「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

9月15日八幡様・駒木しし踊

2006-09-15 17:06:31 | 歴史・民俗
 昨日の肌寒い天気とはうって変わって、少し汗ばむような晴天、まさにお祭り日和であります。


遠野郷八幡宮本殿

 9月15日は遠野郷八幡宮例大祭、恒例の遠野南部流鏑馬神事やら郷土芸能の奉納、馬場めぐりが行なわれました。

 敬老の日、すなわち祝日が月曜に移動になり、遠野祭りと八幡宮祭礼の分離みたいなあまり好ましくない流れとなって3年目、此処ではどちらがどうとか今は言うつもりはないが、今回の奉納郷土芸能団体は5団体、遠野郷しし踊りの駒木しし踊りは昨日から参加し、本日も参加、明日16日の遠野祭りでの市街地での昼、夜の芸能パレードに参加し、17日は不参加となります。

 さて、神明神社を朝に出発、八幡宮を目指して門かけをしながら進みますが・・・


 駒木しし踊り最高顧問、太田三治翁

御歳88歳、駒木しし踊り歴85年、若いもんにはまだまだ負けないとばかりに、先頭に立って踊っております。
まだまだ現役、遠野郷しし踊りでは有名人でもあります。


午前11時半、八幡宮に到着、まずは社務所前で・・・・踊りを披露。


本殿前で・・・。

 お昼休み後、いよいよ馬場めぐりスタート・・・八幡神楽、御神輿、大工町大神楽、早池峰しし踊り(附馬牛張山)、小友長野しし踊りについで駒木しし踊り、最後は板沢しし踊り(上郷板沢)



馬場を一巡り後、本部席前で持ち時間約20分間の演目を披露・・・。


柱かがり




 毎年ご紹介してますが、遠州掛川の文字が入る幕・・・・。
 遠州掛川といえば大河ドラマ「功名が辻」での山内一豊が治めた土地、後に山内家は土佐(高知)に転封されますが、まっ、山内家とは関連ありませんが静岡県掛川市との縁が伝えられております。
 詳しくは後日・・・・。


おまけ・・・
八幡様の祭りとくれば・・・遠野南部流鏑馬




 お見事的中・・・・射手は二番射手奉行、菊池Y君(駒木生まれ、在住・遠野馬の里勤務)・・Y君は3射全てを的に当てました。

 画像もベストショット・今年は一眼デジを使用、結構上手く捉えることができました。
 流鏑馬のエントリーは17日予定・・・。


 境内で、たま千代嬢とお会いいたしました。デジカメの調子がイマイチだったそうですが、元気に取材されておりました。
 当方は駒木しし踊りの付き添いでもあり、僅かな時間しか接触がなかったこと、失礼いたしました。

コメント (4)
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