誕生日。イタリア語ではcompleanno、でもgiorno genetliacoこんな言い方もあるし、Oggi è il suo natalizio.今日は彼の誕生日といった表現もある。勿論、カソリックのお国柄だから、イエスは別格で、giorno nataleとなる。nataleはクリスマスだから、まさしくそのもの。
Oggi è il compleanno della zia, mandiamogli un mazzo di fiori.今日は、おばさんの誕生日だから花を贈ろう。と表現するが、これは親しみを込めて歳上の女性に対して使うフレーズ。源太郎はまず使わない。イタリア的に言葉が少なすぎる。Ti amo. / Ti voglio tanto bene. / Mi sono innamorato di te.という、君を愛しているという言葉を忘れてはならない。そして、un mazzo di rose、薔薇の花束を忘れてはならない。だから、Ti amo,Buon compleanno !といって、そっと薔薇の花束を彼女に贈ろう。これで、Grazie mille. / Molte grazie.の言葉に続き、anch’ioと言ってキスが返って来る。このくらいの感情を込めないと、ちょいワル親爺はやってられない。プレゼントは?という彼女なら、Fineでいい。
朝食も終わり、一息ついて久しぶりに、大御所のV-1010のカセットデッキの電源を入れた。今時カセットかよと言われそうだが、実に柔らかい音を聞かせてくれる。なんといってもアナログだ。デジタル圧縮の音源より格段に人間的だ。当時120分テープというのがあったが、今聞いているテープは90分。懐かしいマリアッチスタイルのNydia RojasのSi Me Conocierasの音楽が流れている。クラシックやピアノ曲だとRT-1050、2-38には足元にも及ばないが、まあラジカセで聴く軽いノリなら、圧倒的にいい音を鳴らしてくれる。
正式な文法と簡略した会話が併記されているが、読めば読むほど、理解不能になる。そもそも、言葉から文字が派生したのだから、正式もクソもない。 例えば、Il n'y a pas de quoi.どういたしまして。と正式には書くが、会話ならPas de quoi.でいい。Il yaは、~がある。だが、省略される。 ならば、最初から、簡単でいいじゃないかと思う次第。
Sarah Rianiの新しいシングル曲が手に入った。これでシングル盤3枚となった。サラの紹介は日本のネットには存在しない。海外のネットにはこんな紹介がある「Sarah Riani is a singer from France and was born August 8, 1983 in Lyon (France) of a Moroccan father and a mother of Algerian origin. Both her parents are singers and she has loved singing since her childhood. In 2005, she entered Nouvelle Star (The french verision of Pop Idol). She didn't win, but the show helped her career and she got signed by the french lecord label Bombattak Recordz. She got famous in 2008 with the songs Intouchable and Miroir miroir and for featuring the french rapper Brascos song D'une blessure á l'autre. 」