はしださんの思い出

☆　はしだのりひこさんが亡くなったという。

☆　フォーククルセダーズの「帰ってきたヨッパライ」がヒットしたのは、私が小学４年生の頃だと思う。背の高い２人にはさまれたはしださんが印象的だった。

☆　はしださんの実家は京都の伏見稲荷にある。私の生家が鳥羽街道と伏見稲荷の間にあったから、私の母親は、はしださんのことを煎餅屋の息子と言っていた。

☆　グループを変えながら、「風」「花嫁」とヒット曲を連発した。

☆　私が２０歳の時、宇治市の成人式では藤本義一さんの講演とはしださんのコンサートが催された。もう４０年も前のことだが、はしださんの「イムジン河」が心に残っている。

☆　時代はゆっくりと確実に流れている。

「深夜食堂」を見ながら

☆　ネットフリックスで「深夜食堂」を見ながら食事をする。

☆　地上波で放映されていた続編のようだが、いつ見ても感動する。

☆　毎回、一つの料理が取り上げられていて、それを見ながら食事をすると、質素なメニューも豊かに感じられる。

☆　ありがたい番組だ。

私学志向

☆　来春の卒業生を対象にした京都府公立高校の希望調査の結果が発表された。

☆　一部に人気の高いところはあるものの私学志向が顕著だ。今年も公立高校は１倍（受験者全員合格）程度か定員割れとなりそうだ。

☆　山城通学圏では私学に対抗して、前期入試の合格者を２０％から３０％に増やした。いい生徒を先取りしようという魂胆だ。前期受験者は増えそうなので、一定の効果はあったようだが、中期入試を含めた公立全体としての人気は低迷。

☆　私学志向の背景として考えられるのは、授業料軽減の施策、景気の回復、私学の積極的な勧誘がある。

☆　公立校では、一部超難関校の人気は根強いが、その次のレベルの学校はイマイチだ。むしろ底辺校で倍率が高くなっている。家庭の収入と志望校の関係が垣間見える。