日本共産党国会議員団総会のあいさつで、「国民連合政府」提唱に関し、次のように述べました。

 「私たちの『提案』に対し、メディアでは、『選挙協力』という角度からの報道が多いのですが、この『提案』というのは単なる選挙協力の呼びかけではありません。 『戦争法廃止の国民連合政府をつくろう』という政権構想をお示したというところに、私たちの『提案』の一番の要があるとうことを強調したいと思うのであります」

 「なぜ政府をつくる必要があるのか、二つのことを強調したいと思います。 一つは、本気になって戦争法を廃止し、わが国の政治に立憲主義と民主主義を取り戻すという課題を実行するためには、衆議院と参議院の選挙で『戦争法反対』の勢力が多数を占めて、『戦争法廃止法案』を提起して衆参で可決することがもとより必要です」

 「しかしそれだけでは足りません。 それだけでは、昨年7月1日に、安倍政権が強行した集団的自衛権行使容認の『閣議決定』が残るわけです。 この『閣議決定』が残れば、自衛隊の海外での武力行使を進める大きな火種が残ったままです。 そして、立憲主義が踏みにじられた異常事態がつづくわけですす。 この根っこまで断たないと問題は解決しない。 『閣議決定』を撤回させる、そしてここまでゆがめられた政府の憲法解釈を、少なくとも元に戻す、これをやらなければ問題は解決しない」

 「この二つの仕事ー戦争法の廃止と『閣議決定』の撤回をやりきるためのは、安倍政権を退陣させてそうした課題を実行する政府をつくることが、どうしても必要になってくることを強調したいと思います」

 「いま一つ、そこまで腹をくくっての協力が確認できてこそ、野党間の選挙協力も本当に力のあるものになるということを、私は強調したいと思います。 選挙に勝って安倍政権を倒すことは、もとより簡単なことではありません。 多くの国民のみなさんに、野党は本気だ、本気で安倍政権を倒し、戦争法を廃止し、立憲主義を回復するという大仕事をやる覚悟と意思を持っている―この真剣な意気込みが伝わってこそ、衆議院でも参議院でも自公を内ち倒して、勝利することができるのではないでしょうか」

 しっかりと、受け止めていきたいと思います。

 


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