官庁の中は、いつになく、陳情団が列をなし歩いている
あそこまで、大人数で来る必要があるのかなぁ
日本はホント平和だ!
今朝はぐっと冷え込んだ
放射冷却だ
夜明けを迎え、富士山はオレンジ色に輝く
階段を降りてくるとLauraが個室に入っている
「おトイレ中ですよ。ほんと失礼ね。あっちに行って」
おっと、今日も元気なウン◯
さぁ、月曜日頑張っていきましょう
このサイトにブログを移設して1500日が過ぎた
当初は「三日坊主」になるのかなぁと思ったりしたが
それでもこれだけ続けられたのは
Jerry、Emma、Lauraそして富士山のおかげかもしれない
近頃では、ボーっと生きていて、話題もマンネリ化し
頼りは、Lauraと富士山だなぁ
昨日の夕暮れを撮影していたが、それさえアップするのを忘れ
今朝は、Lauraと朝寝坊して富士山の写真を撮るのが遅くなり
今日はレッスンだというのに、「まぁ、いっか」と諦めモード
Lauraも「休んじゃったら」と言いたげに、悪の道に誘っている
月謝も無駄になるから、さぁ一踏ん張りするか
ちょっと、その前に珈琲でも・・・
小雨は上がり
日が射してきた
富士山は、改めて雪化粧(中腹の雪は消えたが山頂付近は再化粧)
そんな日中
明日のレッスンに備えて練習
Lauraはカーペットでぬくぬく
「おとしゃん、ちゃんとやれよ」と
人間何年も生きていればどこか不具合は出てくるものだ
しかも、昔なら「風邪」なんて診断で全て語っていた医者も、
いろんな数値を見ながら
いろんな画像を見ながら
あーだの、こーだのと、消去法で病を特定していく
その上で、「禁酒」「禁煙」「運動不足」・・・と結構いい加減な評論をする
源太郎は病院が嫌いで、しかも注射針を見ただけで「勘弁してくれ」と思う
病院の健康センターの受付嬢「おはようございます(上客がきたぞ)」と迎え入れる
「検査着にお着替えになってください・・・そしてこの書類を検査センターにお出しください」
ここからはベルトコンベアに乗せられた加工食品のようにあっちの部屋、こっちの部屋と回される
身長、体重、ウエスト周り、血圧測定、検尿、聴力、視力、眼底撮影、心電図、エコー(これは長い時間)・・・・と続く
予約しているから、しかも朝一番(受付No.1)だから、ホイホイと進む
「はい、採血しますから腕出して!!」
有無も言わさず、ゴムパッチンして、針を刺される気持ちなんて関係なくブチュ
「はい、ここを押さえて」といって養生テープでカバー
「次は、胸部レントゲンですから一階にいってこれを出して」
「はい、次は腹部レントゲンですから奥の部屋の前でお待ちください」
いよいよ、嫌いなあの金属を飲まされる拷問部屋に(胃カメラならいいのに)
造影剤(バリウム)だが、こんな液体を飲ませて、健康な人も病気にする魂胆は見え見え
「飲みにくいですが、自分のペースで飲んでください」なんていうが、そもそも何にも改良が加えられていない
「今日は、八海山にしますか獺祭にしますか・・ぐらい聞けって」
「はい、右回転、半分回して、反対、逆さ、腹筋姿勢・・・」
機械が回れって・・・運動嫌いの源太郎は一汗かいた
それからいくつかの検査を終え、ぐったりとした状態で先生の問診
毎年、おっさんの医師が問診だから、これまた病を誘発する
・・・・
「源太郎さん、どうぞ」と婦長さんクラスの看護師(看護婦でいいじゃん)に呼び込みされる
「おすわりください」
みると、娘ほどの歳の美人女医さんじゃないか
「オォ。これなら・・・」
水仕事なんてしたことないような、綺麗な指でカルテを見ながら話しかける
「・・・タバコは吸われていますか」
「はい」
「いつからお吸いになられていますか」
「正直にですか」
「はい、正直におっしゃってください」
違法性があるので「二十歳からですかね」
「そうですか、そうすると危険ゾーンの700指数を超えていますから、お辞めになられた方が」
「ええ、辞めないです。ここまできたら初志貫徹ですね」
「お体のことを考えると、お辞めになられた方がいいですよ。運動はなさっていませんか」
「運動は嫌いです」
「お酒は飲んでいますか」
「はい、毎日」
「どのくらいの量ですか」
「妻相手ですからね、一合くらいが限界ですよ。若い子ならもうちょっと飲みますがね」
完全に爺のジョーダンだが、女医さんは真剣
「少し、休肝日も必要ですね。調子が悪いところはありませんか」
