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卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

sobabar Ciliegio

2018-08-04 23:31:42 | ラーメン屋(弘前市)
青森県立美術館のアレコホールが遂に撮影可能になったようだ!
前々から自分もアレコホールのみ撮影出来るようにすべきと提唱してきたので素晴らしい決断だと思う。
アレコホールは広いので撮影してもそれほど他の客に迷惑が掛からないだろうし、巨大でSNS映えするのでアレコでの自撮り目的で大して美術に興味ない客が来たら儲けものだし、結果的にそれきっかけで美術絵画に興味でてリピーターになったらそれもまた願ったり叶ったりだし。
特に今はフィラデルフィア美術館から第三幕を借りて全幕揃ってるので今のうちに撮りまくるチャンスだ!
ついでにもう一つ提案してるんだけど、八角堂にある奈良美智の「Miss Forest/風の子」のデザインを模したソフトクリームを開発してカフェで売ってほしい。ま、どうでもいい話。





先日こちらの「Ciliegio(チリエージョ)」に行ってきました。


場所は弘前市元長町の青森銀行の裏通りの伊東内科の向かいにあります。


こちらはイタリアンラーメン「イタソバ」をコンセプトとしたラーメン屋です。

約1年前にオープンしています。


店内はシンプルでスタイリッシュな造りで、洒落たチェアが揃っている。

座席はカウンターが4席、テーブル席2人掛け4ヶ所と4人掛け2ヶ所、小上がり席4人掛け2ヶ所です。


40歳くらいの店主と女性の二人でやってます。

店主はイタリアン出身で、その後ラーメン屋に転身し、東京や埼玉で活躍した後に地元の弘前に凱旋してます。


基本的に月の半分だけ営業し、残りの月半分は埼玉のプロデュース店にいます。

夜営業もやってるが、貸切予約が入ると夜営業は無い時もあります。

詳しい営業日はHPかツイッターかインスタグラムで要確認。


メニュー


(1~15番のうち日替わりで2,3品提供、16番の限定も稀にあり)
その他夜限定の一品料理、アルコール各種あり。

表示価格プラス外税。

要予約でコース料理も提供してます。


今回は「醤油メランジェ」を注文しました。1026円也。

スープは青森シャモロックと野菜をローストして煮出した出汁で、まぜそばなので下に少しだけ浸ってます。
醤油はカネショウとマルシチを使用、シャモロックの鶏油入り。
シャモロックパテに風味付けされたレモンと、ハーブの香りが複雑に絡まり合っています。

麺は中細の平打ちの全粒粉入り麺。

具は鶏肉、レッドオニオン、小ネギ、揚げゴボウ、その他揚げ野菜、ハーブなど。
ほぼ青森県産の食材を使用しているようです。

全て混ぜてスパイシーで揚げ野菜が絡み合うイタリアンなまぜそば。


そんなわけで美味しかったです!

日替わりカプリチョーザメニューだったので詳しく見ずにパッと見の名前のカッコよさで頼んだらまさかのまぜそばだった(笑)

相変わらずオリジナリティあふれるイタリアンと融合したどこにもないラーメンだし、どこにもないまぜそばだと思います。





そしてまた再訪。

今回は「Soba alla 坦々」を注文しました(後で追い飯も)。計1112円也。

スープは同じくシャモロックベース出汁かな。
味噌タレだろうが複雑な味が絡み合うピリ辛のスープ。

麺は中細平打ち。

具は濃き肉、揚げ野菜、ハーブなど。


追い飯(半ライス)も注文。

残ったスープを入れてリゾット風に。

追い飯は麺を食べ終わってからでないと注文できないのがちょっと面倒。


そんなわけでとても美味しかったです!

こちらもどこにもない担々麺でした!

全体的に普通のラーメン屋ではないので、好みはわかれると思うが、唯一無二のイタリアンラーメンは必食です。


問題は月の半分しか営業してないって事で、複雑な事情があって埼玉の店もやってるようだが、埼玉の店は早く任せる人間を育てて、弘前の店を安定した営業で確立してほしい。



個人的オススメ度・☆☆☆☆(3.9)


住所・弘前市元長町11-3
電話・0172-26-6221
営業時間・11:00~15:00/17:00~21:00
定休日・長期の不定休あり