客乗連絡会

客室乗務員が集うCAのひろばです

JAL契約制CA雇い止め裁判における最高裁決定について

2013-10-27 00:01:35 | 見解 談話 主張

10月22日 「JAL契約制CA雇い止め裁判」で、最高裁は

上告棄却の不当決定を出しました。

これにより、JALが原告CAに行ったパワハラは確定しました。

私たちは会社に対し、原告への謝罪、慰謝料の支払いを求める

ものです。

一方で、原告CAの職場復帰は認められず、退職強要を行った

管理職の査定、雇い止めをそのまま認めるという納得できない

最高裁決定となっています。

訓練も業務も全く正社員と変わらないにもかかわらず、正社員で

あれば問題にならないような、「ジュースを注ぐ位置が高すぎる」

「マニュアルの差し替えをしていなかった(持参して乗務していた

にもかかわらず)」 等のささいなミスで雇い止めされた、その不合理

性は裁かれず、会社の判断を丸のみした不当な判断となっています。

私たちは今後も「パワハラ、人権侵害のない職場の実現」と「正社員化」

を求め、運動を広げて行きたいと思います。

これからも皆さまのご支援をお願いいたします。

                      2013年10月26日

                      客乗連絡会 事務局

 

 


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