いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

3月31日 シェムリアップへ

2007年05月08日 | カンボジア&ベトナム
前回は、ホテルが募集するシェムリアップへのツアーに参加したが、7時間も掛かったので、今回は自力で行く事にした。
チェックアウトして朝食を取り、そのままトゥクトゥクで国境に向かう積もりで、8時にチェックアウトした。
お粥屋台を探してメインストリートを歩いたが、やはりなかった、昨夜のレストランに着いてしまった。
トゥクトゥクも走っていない、メインストリートの中心付近に戻ると、トゥクトゥクが見付かり、国境まで約6kmがB60(210円)であった。

9時に市街を出て10分ほどで国境に着いた。バラック建てのマーケットが、ゴールデンゲートプラザと小奇麗な店に変わっていた。
タイ側イミグレーションには、タイ人の長い行列が出来ていた。「外国人は、こちら」とあるが良く分からない。外国人がウロウロしている。タイ人の行列の前に行ってみた、ドアが2つ並んでいて右側のドアを開けてイミグレーションに入った。出国審査カウンターが、タイ人用と外国人用に別れていて、タイ人側の列が外まで伸びていて、その行列の最後尾に「外国人は、こちら」の看板がある為、ややこしくしている。
外国人用出国審査は、空いていた。審査の順番が来た、タイに再度帰って来るか聞かれ、再入国すると答えるとタイを出国する為のチケットかビザの提示が必要との説明と共に英語の説明文をプリントした小さな紙を渡された。エアーチケットを持っていると答えると笑顔でパスポートを返してくれた。陸路出国時に再入国時の注意を説明された、と言う事は、再入国時に実際にチェックされるのか?
タイ側イミグレーションを出て、その先の橋が国境線である。その向こうにクメール風のゲートが見える。そのゲート横にビザ発給所がある。
ビザ申請用紙をもらい、記入して写真1枚とB1000(3500円)を渡して5分ほどでビザが貰えた。
動物園などにある園内を走るトラムの様なシャトルバスがイミグレーションまで送ってくれる。歩いても約200mであるが・・・!
出入国カードを記入して入国審査を受けて無事入国した。
イミグレーションの目の前がロータリーで、そこにもシャトルバスが止まっており、バスターミナルまで送ってくれる。ポイペトの町中をバスターミナルまで約1.5kmで、バスターミナルを新しく建設したのかと思っていたが、5年前にもここは在った。紙屑とビニール袋のゴミで敷き詰められていたが、ここがバスターミナルであったか。今は、ゴミはなくなったがバスも車も止まっていない。
バスは、15時まで無いとぬかしやがる。まだ、11時前である。タクシーを勧められた。料金はUS$25、カンボジア人はUS$20との事。US$20程度のタクシーは予測していたが、US$25でも許容範囲でOKした。それがタクシー乗場に行くとUS$30だと言い出したのでUS$25だともめた。私がUS$25で譲らなかったので、待っていたドイツ人一人だけで行き掛けたので折れざるを得なかった。後でタクシー内でドイツ人がUS$30は高いのか?と言っていた。
シェムリアップまでの道路は、道幅の拡張や橋の迂回道路等工事はしているが、凸凹&ガタガタ度は5年前と変わらない。これから先、5年経っても舗装道路は開通しないのではないか。
シェムリアップまで2時間程度で着いた。今回の旅行で最も気が重い箇所が終わった。着いた場所はタクシー会社が提携しているゲストハウスGHでシアヌーク・ヴィラに近い。私は宿泊するゲストハウスGHを決めていたので、ビールを飲んで待っていたがドイツ人がこのGHにするのか次に行くのか中々決めない、待ち切れずドライバーに私が泊まるGHに行く様指示した。
シェムリアップ川を渡り国道6号線を東に1kmほど行くとフリーダムホテルがあり、それを南に入ったところにあるリラックス&リゾート・アンコールGHが私が今回選んだ日本人宿である。エアコン、ホットシャワー、ケーブルTV、冷蔵庫、クィーンサイズベッド、朝夕食付きでシングルUS$9~12(曜日により)であった。
冷蔵庫に缶ビールが2本あり、ビールを飲みながら明日の見学コースを考えた。明日はバイクタクシーで小回りを回り、最後にアンコール・ワットで夕日を見る事にしてバイクタクシーを予約した。
夕食は、7時~9時である。簡素な食事であるが缶ビールがあれば十分である。