じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「ブラインドネス」

2009-10-27 02:44:43 | Weblog
★ 「ブラインドネス」という映画を観た。謎の感染症により人類が失明すると言った映画である。

★ 私の好みでいえば、あまり面白くなかった。表面的なテーマは、失明する恐怖、失明後の社会の混乱、そして視力を失うことよりも恐ろしいものは・・・、といったところだろうか。

★ ただ、それがテーマなら物足りなさを感じる。

★ もっと何か寓意が込められているような気がする。「視力」で象徴されているものは何だろう。私たちは確かに光を感じ、モノを認識しているが、それを正しく理解しているかは疑問である。

★ 「視力」を失うことによって起こる心のすれ違い、社会的混乱、支配と隷従、暴力や抑圧。これはまさに人間社会の現状ではないか。

★ そう考えると、この作品は人間の無知蒙昧を暴露しているのかも知れない。
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パンデミック

2009-10-27 02:20:25 | Weblog
★ 新型インフルエンザが猛威をふるっている。近隣の小、中、高校と学級・学年閉鎖が相次いでいる。京都府の広報資料を見ても感染の広がりは顕著だ。

★ ワクチン接種が始まったと言うが、ワクチンは完全に時機を逸したようだ。

★ 不幸中の幸いは、今のところ毒性が比較的弱いこと。タミフルなどの薬品が効果を発揮していることだ。ただ、感染の拡大にともない死者の数も増えてきた。油断はできない。

★ 特に不気味なのは感染が未成年者に集中していることだ。成人には何らかの免疫があるのか。それとも、これはより悲惨なパンデミックの前哨戦なのか。

★ 社会的混乱と言う二次災害も懸念される。

★ 個人のレベルで、そして自治体や国のレベルで、危機に備えた対応が求められる。
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