まずはなんと言っても慶事から
11月、二女の結婚式、披露宴があって嬉しくもあり寂しくもあり・・・。
目出度いことがあり良い年であったで終わればよいのですが、冠婚葬祭とはよく言ったもので、身近での葬もあった年で、二人の伯母(父親の姉)が逝去しました。
次姉は1月に長姉は11月にそれぞれ亡くなり、父系の姉弟は鬼籍の人となりました。
娘の結婚式には首都圏に暮らす長男家族、長女さらには子供達には従兄妹にあたる甥、姪達の家族も出席となり親族間の親睦を図ることができました。
また、伯母達の葬儀に関しては、悲しい場面ではありますが、これまた小生の父系の従兄姉家族と久々に再会し、こちらも交流を図ることができました。
遠く離れている親族との交流は、こんなときでなければなかなか機会がないという現実もあり少し寂いですが、これも何かの導きという思いも含めながらも、今後もお付き合いができればと思うところてす。
さて、2023年幕開けは、少し寒かったけど積雪も少なく穏やかな元日を迎えました。
福泉寺本堂
我家にいたっては二女夫婦の帰省と共に、かつて居候していた二女の飼猫2匹もやって来て、かなり賑やかなお正月となりました。
左から当時の歳でトラ(♂5歳)・タラ(♂3歳)・茶々(♀2歳)
お正月が明けると菩提寺福泉寺の行事
行開き
2月の節分、縁日である初太師と続きましたが、一頃での人出からは想像できないほど閑散とした景色となりました。
どんと祭 遠野郷八幡宮
氷筍
今年はパスかな?と思いながらもここ十数年撮りに通っております。
高清水の雲海撮りは卒業したけど、こちらの自然の造形美は、ふと思い立つと未だに出掛けております。
(;^ω^)
福泉寺の桜
今年はことのほか春が早く、福泉寺の桜は4/9に開花。
おそらく史上一番早くに開花した年となりました。
福泉寺いやっ、遠野の桜といえば例年4月25日前後の開花との固定観念が根付いておりますが、年々開花が早くなり、特に今年に限っては4月初旬ということで、どうかしている?そんな思いにかられております。
なので5月10日頃に咲き始めるツツジも4月下旬には開花しました。
当然、後に続く花も早めに続々と咲きました。
藤
また岩手県内ではラストを飾る小岩井(雫石町)の桜も4月中旬には満開となったことから、ドライブを兼ねて桜撮りに出掛けております。
小岩井の一本桜
そうなると八幡平のドラゴンアイも早めに見頃となりそうということで、5月下旬に出掛けますと・・・。
5/26
八幡平 鏡沼 ドラゴンアイ
予想に反して少しだけ早過ぎた感じでした。(;^ω^)
形状はそれなりですが、またまだ開眼の雰囲気は先といった印象・・・。
なので2週間後に再訪となりました。
6/8
いつもは6月に入ってから撮りに行ってますが、見頃としてはもう数日先という雰囲気でした。
山の春は流石に遅いという印象でしたね。
八戸
二女の嫁ぎ先である八戸へご挨拶に出掛けて参りました。
ついでにウミネコの繁殖真っ最中の蕪島を参拝して来ました。
夏
7月 還暦同級会(高校) 花巻温泉
コロナ過で何度か延期、3年待ってようやく開催となりました。
出席者は当初の見込みより増え、大いに盛り上がって楽しい一時となりました。
ただまさかのオチがあってその思いは半減するも、こればっかりは仕方なしと思うことにしております。
(;^_^A
それにしても5日間の軟禁生活のうちには熱も下がって快復と思いきや、ここから4週間近く後遺症というべきか?味覚障害やら調子がイマイチで難儀し、この点については未だに面白くない思いが残っております。
盛岡さんさ
病み上がりではありましたが、娘が参加ということで40年ぶりくらいか?「盛岡さんさ」を観に出掛けました。
流石、東北5大夏祭りのひとつだけあって、凄かったですね。
蓮
遠野納涼花火
春が早くて調子が狂ったかと思えば、夏も酷暑、残暑が厳しくなかなか秋がやって来なかったという印象の9月ですが、4年ぶりに遠野まつり完全復活となりました。
まつり初日、伊勢両宮社にて
地元の駒木鹿子踊りが4年ぶりに遠野まつりに参加となりましたが保存会より世話人で参加して欲しいとお願いされ、これを承諾、10数年ぶりに駒木鹿子踊りに2日間携わりました。
初日は遠野郷八幡宮から役じしとして伊勢両宮神社まで御神輿の後につづいて行くと共に途中、遠野まつりのパレードに参加し、夜の競演会へも参加とハードスケジュールとなりました。
翌日、まつり二日目は市街地から八幡宮まで門かけをしながら移動。
拝殿への奉納や馬場めぐりとなりました。
市内郷土芸能団体及びその関係者、観光客等で久々に境内は溢れかえって以前のお祭りの雰囲気が戻ったという思いになりました。
これぞ遠野まつり、いえいえ八幡様のお祭りです。
9月も末になると、ようやく秋の気配が深まってきました。
彼岸花(曼殊沙華)
10月になっても見頃はつづいておりました。
紅葉は若干遅めながらも福泉寺境内の色づきは10月中旬には始まりました。
福泉寺
夏の暑さ、残暑の影響もあってか11月10日過ぎまで、紅葉が楽しめました。
11月も下旬になると初積雪となりました。
しかし、寒波はそれなりにやって来るも、本格的に除雪するほどの雪には未だ見舞われておりません。
冷え込んだ日もあるけど、やはり全体的に高めの気温なのかもしれませんね。
2023年、春の訪れの早さに夏の暑さ及び残暑の厳しさ、これによる秋が短く感じられたという思いが残った年でもありましたし、例の感染症に罹患したりパソコンの不具合に伯母達の他にも系統の小父さん2人が亡くなったりと、不本意であったり寂しい出来事も多々ありました。
それでも二女の結婚、慶び事があったことで総体的には平穏?むしろ幸せに過ごせた年であっただろうと思います。
さて来年、2024年辰年はどんな年になるのだろうか?
と、思いながら2023年の総集編を終わります。