師走に入りました。富士山の雪はどんどん減ってきました。こんな年は北陸地方で豪雪になることが多い。そして春先には関東で雪が降る。きっとそうなるだろう。
Dans ma rueの話。you be so nice to come home toの曲が発表されたのが1942年、エディットピアフがアメリカ、南アメリカにツアーに出かけたのが1946年、そしてDans ma rueが発表されたのが1946年だ。娘から黒いオルフェの歌い出しにも似ていると指摘されたが、この曲は1959年の映画の挿入曲。でも作曲者がブラジル人で、映画監督がフランス人。
ピアフは、シャンソン歌手だが、もしかするとアメリカで聞いたジャスのフレーズを咀嚼し、自分の人生の曲に埋め込んだと想像することが正しいのかもしれない。この曲は日本ではあまり有名ではない。越路吹雪も金子由香利も歌っていない。だから、確認のためにwikiをみたが、日本語版だとこの曲は記載されていない。だからwikiは信じない。
黒いオルフェももしかすると、ピアフが南アメリカへのツアーでこの曲を歌い、そのフレーズが入っているのかもしれない。フランス人の監督がその響きに満足したとも思われる。
いずれにしても、いい曲はいい。という結論で行こう。