客乗連絡会では9月30日、国土交通省への要請を行い、
外航での雇用不安の実態や、内航での勤務の問題に
ついて伝えました。
契約制の雇い止め問題や、正社員でも外航ではベース
クローズ等で雇用不安を抱えている実態について、BAや
KLMの仲間が直接訴えました。
また、内航での乗務スケジュールの問題 ― 特に、日本の
航空法に客乗職の年間乗務時間制限の設定がない問題
や、現行の月間100時間制限のきつさを訴えました。
航空局では現在、FRMS(疲労リスク管理)について検討を
行っており、その中で職場の実態を反映していきたいとの事
です。
今後も引き続き現場の声を伝え、局との現状認識の共有化、
問題解決を図っていきたいと思います