☆ 映画「グローリー」(1989年)を観た。
☆ アメリカ合衆国の南北戦争。北軍初の黒人正規部隊とそれを率いる白人将校の話。デンゼル・ワシントン、モーガン・フリーマンなど名優が共演する。
☆ 人種問題は日本人にはなかなか理解しにくい。デンゼル・ワシントン演じる黒人兵の背中に刻まれたムチの傷跡が、彼らの置かれていた状況を物語っていた。「人」として尊重されることがいかに難しかったか。
☆ マシュー・ブロデリック演じるロバート・グールド・ショー大佐。北部の金持ちの「ぼんぼん」が数々の葛藤を経て、指揮官として成長していく姿も印象的だった。
☆ それにしても戦闘では多くの兵が傷つき命を落とす。そこには人種の違いはない。人種問題以前に、戦争そのものの愚かさを感じた。人間は命のやり取り以外に問題の解決法を知りえないのだろうか。
☆ 白人と同様に正規部隊として認められた黒人。しかし、人種差別はそれ以降も続く。100年後の公民権運動。そして初の黒人大統領の誕生までには150年を要した。
☆ アメリカ合衆国の南北戦争。北軍初の黒人正規部隊とそれを率いる白人将校の話。デンゼル・ワシントン、モーガン・フリーマンなど名優が共演する。
☆ 人種問題は日本人にはなかなか理解しにくい。デンゼル・ワシントン演じる黒人兵の背中に刻まれたムチの傷跡が、彼らの置かれていた状況を物語っていた。「人」として尊重されることがいかに難しかったか。
☆ マシュー・ブロデリック演じるロバート・グールド・ショー大佐。北部の金持ちの「ぼんぼん」が数々の葛藤を経て、指揮官として成長していく姿も印象的だった。
☆ それにしても戦闘では多くの兵が傷つき命を落とす。そこには人種の違いはない。人種問題以前に、戦争そのものの愚かさを感じた。人間は命のやり取り以外に問題の解決法を知りえないのだろうか。
☆ 白人と同様に正規部隊として認められた黒人。しかし、人種差別はそれ以降も続く。100年後の公民権運動。そして初の黒人大統領の誕生までには150年を要した。