Jerry Emma Laura Piano

Mina, Dalida, Barbara, Laura, Lara....美人大好き! あっ、Mihoが一番好き

今日は眠たい講演会

2015年10月05日 | 毎日の話
お金をとって講演するなら、聴衆の事を第一に考えるだろう。芸人なら当たり前だし、音楽家も当たり前。

しかるに、先生と言われる諸氏は、そんな概念はさらさらない。今日の講演は大枚叩いて1万円。退屈で、ブログをアップする時間があったくらい、どうしょうもない講演だった。半日休暇で、私費だからか言いたい事を書いても、良いはず。個人を特定しないから聞き流してください。

だいたい、先生と言われて、うなづく連中は好かん。話は回りくどく、自分が最上だと思っているから始末が悪い。こうだと思うが、僕にはわからない。そんなことを繰り返して、挙句に君たちの意見はないのかという。

お前の講演だろ。もし、畳み掛けたら、耐えられるのか。こちとらお客様だぞ。

なんて怒っても仕方ない。知人と秋刀魚の刺身で憂さ晴らし。

続続々源太郎(1)

2015年10月05日 | 腰折れ文
一 序(フィクションですから全て架空の話です)

銀杏が色づく頃、大雪山の初冠雪がニュースとして流れている。今年は大きな台風もなく、源太郎は毎日持て余す時間を過ごすことに退屈さを覚えていた。久し振りに、飲みに行こうと思いながら、職場の連中とは話題も尽きているし、そして結局は仕事の話になるので、近頃会っていない絵理香にお誘いのメールする事にした。

彼女は、電話が嫌いで、まず電話には出ない。声が低くハスキーなので、コンプレックスを感じていると前に本人から聞いたが、さほど悪い声ではないし、逆に、源太郎は好きだ。しかし、気分を害しても仕方ないので、そうする事にした。

源太郎のメールは、彼女に限ってストレートに要件だけを書いた。
「今日、飲みに行くが、暇か?」
すると、普段なら休み時間まで返事が返ってこないはずなのに、「いいわよ」とそれだけのセンテンスがすぐに返ってきた。
何時も「これだけかよ」と思いつつ、「了解。じゃ、いつもの場所で」と返したが、今度はしばらく待っても返事がない。まあ、彼女らしいと言えばそれだけだ。しかし一応、店に電話して席を頼むことにした。彼女が好きな店だが席を予約するような店でもない。ただ、席がなかった場合、彼女に必ず怒られるので言い訳のために、電話しておいた。

絵理香と知り合ったのは、もう8年も経っただろうか、ロトルアのホテルのフロントだった。

オークランドからレンタカーを走らせてやっと着いたホテルは、湖畔にあるリゾートにある二階建ての静かなホテルだった。事務的にチェックインして、部屋に荷物を放り込んで、お腹も空いたので夕食のレストランを予約しようと思い、ロビーに降りて行った。シーズンオフのためか、宿泊客は殆どいなく、フロントは誰もいない。源太郎がチェックインしてから、もう宿泊客がいないということで、彼らは事務所に戻っていたようだった。

呼び鈴を三回鳴らしても、フロントに誰も出てこない。「どうなっているんだ」とつぶやいていると、後ろから、日本語で「お手伝いすることがありますか」と声がかかった。振り返ると、普段着の若い女性が立って、微笑んでいる。

軽く会釈をして、日本語だったので安心して「夕食のレストランを探してもらおうと思ってね」と聞いた。すると「もうこの時間ですと、レストランでの食事は無理でしょう」と彼女は答えた。この国には24時間営業のコンビニがあるわけでもなく、先を急いでドライブインによらなかったのを源太郎は悔いた。

「そうですか。無理ですか」
「ええ。無理ですが簡単な食べ物と飲み物があるバールなら近くにありますよ」
「それはありがたい。場所を教えてください」と言った。

後に絵理香に聞くと「ごちそうするから、案内してよ」と言ったようだが、名誉にかけて覚えてはいない。

彼女は、数週間前にこのロトルアに旅行に来て滞在していたようで、この時期にここを訪れる観光客はいないから、源太郎がよほど困っていたのだろうと思って声をかけたらしい。しかし、大した問題ではなかったので、半分呆れたと後日聞かされたが、そんなつもりはなかった。

腹を空かせた源太郎を見るにみかねて、彼女は案内をしてくれたようだが、源太郎の押しに負けて結局午前様まで付き合わせてしまったことになった。(これも彼女の言い分)

