宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
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「コロナ禍の下で、資産61兆円を増やした米国億万長者、一方、失業保険申請4260万人に」

2020年06月07日 | 未来社会へのプロセス

「コロナ最中の11週間だけでー米国億万長者資産61兆円増」「失業保険申請者は4260万人」-「しんぶん赤旗」7日付が1面で報じました。以下、同記事を紹介させていただきます。アメリカ社会の深刻な矛盾の姿を伝えていると思います。

【ワシントン=遠藤誠二赤旗記者】

「新型コロナウイルスの感染拡大に見舞われている米国では、これまで4260万人が失業保険の申請をするなど深刻な状況が続いていますが、巨大IT企業、アマゾンやフェイスブック創業者らの億万長者はこの11週間で資産を5650億㌦(約61兆円)増やしています」

「コロナ禍で格差がますます拡大している実態が米シンクタンクの調査で明らかになりました。米政策研究所(IPS)の調査結果(4日発表)では、3月18日から6月4日の間、億万長者の資産は19.15%増え、総額で3兆5120億㌦(約325兆円)となりました。その間の5650憶㌦という増加額は、スウェーデンの国内総生産(GDP、2018年)と同じ額です」

「アマゾンのベゾス最高経営責任者(CEO)の資産は同時期に362憶㌦(約3.9兆円)増加、フェイスブックのザッカ―バーグCEOは301憶㌦増えました。ベゾス氏の資産増は、シンガポールやマレーシアのCDPと同額です」

「IPSプログラム・ディレクターのチャック・コロンズ氏は、『経済的にも人種的にもこれほど分断されていることは、ここ数十年なかった』と指摘しました」

 新自由主義の脅威・猛威は留まるところを知りません。