ベトナムにビジネス視察に来られる方は「エネルギッシュで予想外に生活水準が高く、マーケットやレストランも混雑、至る所で建設工事が行われ、日本ビイキな国民性からベトナムは魅力的だ」と感じて帰っていく人が多いようです。直感的にはその通りでしょう。しかしながら「袖の下」「外国人料金」「二重帳簿」「時間にルーズ」「勤勉と違う」「高いプライド」「言われた事だけ」「目先に左右」などイメージと異なるのも真実です。「仕事より家族」「年配者敬拝」「向上心旺盛」「超教育熱心」なども併せて国が違えば国民性も異なるのです。雇用形態も特色有ります。最初の契約は「１年未満の有期契約社員」が法律です。１年後に再契約となります。そのため他社と条件比較をして転職する人が多いのです。テト正月に帰省したまま戻ってこない従業員は結構多いです。
新聞にありましたね。青森ソウルが74.6%の利用率だそうです。私も利用していますので感じていました。それならもう少し日本語訳の映画を増やしてほしいですね。「植物図鑑」を往復で2回も見てしまいました。さて重要なのは「乗り換えの利便性を向上させたい」という業務協約を結んだ事です。その中には多分ベトナムへの乗り換えも視野に入れていますね。今後青森からベトナムへの旅行企画が増えるのではないでしょうか。是非ダナンにも注目してください。また飛行機での宅配（仮称Vプレミアム：VはベトナムのV）への広がりを期待します。
ま、興味ない方はスルーで願います。スーパーにも栃木産のイチゴが出回るようになりました。多分ハウス栽培のイチゴですね。さて今年は小さいプランターを窓際に置いて越冬させています。昨年は外の畑の一画で1m積もる雪の下に放置してみました。イチゴ苗はやはり寒さに異常に強くて全く問題ありませんでした。今年は一季成りイチゴと四季成りイチゴを家の中で試しています。南向き窓ですが部屋とは障子で区切られていて日は当たりますが夜は寒いです。目的は冬の日射しでも休眠打破（春の目覚め）が早まるのではないか、という考えです。ま、屋根があって積雪の影響が無ければどうなるだろうか、という実験です。そうです。「（仮想）廃校イチゴ教室の研究栽培」です。正月が明けて変化に気づきました。右端の四季成りイチゴに小さく新葉が見えています。さすがに四季成りです。楽しませてくれます。
今月ハノイでジャパンアオモリフードフェア2017が開かれますね。昨年はホーチミンだったようです。ハノイとホーチミンはちょっと雰囲気が違います。私のイメージではハノイは文化仙台の落ち着き、ホーチミンは商都大阪の賑わいですかね。規模ではありません。雰囲気です。「ベトナムのことが3時間でわかる本」に上手い事が書いてあります。ベトナムは地域の特徴がありハノイは「詩を一緒に吟じる仲間や時間が大切」、ダナンは「土地やお金が大切」、ホーチミンは「酒を酌み交わせる遊びや仲間や時間が大切」とあります。言い得て妙です。
お正月に標記のようなチラシがまちの駅に置いてありました。学校の活動報告ですね。昨年見た時はスキー大会のノルディック部門での参加人数と大活躍に驚いたものでしたが、今回は地域学習の充実ぶりに感心しました。タイトルを抜粋してみます。目的もキチンと書いてありました。「この地域学習は、将来地域へ貢献できる人材を育てることもねらいとしています」
【今年度取り組んだ地域学習】
・１年生 生活科：なかよし だいさくせん
・２年生 生活科：町のすてきは みんなのじまん
・３年生 総合的な学習：川内の秘密をさぐれ
・４年生 総合的な学習：川内発信
・５年生 総合的な学習：心のバリアフリー
・６年生 総合的な学習：ふるさと下北の未来への創造
