映画「少年」

☆　映画「少年」（１９６９年）を観た。大島渚監督作品。

☆　「万引き家族」という映画が話題になったが、こちらは「当たり屋家族」。高知県出身の男（戦争で傷を負っている）と大阪で知り合ったその愛人。男の息子と男と愛人の間にできた息子。この４人が全国を旅しながら当たり屋を繰り返すというもの。実話がベースになっている。

☆　少年の心の葛藤が描かれている。自然なのか演出なのか、なかなかの名演だ。

☆　少年は宇宙人のことを夢見る。少年ならではの空想だろうが、閉塞された状況ゆえの少年の逃げ場なのかも知れない。

☆　随所に反戦的意味が込められているように感じた。

年賀状

☆　明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

☆　幼い頃は何が「めでたい」のかわからなかってけれど、この歳になると１年無事に過ごせたことがありがたく感じられます。

☆　新たな気持ちでまた１年、なのですが年賀状を年末に出しそびれてしまい、年が変わってから大至急書いたところです。一時は１００枚程度あった年賀状も最近は４０枚足らず。喪中やメールでの代用が増えてきました。

☆　今年の年賀状の記事。

☆　私は、私塾経営、父の介護、家事に忙しい日々を過ごしております。父の介護は１８年目となりました。昨年は肺炎からの喀血、膀胱炎からの血尿など厳しい時期もありましたが、何とか８８歳を迎えることができました。

☆　私も血液検査でヘモグロビンA1cが９．６あったので、減量を決意。７６㎏あった体重を６７㎏まで落としました。その成果があってか数値も６．７まで下がっています。生涯現役、若い人に手伝ってもらって、あと１５年仕事ができれば本望です。

☆　仕事の方は、今年も厳しい１年でしたが。しかし中学３年生１２人と年末年始も頑張っています。高校３年生の２人は無事に推薦で大学に合格しました。今年も塾生の志望校合格と成績アップを目指して頑張ります。

☆　昨年から、読書を生涯の趣味と定め、多くの本を読み始めました。今年は書籍以外の不要なモノをできるだけ処分し、シンプルな生活を目指したいと思っています。本年もよろしくお願い申し上げます。

☆　２０１９年　元旦