いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

ピーチ vs. チェジュ航空

2012年07月12日 | Weblog
次の海外旅行を考えている。
南米のペルー&ボリビアに行きたいと思っているが航空運賃が高価だ。
旅行会社のホームページで関西空港-リマ(ペルー)間の航空券を見ると日本航空やデルタ航空が\144,000で出ていた。燃油サーチャージ・空港使用料等は、旅行会社に問い合わせなければ分からないので、航空会社のホームページで調べた結果、日本航空のそれが\62,670、デルタ航空は\67,010であった。
関西空港-リマ(ペルー)間のトータル運賃が約21万円となった。
原油価格が高い今時は燃油サーチャージも高く、航空運賃が高くなっている。原油価格が下がるのを待とう。

燃油サーチャージは距離により料金が変わるが、max料金がある。日本航空では現在\52,000である。日本-米国間も日本-ペルー間もmaxの\52,000である。ほとんどの航空会社では、max料金がある様だ。
と言うことは、長い距離を購入した方が有利である。日本-ペルー間も大変長距離であるが、更に遠いバンコク(タイ)-リマ(ペルー)間のトータル運賃を調べた。
デルタ航空のホームページからフライト予約の出発空港、到着空港、日付を入力すると、バンコク(タイ)-リマ(ペルー)間が、何とTHB59,230(\154,000)と安い。飛行ルートは、バンコク-成田-アトランタ(米国)-リマ(ペリー)である。
関西空港-リマ間より遠距離のバンコク-リマ間の方が5.7万円も安い。
日本を馬鹿にしているのか?? いや日本側の規制でJALやANNを守るために日本発券航空券は高く設定されていると理解するのが正しいのだろう。

往復とも成田でストップオーバー(途中降機)が出来るのであれば、デルタ航空のバンコク(タイ)-リマ(ペルー)間の航空券を利用するのだが、ストップオーバーは出来ない様だ。
10年ほど前、関空でストップオーバーできるバンコク-ロサンゼルス間の1年オープンの航空券を買い、バンコク→(正月休暇帰り)→関西空港(途中降機)→(5月連休)→ロサンゼルス→関西空港(途中降機)→(盆休み)→バンコクくという使い方をしていた。

しかし、バンコク-ロサンゼルス便で関西空港でストップオーバーできる便がなくなった。東京やインチョン(韓国)ではストップオーバー可能である。
関西空港-インチョン間や大阪-東京の往復運賃が安ければ、可能性がある。
2009年にLCCのチェジュ航空がインチョン-関西空港を就航開始したので、その当時、インターネットで調べて見た、これがLCCかと思うほどまったく駄目であった事を思い出す。

やっと、タイトルのピーチVS.チェジュ航空である。
ピーチが4月に関西空港-インチョンを就航したのでホームページの「予約」に出発空港、到着空港、日付を入力して調べ、同時にチェジュ航空も調べた。6月中旬の2週間後の出発で調べた。
 
チェジュ航空は、既存の航空会社より運賃を安くしているが、往復運賃を安く設定し片道運賃は高く設定している。関空-インチョン片道運賃が\47,650と往復運賃より2万円高くなっている。滞在期間も14日以内、3ヶ月、1年で運賃設定が違う。
チェジュ航空は、私の考えている格安航空LCCとはちょっと違う。既存航空会社と同じ様に感じる。
ピーチの影響か? 6月中旬に調べた時は、Discount Flightに関空-インチョンは無かったが、今は有る。

 
関空-インチョンの運賃は、国内線の関空-新千歳の運賃相当である。
国際線の場合は、空港使用料&税金等が掛かり、運賃+空港使用料&税金等でトータル運賃となる。
国内線は、空港使用料&税金等が掛からない。例外として、東京国際(羽田)空港、中部国際空港(セントレア)、北九州空港では、旅客施設使用料として100円~300円を取られる。 
往復運賃が安いという設定は無く、単に往路&復路の片道チケットを購入するだけでシンプルである。

ピーチVS.チェジュ航空、これから先どうなるか?? 
ジェットスター・ジャパンが7月3日に成田から国内線を就航し、9日から関空-成田も就航させた。関空-成田が片道\3,990である。
エアアジア・ジャパンが8月1日から成田を基点に国内線を就航する。
国内旅行が海外旅行に比べ割高だったので、国内旅行に出掛けようとは、まったく考えていなかった。
しかし、LCCの国内線参戦で、カメラだけ持って1泊2日の国内旅行も考えられる。

バンコク-ロサンゼルス便で成田でストップオーバーするのは、有効期間や運賃でちょっと無理がある。
ロサンゼルとバンコクと2度美味しで日本-米国間航空運賃を薄めるのを狙ったが?????

デルタ航空のバンコク(タイ)-リマ(ペルー)間が、THB59,230(\154,000)と安い。飛行ルートは、バンコク-成田-アトランタ(米国)-リマ(ペリー)である。と前で話したが、これを利用するのが最も安い。
どの様に使うか!!
時間はたっぷりある。バンコクまでこの便に乗りに行く。エアアジアで関空-クアラルンプール-バンコクの運賃が1.5万円程度である。
帰りは、バンコクまで戻ってもいいが、成田でバンコク便に乗遅れる。
関空-リマ便が約21万円するのに対し、これなら約17万円で済む。

旅費の内で航空運賃の締める割合が高いので、少しでも航空運賃の安く付く方法を暇に飽かせて調べている今日この頃です。