あめりかや旅館 (廃業)

毎年恒例の弘前交響楽団の定期公演は今回は見送った。
レスピーギの「ローマの松」と、フランクのシンフォニーという、あんまりそそられない曲目だったもんで。
なので友達と家飲みしてました。久し振りに二日酔い・・・。ま、どうでもいい話。


家飲みの前にふらっと碇ヶ関の「あめりかや旅館」に行ってきました。

場所は、国道7号線沿いにあります。

「へっちょ仕出し店」や「あたらしや」という商店と同じあたりに位置し、この「あめりかや旅館」とあわせて、ここら一帯を「面白ネーミングストリート」と勝手に呼んでます。


もともと旅館であったが、旅館業は現在休業中とのこと。
現在は日帰り客のみ受け付けているようだ。

旅館というかどうみても民宿といったこじんまりさの建物である。

玄関に入るとセンサーでベルが鳴る。しかし、誰も出てこない。
「ごめんください」と大声を出しても誰も出てこない。

よく見ると料金を置くかごが設置されている。
「お金を置いてから入ってください」と書かれている。
なので料金を置いて、不安ながらに浴場まで勝手にお邪魔させていただいた。

浴場は玄関から真っ直ぐ進み、左手に地下へ降りる様なゆるやかな階段があるので進み、右に曲がるとあります。


浴場は浴槽が一つ。

カランは水のみの蛇口がある1ヶ所。

お湯は無色透明無味、微かに石膏臭あり。

浴槽は42度の2人サイズ。

チョロチョロと源泉が掛け流しされていた。
水の蛇口もあるので、湯温調節はしているのかもしれない。

浴後は発汗あり。


勝手に入ってて不安だったが、女湯の方は他の客で賑やかだったので安心しました。


印象は薄いお湯だが、効能もちゃんとありそうです。
さっぱりとした良いお湯でした。



オススメ度(温泉評価)・☆☆☆


泉質・ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(低張性中性高温泉)
泉温・55.5度
効能・胃腸病、皮膚病、リウマチなど

料金・100円(?)
備品・なし

住所・平川市碇ヶ関38-1
電話・0172-45-2403
立寄時間・6:00～21:00くらい
定休日・なし

※廃業しました。