いつか海外暮らし!

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2018 タイ旅行 チェンマイ、パーイ&バンコク 2月9日(金) バンコク滞在

2018年03月30日 | タイ旅行 チェンマイ、パーイ&バンコク 2018 2/6~
6時過ぎ起床。

7時過ぎに朝食にお粥と思って出かけたが、気が変わってソイ(小さい通り)を逆方向に行った。
小学校やお寺があり、ソイ沿いに野菜を売る市場もあった。
 
高速道路下には市場があり、屋台も出ていた。
この早い時間でもタイラーメンの茹釜が沸き、商売が始まっていた。指差してセンヤイと言うとチキンと返ってきた。
チキンセンヤイナーム(チキン入り汁付き平麺)である。タイラーメンの汁は数種類あるが、透き通ったスープと黒茶色いスープが主流であり、地域により違う。色も味も大阪と東京のような違いである。
チキンの場合は黒スープで甘い。テーブル上の魚醤をかけて食べた。
35バーツだった、安い、地元価格だろう。
 
帰り道で焼き鳥を買い、食べながら帰った。
小学校が始まっていた。やはり遅れてくるやつもいる。
今、8時少し前だ、日本より早く始まるのか??



クルン・カセム運河にボートが運航されているとwebで見たので行ってみた。

ファドゥン・クルン・カセム運河は、王宮の外堀の様な運河で、内堀がバーンラムプー運河の様な位置にある。
チャオプラヤ川が西に蛇行し、王宮など旧バンコク中心地を囲む様に、その東側にバーンラムプー運河&オーンアーン運河、その外側にファドゥン・クルン・カセム運河がチャオプラヤ川から流れ、チャオプラヤ川に流れ込んでいる。
内堀のバーンラムプー運河沿いには、マハーカーン要塞と一部城壁、プラスメーン要塞が残っており、チャオプラヤ川とバーンラムプー運河&オーンアーン運河とで出来た島をラタナコーシン島と言い、旧バンコク市街である。
ファドゥン・クルン・カセム運河は、南に国鉄ファランポーン駅、西北にチャオプラヤ川テウェート桟橋がある。

私は王宮やチャオプラヤ川に行くときセンセーブ運河ボートのハアチャン桟橋(MBK近く)から終点パンファ桟橋(マハーカーン要塞)までよく利用した。
その途中で大勢の人が下船する桟橋がある。Googleマップで見るとそのBobae Market桟橋がファドゥン・クルン・カセム運河に近い。
Bobae Market桟橋に行く事にした。

11時過ぎに出て、ファドゥン・クルン・カセム運河に向かった。
BTSビクトリーモニュメント駅から2駅のラーチャテーウィー駅で降りて、センセーブ運河ボートのハアチャン桟橋に向かって歩いた。
 ハアチャン桟橋
 

Bobae Market桟橋で下船した。そこは、アパレル・マーケットでどうも卸売がメインだが一般の人が多いところを見ると小売りもしていそうだ。まったく買う気がしないデザインのものばかりだ。
 Bobae Market(運河を背に)
 
桟橋は写真タワービル左側にある。センセーブ運河ボートからはタワービルはまったく見えない。

運河に出た。Khlong Phadung Krung Kasem(ファドゥン・クルン・カセム運河)と案内板があった。クルン・カセム運河とファドゥン・クルン・カセム運河とどちらが正しいのかと思っていた。
ボート乗り場をすぐに見付かった。
時刻表もあった。平日は6:00~20:00まで16時以降は20分毎、昼間は30分となっている。
 

ボートが運航されているのか定かでない。
取り合えず、西北のチャオプラヤ川テウェート桟橋方向に歩く事にした。
アパレル・マーケットの横は果物市場で、パイナップルやジャンクフルーツが山積みになっている。カットフルーツにして売っていた。いい香りだ。
パイナップルのカットフルーツを買おうと思ったが、食あたりが怖いので辞めた。露店のカットフルーツを買ったことがない。

運河沿いを歩いていると女性に呼び止められた。ランチの呼び込みだった。
腹が減っていたのでちょうどいい、入った。
数種類のおかずが並べられ、ジャーと皿が置いてある。おかわり自由で40バーツである。
カレーを指差してスパイシーか?と女性の店員に聞くと客が大丈夫だと言っている。
カレーと野菜の炒め物をご飯に乗せた。美味かった。
40バーツを払い、「Thank you.」さらに「ありがとう。」と言って出た。
私は中国人によく間違われる。多数の中国人観光客がいるので中国人と言っておけば間違いないだろうと思って言っているのかもしれないが??
15日から中国春節が始まり、その前後から中国人観光客が増える。今回の私の旅行期間と重なるので、中国人と間違われない様に「Thank you.」の代わりに「ありがとう。」と言うことにした。

 Khlong Phadung Krung Kasem(ファドゥン・クルン・カセム運河)
 
運河を小さな四角い船が走っている。屋根もないので清掃船かと思った。
チャオプラヤ川テウェート桟橋近くで折り返して、前を通り過ぎて行った。客らしき2人に船頭とスタッフ1人が乗っていた。客がもう2人しか乗れないほど小さい船だ。
これがファドゥン・クルン・カセム運河ボートなのか???

スマホのGoogleマップを見ると、ファドゥン・クルン・カセム運河の西側に寺院があるので寄って行った。
Wat Sommanasrajavaraviharaと長い名前の寺院があった。
タイの寺院の配置は、仏殿と後ろに仏塔となっている。仏殿は閉まっている事が多い。
 Wat Sommanasrajavaravihara
  

国旗がたくさん並んでいた。GoogleマップにUnited Nations ESCAPとあった。
 国際連合アジア太平洋経済社会委員会(United Nations ESCAP)
 

広い駐車場に警備員がいる大きな寺院があった。Wat Makutkasatriyaramとある。
トイレがしたくて、警備員にトイレの場所を聞いた。場所の方向を指さした、次に塀のプレートを指さした。地図であった。
地図を頼りにトイレを探しているとガラス張りの部屋に喪服を着た数人の人がいた。どうも日本で言うところの法要のようである。
日本のお寺は葬式仏教であるが、タイでは寺院は死者にかかわらないと思っていたがそうではないようだ。
 Wat Makutkasatriyaram
  

バスの起点停留所のチケット売り場でボートのことを尋ねたが、通じない様でバスチケットだけだという感じであった。
さらに運河沿いを進むと緑のテントのあるボート乗り場があった。2人いた、ボートの事を尋ねたがやはり通じない、ボート、クローズと言ったり、手でバツを作った。うん!と言っている。分かっているのか?? ボート、手でまるを作っても、うん!というかも知れない。
チャオプラヤ川が近いのでボートはもうどうでも良かった。

Wat Noranartsoontarikaramという寺院があった。
 

チャオプラヤ・エクスプレスボートのテウェート桟橋に着いた。
テウェート桟橋から振り返るとファドゥン・クルン・カセム運河沿いの昔は、こんな雰囲気だったのだろう。
 テウェート桟橋昔の面影
 

テウェート桟橋には、チャオプラヤ川を見渡せるテラス食堂があり、ビールを飲もうと思ったがチャオプラヤ・エクスプレスボートが来てので乗ってしまった。
ワット・アルン対岸の渡し船乗り場にもテラス食堂があるが、観光客で混んでいる事が多く、また、観光客価格で高い。高くても入りたいがいつも混んでいる。次回からここまで来ようか。

エクスプレスボートでタクシン大橋まで行き、BTSに乗り換え、サラデー駅で降りて、タニヤ通りで早い夕食を取ってホテルに帰った。

今日は疲れたので早く寝た。