いつか海外暮らし!

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カンボジア旅行 3月16日 ストゥントレンへ

2012年05月13日 | カンボジア旅行2012/03/05~
6時10分、起床。
外は薄明るい、朝日が見れるかも知れないとカーテンを開けた。
メコン川越しに朝日が上っていた。
ベランダに出て写真を撮った。
 メコン川に昇る朝日
 

散歩する事にしてメコン川沿いを歩いた。
 朝のメコン川風景
  
昨夜着いたのだろうクルーズ船が停泊していた。
 メコンクルーズ船
 

ホテルに戻ると、フロント裏側で客が食事をしていた。
確か、昨日レストランは無いと言っていたが???
フロントに朝食が取れるのか尋ねると食べられるとの事。
長テーブルが並んでいるだけ、簡素なものであった。
座ると、コーヒーか?と言われ、そうだと答えた。
間もなく、フランスパン、オムレツとコーヒーが出て来た。
朝食として十分であった。US$2.5(210円)

今日は、10時30分のバスでストゥントレンに向う。
 

バスが出るまで時間が有ったので、部屋でテレビを見た。
カンボジアに来てからテレビでNHKを見ることが多かった。
日本語放送と英語放送があることに気付いた。
日本語放送は、海外在住の日本人向けだろう。
英語放送では、日本の文化を伝える番組があり、これは当然の事だ。
しかし、世界のニュースを英語で放送していた、誰が見るのだろうか???世界ニュースであればCNNやBBCを見るだろう。
世界ニュースで日本など取り上げてくれないのだから、日本のニュースを英語放送する方がましだ。

10時過ぎにチェックアウトしてバス停に向った。
 バス停(プノンペン・ソリア・トランスポート・カンパニー)
 
定刻になっても、バスは着かなかった。
プノンペンを7時ごろに出発するストゥントレン行きバスがここで10時30分発のバスになるのだろう。
売店の子供だろう女の子が人気者でバス会社の職員や運転手に可愛がられていた。
こんな時、飴を持っていればあげるのだが!!!! 次回、海外旅行には、忘れずに飴を持参しょう。
11時15分に45分遅れでバスが着いた。
バスが出発して大通りに出るとバスは停まった。
西欧人子連れ夫婦が乗ってきた。女の子2人と赤ん坊を連れていた。
地元民が席を譲り、前後に座れる様になった。

昨日から見ていたメコン川に掛かる橋を渡り、国道7号線をストゥントレンに向った。
2時間30分ほど走ってバスは停まった。
14時前で、食事休憩であった。
ここの地名は分からないがクラチェとMondul Kiriとの分岐であった。
 バスとドライブイン                          ドライブインから見えた道標
  

食事休憩後、クラチェに向った。
車窓風景は、畑、水田でもなく森林でもない低木の茂みに変わった。
国道7号線を走る乗用車は、ほぼ100%日本車であり、大型トラックは韓国車と日本車が2対1の割合だろう、バスはほぼ100%韓国車だ。
何故、カンボジアでバス&大型トラックの日本車が売れないのか???
インターネットで調べた。
バス&大型トラックは、必ずメンテナンス(整備・保守)が必要で、そういうものらしい。
日本の乗用車は故障が少なく寿命が長いが、バス&トラックがメンテナンスを必要とはじめから分かっているなら、購入時の価格だけで決まってしまうそうだ。
韓国製バス&トラックが日本製の1/2?の価格であるそうだ。
以上がWebで調べた結果であるが真偽のほどはわからない。
言える事は、東南アジア(タイは除く)で日本製バスを見た事がない。中古のバスは、ミャンマーやスリランカで多く見かけた。

レクサスのエンブレムを付けているトラックを見かけた。
中国でトヨタのエンブレムを売っていて、それを取り付けると、にわかトヨタ車になるとニュースで伝えていたがカンボジアでもか?

このままでは、ストゥントレンに着く頃には日が暮れているのではないだろうか?
次の町、クラチェで下車しようか!!
ラオスに抜けるルートで、カンボジア最後の宿泊地としてクラチェ or ストゥントレンになる。
どちらもラオス最南部のナーカサン行きミニバスが出ている。
ナーカサンに余裕を持って到着できるかどうかだけの違いであった。
それでラオスに近いストゥントレンを選んだのだが、日が暮れた頃に着くのであれば、手前のクラチェで下車して泊まってもいい。

15時30分ごろ、クラチェに着いた。
静かな街を想像していたが、メコン川沿いに多くの露天商が並び雑然としイメージが悪い、ホテルもこの付近にある。
バスから見ていると下車して宿泊する気にならなかった。
完全に日が暮れる前の薄明るい時期にストゥントレンに着く事を祈って向った。

低木の茂みが続く国道7号線を走った。
西欧人子連れ夫婦の母親がニンジンの皮を剥き、女の子2人に渡すとニンジンをまるかじりした。
日本ではニンジンの嫌いな子が多く、ましてやそれをまるかじりするなど!!!!
クラチェから2時間30分走り、18時10分にストゥントレンに着いた。
まだ、薄明るい。暗くなる前にホテルを決めよう!!
メコン川沿いの第一候補のホテルに向った。
ストゥントレンの町ガイドは、「○×の歩き方」には記載がないので、Webで調べコピーを持ってきた。
第一候補のホテル名は、Ou Dynak Red G.H.(Sekong Hotel)でその場所に行ったがホテルらしい建物がない。
歩道に屯していた地元民に聞こうとすると、私達はベトナム人だから分からないと言われた。
それでもホテル、ホテルと聞くと、目の前の大きな三角屋根の平屋で広い敷地を指差された。
ベトナム人の宿舎になっている様だ、彼らが案内してくれ、スタッフを呼んでくれた。
部屋を見た、エアコン、ホットシャワー付きでUS$10(840円)であったが、平屋で治安に不安を感じたので断わった。

暗くなってしまった。
リバー・サイドG.H.の前を通ると、ラオス行きチケットを勧められが後で買うと言ってホテルを紹介してもらった。
そこはG.H.でエアコンが無かったので駄目、仕方なくリバー・サイドG.H.に戻った。
部屋を見たが、扇風機が2台置いてある狭い部屋であった。宿泊費も聞かずにここも駄目だ。
女性スタッフにエアコン付きのホテルは無いのかと聞くと有るとの事。その宿泊費を聞くとUS$15との事で場所を聞いて行った。
そこはメコン川に面したゴールデン・リバー・ホテルであった。
宿泊費はUS$20(1,680円)との事で部屋を見て、宿泊する事にした。
 ゴールデン・リバー・ホテル(写真撮影日 翌日)
  

部屋で荷物をといたのは、ストゥントレンに着いてから1時間が経っていた。
着替えて、リバー・サイドG.H.に明日のラオス行きチケットを買いに行った。
ラオスのドン・デット(デット島)行きミニバスのチケットをUS$10(840円)で購入した。ドン・デットへのボート代US$1の追加を言われたが断わった。
リバー・サイドG.H.を8時30分発、国境でラオスのミニバスに乗換えてドン・デットに向う。

朝7時ごろに朝食を取ってから何も食べていない、腹が減った。
ホテルを捜している時、西欧人が入っているレストランを見かけ、そこへ行った。
野菜焼きそばUS$2.5(210円)とビアラオ大瓶US$2.75(230円)を頼んだ。
ストゥントレンのレストランでラオスのビールが飲めるとは思わなかった。ビアラオしか置いていなかった。

小説を読みながら、ウィスキーをちびちび飲んだ。
21時ごろに寝てしまった。

 

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