別れ際に名刺を渡して、日本に戻ったら埋め合わせするよといって、部屋に戻った。翌日、お礼を言おうと思ってはいたが、寝過ぎて遅くに朝食に行ったため、それ以降現地にいる間に彼女に会う事はなかった。

日本に戻って半年経った頃。突然一通のメールが届いた。
「いつになったら、埋め合わせしてくださるの」彼女からのメールだった。

それは無理なことだった。彼女の名前は聞いたが、あの時連絡先は聞いていない。日本人は社交辞令が挨拶の常、と思いつつもメールにはっとした。このメールが、彼女が優位に立った事を宣言する狼煙となったことは、おいおい源太郎は気づかされることになる。

彼女の職場は、源太郎の職場とは同じ地下鉄路線だったことにも驚いた。それよりも、彼女に埋め合わせは約束なので、衝動的にメールを返信したのが悪かった。

「すっかり忘れていたよ。あの時は色々ありがとうございました。お礼に夕食でもいかがですか」
すると、返事がない。

そして、一週間過ぎた頃、突然またメールが届いた。
「だから、何処で埋め合わせしてくださるの」
仕方なく「銀座のイタリアンでいいですか」
「馬鹿なことに言わないでよ。無理しちゃて。新橋の居酒屋でいいわよ」
安心して、今日、行きつけの店で会おうとメールした。

すると、「だから、失礼でしょ。私の今日の都合をまず聞いて、オッケーならお店を言えばいいの。仕方ないわ。今回は許してあげる。じゃ、後ほど」
それからメールはなかった。

彼女とは、そんな縁が始まりだった。


続続々源太郎

2015年10月05日 | 毎日の話
腰折れ文はすでに、一年書いていなかった。去年の10/15が最後の書物となっていた。今日は予告編として、書物を再開宣言としてみよう。自分にプレッシャーをかけると、なんとかなると思うが、どうも新しいネタもなく、続くかわからない。

この話は、フィクションであって、実在しない。だから、苦情は受け付けない。

絵理香は突然、大学院に行くと言いだした。元々法学を学んでいたが、不動産会社で毎日忙しく働いていて、楽しそうにしていた。友人も多く、彼女はスタイルもよくて美人だ。そして頭がきれる。飲んでいても、仕事の愚痴などの話はせず、話題は豊富で、実に気持ちがいい時間を過ごすことができる。源太郎にとっては酒飲み友達のような関係だった。

源太郎は秋になり、久し振りに彼女を飲みに誘ってみた。いつもなら忙しいと言ってなかなか飲む事はなかったが、今日は「いいわよ」と返事が返ってきた。いつもの安い居酒屋で待ち合わせする事にしたが、源太郎が店に着いた時には、彼女はカウンターに座って、一杯目のビールを美味しそうに飲んでいた。

そして、この言葉は、源太郎が飲み物のグラスをかかげて、「久し振り」と言った直後の第一声だった。

「何で」と源太郎が聞き返す前に、早口であれこれ話し始めたが、要点は言わない。「それで」と話が途切れたところで、聞き返した。

「変化もない生活が嫌になったの」と抽象的な答えを返した。彼女の性格はよくわかっているが、今回は何かがあると察して、愛犬のCocoの話題に切り替えた。酔えばその内本音を言うだろうと源太郎は安易に思っていたのだが、、、(予告編でした)

てな、話で行こう。何とかなるだろう。一年も開けてこれかよと言われそうだ。もう一度、腰折れ文を読み返して、反省です。


一週間が始まりました。まあまあの広告

2015年10月05日 | 毎日の話
毎週、月曜日は、コンコースの広告を楽しみにしている。先週は最悪だったが、今週はまあまあ、いいんじゃないの。

源太郎はビールはあまり好きではない。もちろん、焼酎はよほどの事がないと飲まない。から、もっと他の飲み物のコマーシャルを望むが、致し方無い。

夕べは信州で買ってきた、Mihoちゃんが選んだ、ワインをあけた。娘のAが来週帰ってくるというので、美味しそうなワインは残しておいてある。きのこのソテーや前菜でお腹がいっぱいになり、疲れていたのか早々と眠りついた。

朝まで、一度も起きず、Emmaは早く起きろと顔の周りをぐるぐる回って、起きると、一緒に階段を降り、朝ごはんをねだる。すると、Lauraはそのお皿をひっくり返し、自分の好きなごはんを要求。悪さしたので、好きな煮干しをやらなかったら、カーペットをがりがり。全く、やんちゃな娘だ。

少し曇りだが、清々しい。髪の毛を切ったので、少し寒い。帽子を被り出勤でございます。