ついつい洋楽のそれも美人の歌手ばかり。家族に呆れられてしまう前に(すでに放置状態だが)、古いLP盤を引っ張り出して、僕もちゃんと「フォーク世代」と証明したい。岡林信康さんや小室等さんは格調が高くて。次の世代の「吉田拓郎」さん。でも録音技術・音の良さは「井上陽水」さんの方がグレードが高かった。今聞きくらべてもはっきりわかる。
Mihoちゃんと最初に買ったレコードは?なんて話をつい前日していた。私は「面影橋から」なのよと言って鼻歌を歌っていた。結構「おばさんじゃん」
今は、吉田拓郎さんの「TAKURO SELECTION」を聞きながら、そして昨日娘と飲んだ飲み残しのワインを飲みながらこのブログ記事を書いている。「なんで、一つの音にこんなに詩を詰め込むんだろう」しかも同じ音の連続じゃん。と言っても大スター何にも考えない時に聞くには程よい曲かもしれない。大型のスキャナーを起動するのはめんどくさいので、ジャケットの一部をスキャンして掲載します。
吉田拓郎さんのLPはあんまり聞かなかったのだろう。傷一つない。でもジャケットは色褪せている。
録音技術が素晴らしいと思ったのは、1973年4月に厚生年金会館での井上陽水さんの「実況録音」。相撲中継じゃないのに、レコードのジャケットには「実況録音」と記載されている。味があるじゃないか。そして、リリースじゃなくて「発売」いいね。いいね。
でも、源太郎にとって女性歌手を外すわけにはいかない。森山良子さんや赤い鳥の平山泰代さんも好きだったけど、やっぱり「暗い」、山崎ハコさんが好きだった。
ということで、源太郎はちゃんとフォークを聞いていたんですよ。あしからず。