ベトナムの年中行事は新暦と旧暦が同居しています。旧暦は中国を基準とする国が多い中でベトナムは独自のカレンダーを作っているので同じ旧暦でもベトナムと中国は正月がズレています。この正月休みのズレというのは結構重要で私は日本でもビジネスに利用できるのではと考えています。さて先ずXmasから入ります。ベトナム人はXmas前から結構はしゃぎます。イルミネーションや雪だるま、サンタなどがアチコチに飾られスマホで撮影している姿を良く見ます。雪の降らない仏教国なのに面白いですね。彼らは多分はしゃぎたいのですね。新暦1月1日は休みになりますが本来のお正月は旧暦です。今年は1月28日が元旦になります。この前後１週間～10日くらいの休みで帰省の大移動が行われます。この時従業員にはボーナス、子供にはお年玉をあげます。この帰省のお土産にリンゴなど日本モノがブームになるのではないかと考えています。リンゴなら日持ちしますし仏壇のお供え物としても使えます。お年玉袋はドラえもん、キティ、ディズニーなど日本の絵入り袋が大好評です。知人や親せきが訪問します。昔の日本の風景ですね。2月14日にはバレンタインがあります。ベトナムはお花やチョコを男性が女性に贈ります。また食事などにも誘います。当レストランでも日本のチョコを準備して待っています。3月8日は国際婦人ディつまり女性の日です。なお女性の日は10月20日にもあります。4月30日は南ベトナム解放記念日、9月2日は建国記念日、9月中旬は中秋節＆こどもの日、11月20日は先生の日です。当レストランもこのような記念日を利用して日本モノをプレゼントしたり考えているのです。
私はベトナムへは殆ど大韓航空を使っているのですが、12月にちょっとした事件ニュースが耳に入りました。なんとハノイで日本人がセキュリティチェックの靴、ベルト脱ぎに従わず搭乗拒否罰金を科せられた、というものです。日本人男性とありましたが多分海外旅行のベテランではないでしょうか。何故かと言いますと、私もベルトは外しますが、靴を脱いでくださいと言われたことは今まで一度も有りませんでした。記憶は曖昧ですが、今までセキュリティチェックの前にある絵に靴は無かったような気がします。ところが、このニュースの後の帰国でダナン空港のチェックの絵には靴がしっかりありました。ちょっとビックリして靴を脱いでトレーに載せました。後で検索してみるとこの規定は2016年5月からのようです。罰金は75万VNDという事ですから3500円くらいですか。いや、それより日本からの出国では誰も靴を脱いでいませんでしたし全く気が付きませんでしたよ。普通に考えると日本の方が基準に忠実にやってそうなんだけど・・・。
むつ市のHPで広報１月号を拝見しました。新年の挨拶みたいなところで１月にベトナムでむつ市をPRする、と書いてありますね。「ジャパンアオモリフードフェア2017」早速検索してみました。青森県の自治体が1/18～22にハノイでPRするようです。ありゃー、ダナンには来ないのですね。ベトナムはテト正月休みが1/26からなのでその前に勝負という事ですね。リンゴ特に絵入りリンゴや赤黄のセットは良いと思いますよ。何度もブログで書いていますが・・・。スチューベン、黒ニンニクも良いでしょう。むつ市だったら何でしょう。既に企業は決まっていると思いますので今さらですが・・・。下北ワインは悪くありませんがベトナム人はあまりワインを飲みませんので駐在外国人などに好まれるでしょう。ブドウジュースなんかとセットの贈答用が良いでしょう。日本酒の関乃井さんは桃川さんと被るかも知れませんが有望です。ベビーホタテ、イカ寿司も良いでしょう。勿論、可能であればマグロ、ホタテ、サーモン、イカの刺身とお寿司は試してみて下さい。新鮮なホタテ刺身は絶対好まれます。ホッキガイもイケルでしょう。果敢に攻めるなら東通り和牛や脇野沢のイノシシ肉も試してもらいたい産品です。個人で試すのは無理ですからね。あと1月にむつ市では難しいですが「四季成りイチゴ」を試してほしいですね。イチゴのスイーツでも良いです。ベトナムのチェーというフルーツぜんざいにも使えるでしょう。私はイチゴは輸出産業としても有望だと考えています。果物で季節が合えばモモ、ブルーベリー、ミニトマト、柿、栗なども有望です。一球入魂カボチャはスライスして軽く焼いて下さい。また下北では冬の大根が余っていると思います。ベトナムの鍋料理に使えます。ベトナム人は鍋が大好きですよ。あと今ハノイはザボン（ブオイと言います）が美味しい季節ですので是非食べてみて下さい。