「悪いと言われれば、頭ですかね。他はいたって健康ですよ」
先方にはカルテがあるのだから、聞かなくたってわかるはず・・足は痛いし、胃は完治したけど・・・
唯一、痴呆の検査はしていないので、その旨申告したのに、コラァ、無視するかよ
胸部診察、腹部診察・・・・「ありがとう」と返事して出ようとすると
「ほんと、源太郎さん、タバコはお辞めになった方か、まだまだ先が長いですから」
「ええ、先生、僕は身を病んでも税金を払いたいんですよ。生きている間はね」
キョトンとしている女医さんの脇で、看護婦さんが堪え切れずに「ブファ!!」と笑った
今年の健康診断も無事終わり、今朝は疲れたのだろう、朝寝してしまった
富士山は雲に隠れているが、東の空に綺麗な月が見える
テーブルの下には、月に負けないくらいの「豚まんラウラ」が居る
話は変わるが、Le Migliori アルバムの一曲目「AMAMI AMAMI」3つの難しい単語がある
いい曲だが、歌詞にこんなに難解な単語を使うとは・・・イタリア語はやっばり難しい
imperdonabilmente : 釈明できないほど
indifferentemente : 区別なく
inevitabilmente : 必然的に
なんとか歌詞の意味が理解できた
昨日の帰りの飛行機
「機種変更」
カードをかざすと、座席が変わっている
必ず通路側を押さえているが、それが窓側
B767からA321
ANAもいい加減だが、これまでの搭乗記録を見れば源太郎が通路側のみということはわかるはず
こういったデータはANAには存在しないのか
あれだけ、マイル・マイルと騒いでいながらこういった処理ができないのが不思議
着席後、すぐに窓を閉める
そして、すぐにヘッドホンをつけ、「Le Migliori」を聴き、目を閉じた
エアバス独特の離陸
急旋回して東に進路をとったことは体に感じる加速度でわかる
前の席からも後方からも、窓の外を見て声が上がったことは感じ取れ
搭乗人数が少なくなり、空席も目立ち、隣は空いている
これで窓際でなければ最高なのだが、致し方ない
定刻より早く到着し、急激に高度を落とし、そして着陸
どうしてもエアバスの逆噴射のタイミングが遅いように感じる
ボーイングの方が、スムーズに減速するのに、エアバスは何か違和感がある
・・・・
観光客が少なくなったのだろうか
阿蘇のだご汁屋さんも空いていた
ぜひ、熊本に足を運んでもらいたい
夏はとっても暑いが、秋の阿蘇は気持ちよく、車好きならドライブも最高
そして、街道沿いにあるだご汁屋で高菜ご飯も食して楽しんでもらいたい
富士山の雪は少し溶けた
まぁ根雪になるのはもう少し後
それでもやっぱり富士山をみると落ち着く
雷雨も過ぎ去り
月が出てきた
そして、ぐっと冷え込んだ
富士山をみると真っ白じゃないか
高感度露光で真夜中の富士山を撮影
太郎坊の付近まで雪が降りてきた
この時期にここまで雪がくることは珍しい
昼間は暖かだったが、ほんの15分前から空は真っ黒になり、山麓に雷鳴と稲妻
そして、大粒の雨が落ちてきた
Mihoちゃんは友人のコンサートの手伝いに出かけ、だからLauraとお留守番
源太郎は、レッスンの課題をちょっとやって(今週は休みだからやんなくてもいいのだか)
撮りためていた「イタリアのトマト」の番組を見ながらまったり
その脇で、Lauraはゴロゴロ
源太郎は明日、仕事の関係で羽田からちょっと西に出かけてくる
わかっているのだろう
Lauraは脇を離れない
気温も下がってきた
さぁ、もう一踏ん張り課題をやろう
昨夜は新幹線がストップで大混乱
しかも、週末の金曜日の夕方
源太郎は、幸い早い時間に都内を離れたので影響はなかった
そして、昨夜は冷え込んだ雨が降り、今朝富士山をみると宝永火口まで雪は降りてきていた
ちょっと疲れたのかもしれない
風邪気味だったので、薬を飲んで早めに床についた
おかげで今朝は普段のような朝を迎えることができた
そして、ミーナとアドリアーノの「最高の」音源を聴いている
二人は現在78歳と80歳
録音が二年前なので、後期高齢者二人の作品
でも、これが素晴らしい
AMAMI AMAMIから始まり、二人の掛け合いは実に見事だ
そして、イタリアらしいこの派手なジャケット写真
ボックスの中には、ブロマイドや製本された歌詞カード・・・
おまけが一杯
A UN PASSO DA TE の軽快な歌が流れて元気になる