Jerry Emma Laura Piano

Mina, Dalida, Barbara, Laura, Lara....美人大好き! あっ、Mihoが一番好き

私の路地

2013年11月28日 | 音楽の話

先日紹介した「Zaz」の最初の曲は何と聞かれた。

曲名は、ピアフが歌った「Dans ma rue 私(あたい)の中の路地」と言う曲。rueは、通りの意味だが、ピアフのイメージだと路地と言ったほうがいいと思う。「私の路地」があっているかもしれない。意味はこんな感じです。

あたいはモンマルトルに住んでいるの
毎晩父さんは酔っ払って帰ってくる
あたいたち4人の子供を養うために
哀れな母さんは洗濯屋の洗い場で働いている
病気の時は、あたいは窓際に座って
いろいろな人が通り過ぎるのを眺めるの
日が暮れてくると
何だか少し怖くなって来るわ


あたいの路地を行き交う人がいる
夜になると
あたいはそのざわめきを聞きながら
聞き古された歌に揺られて眠る
あたいは、叫び声で目が覚めた
笛が鳴って、行ったり来たりする足音がする
そして静寂が戻ると体中がぞっとする

あたいの路地には影が彷徨う
そしてあたいは怖れと悪寒に震える

ある日父さんが私に言ったわ
お前、いつまでもここに居るわけにはいかないよ
お前は何にもしていない
家族ならば自分で食いブチを稼がなければ
男たちはお前を結構綺麗だと思うだろう
夜中に出かけるだけでいいんだ
通りをぶらついて生活している女だって
たくさん居るんだ


あたいの路地を行ったり来たりしている女たちがいる
夜には女たちが口ずさんでいるのを聴きながら
聞き古された歌に揺られて眠る
あたいは叫び声で目が覚めた
笛が鳴って行ったり来たりする足音がする
そして静寂が戻ると体中がぞっとする


あたいの路地を行ったり来たりしている女たちがいる
そしてあたいは怖れと悪寒に震える


随分前から
あたいには帰るところも無ければお金も無い
他の女たちがどうやって客を捉まえるのか分からないけれど
あたいにはお客が無い
一切れのパンとわずかな温もりの
施し物を通りすがりの人に求めたけれど
あんまり勇気が無かったせいか
今度はあたいが彼らを気味悪がらせてしまった


あたいの路地で毎晩あたいは歩き回る
夜中にあたいがすすり泣くのが聞けるだろう
風が聞き古された歌を空に舞い上げる時
雨に濡れて私の体は凍りつく
もう耐えられない
神様のお迎えが来るのを待つばかり
あたいを温めてくれる神様の御許に召されるの


あたいの路地にはあたいを連れて行く天使がいる
あたいの悪夢は永遠に終わる





真っ青な空と飛行機雲

2013年11月24日 | 毎日の話

富士山の上空は、九州方面への旅客機の航路。上空には数機の飛行機が故郷に向けて飛んでいる。多い時は6機程が飛んでくる。飛行機雲ができるということは、上空に湿度がある。だから明日からは少し天気が崩れるだろう。でも気持ちいい青空です。

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朝焼けの富士山

2013年11月24日 | 毎日の話

雲ひとつない朝6時31分の富士山です。立山の一の越周辺で雪崩の遭難事故というニュースがあった。好きで登っている人たちだから、それにはコメントしない。

しかし、秋田の土砂崩れで亡くなったり行方不明の方々は本当に残念な思いがある。道路の復旧を目指して懸命に作業していた人たちだ。山は不安定な状態から一気に崩落する。災害復旧費は現況復旧が原則、だから崩れていない範囲には予算がつかないので、ギリギリの環境で作業をしなければならない。だから不安定な場所を落とすことはできないし、手がつけられない。

でもそれでは危険が残ったままで作業をすることになる可能性がある。だから崩れた場所の原形復旧ということが続く限り、周辺の崩落でまた事故が発生するかもしれない。本当に災害査定の方法を考え直した方がいいと思う次第。

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天気が良いと化粧が薄くなる

2013年11月23日 | 毎日の話

新潟から帰ってみると、富士山の雪はだいぶ減ってしまった。昔から、日本海側の雪が多い時には富士山の雪は少なく、反対に富士山の雪が多い時には、日本海側は雪が少ないと決まっている。

富士山の初冠雪は1か月遅かったが、新潟は2週間も早かった。紅葉と雪を同時に楽しんで帰ってきた。だから、今年は日本海側は豪雪かもしれない。消雪装置の水の出方を昨日も各所でやっていたが、清津川の苗場のスキー場はまだ雪はなかった。

立ち寄ったラーメン屋の老夫婦と中越地震の話になり、当時の思い出をしばし話し込んだ。手作りのコーヒーゼリーをいただき感激しました。「雪がしっかり積もれば覚悟はきめるんだか、降るか降らないかの今は、一番いやな時期」というばあさんの言葉が印象的だった。

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