「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

今日も、ちょっくら鉄撮り

2010-10-24 18:57:25 | 湯っこ・鉄道・旅・・・

 連日の濃霧の朝、前夜から間違いなく翌朝は雲海出現と確信していたが、午前3時に目が覚めるも、少し早いと寝てしまったら6時を回っていた・・・汗・・・感覚では、ものの10分も寝てないと思ったのに・・・・

 とは言っても、嫁さんの用向きに付き合って滝沢に行かねばならず、朝早く雲海見物に行くと用向き後の帰途は猛烈な睡魔に襲われる可能性大なので、体調等を考えれば早朝の雲海見物をスルーして良かったかも?しれません。


 ということで、用向き終了後、遠野に帰って来ると、釜石線全線開通60周年記念列車「kenji」の上り、盛岡行きが間もなく遠野駅に到着という時間だったので、今回は街中に陣取ることに・・・

 

 




後ろ姿・・・遠野駅方向




 

遠野駅停車中




 




 画像では見えませんが乗り鉄の人達ですかね(乗車中)?けっこうカメラを持った人達が(7~8人)ホームで撮影する姿が・・・入場券で入ったのだろうか?向かいの空き地で狙う自分がなんとなく空しく感じてしまう・・・。




                さて、撮り鉄は、まだまだ続く・・・・。



 滝沢の某所に到着、此処で嫁さんと、しばし分れて単独行動となる。
 約2時間半の時間があるので、雫石辺りに移動して温泉に入ろうか?いやっ、一応一眼デジ持参なので網張近辺で紅葉撮りか?それなら温泉も紅葉も楽しめる網張方面もいいかも、と向かったのですが、途中で小岩井駅の案内板を見てしまって、そういえば田沢湖線撮りを6月頃にしたことがあって、イマイチだったことや岩手山をバックに秋田新幹線こまち撮りもそのうちに・・・と考えていたこともあって、急遽、岩手山が見える鉄路探しとなる・・・。

 雫石町内、国道を秋田側に進行して右側に下部が川でなく鉄道の雰囲気がする橋脚を発見、迷わず向かうと、まさしくというロケーション、早速、車を農道脇に止めると「タザ子」・・・汗・・・(タザ子は田沢湖線・・・笑)在来線下り
電車がやって来た。




 10分後くらいに秋田新幹線こまち号(E3系)秋田行き下りがやって来た。




                 岩手山をバックに・・・



 
  軽トラが・・・汗

 薄曇りの天候、青空があれば良かったかもしれません。
 岩手山をバックとするならば、やはり冠雪とか残雪をいただいた姿がなお一層よろしいような、桜の季節~初夏の頃がベストな雰囲気、でも真冬の白い世界も捨てがたいと思いますので、温泉ついでに冬も鉄撮りに来たいと思います。





       さっ・・・汗・・・お馴染みの「流し撮りコーナー」・・












                「こまち」も流す・・・笑





 

 1時間で在来線上下2本、新幹線2本、計4本が楽しめますので、まずまずかと思います。



 昼食は、以前から気になっていた・・・


 

そば処として有名なようですし、遠野の銘品「暮坪かぶ」を使った暮坪そばも・・・今回は、「まいたけ天ざる」をいただきました。

自家製漬けもの食べ放題もありがたいですね。

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ジョイフルトレイン「kenji」カマー登場

2010-10-23 16:54:12 | 遠野

 前夜の・・・飲み会、早めに帰宅のつもりが日付変更以降の帰還となってしまって、辺りは一面の濃霧発生中これは間違いなく遠野盆地に雲海出現と確信するも翌朝は思っただけで起きること叶わず・・・

   まずは酒場の雰囲気なんかを・・・汗

 


名物の「とんかつ」とのこと・・・。
肉厚のトンカツに沢山の大根おろし、確かに美味かった・・・。

普段、私個人は、あまり行かないお店ですが、市内では人気店です。



2次会

ちょっと高くついてしまって、帰宅すると財布はスッカラカン・・・涙

 

 

 朝は少し辛かったが、予てより情報をいただいておりました、釜石線開通60周年ということで、イベント列車が釜石線に運行されるとのことでいつもの場所で撮ることに・・・・。
 今回も撮影場所で苦慮したり、大詰めとなった市議選での選挙カーのラッシュに巻き込まれて難儀したり、おまけに急な腹痛に見舞われて一時的にその場所を離れてしまったりして、危うく撮影出来なかった場面になりかけたり・・・汗・・・しかし、なんとか、間に合ってイベント列車を撮影することが出来ました。


ジョイフルトレイン「kenji」














 現在の釜石線の全線開通したのが、昭和25年(1950)10月11日とのことで、
釜石線全線開通60周年号として「kenji」が10月23日、24日と盛岡~釜石間を運行。


釜石線開通前は、遠野側は足ヶ瀬、釜石側は大橋で鉄路は止り、難所の仙人峠は徒歩で越えておりました。

私も数年前に仙人峠を徒歩で越えるイベントに参加しましたが、昔の人達の苦労が偲ばれ、体力的にも大変きつかったことを思い出します。

釜石線全線開通は、まさに遠野、釜石の人々の悲願だったものと思います。



遠野駅で普通列車待ちかな?5分程度停車ということで、急いで青笹駅付近に移動、早池峰山がバックにみえるロケーションの場所を確認しておりましたが、先客が・・・!

仕方ないので、少し移動して何度か撮影したことのあるポイントへ、ここでは流し撮りオンリー・・・のはず・・・汗・・・こちらも車で着いた途端に汽笛が・・・汗・・・なんとか間に合った形で撮影するも失敗多数・・・。


 




 撮影場所近くの保育園の散歩・・・。

土曜保育かな?

がんばれ保母さん・・・あっ、今は保育士さんですね・・・。











 こちらの客車は1両編成で良かった・・・笑

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紅葉2010!琴畑渓流・福泉寺、弐

2010-10-22 15:17:31 | 遠野

 秋晴れ、久々に濃い青色が遠野の空を覆う・・・

 

 やはりこの夏の猛暑、残暑の影響か?遠野の紅葉も昨年より1週間から10日は遅れている雰囲気が・・・。
 
 
まずは毎年、初夏の頃と今時期に訪ねる琴畑渓流(土淵町)へ・・・。




こちらもちょっとばかり早かったかもしれません・・・が、毎年、紅葉の盛期でのタイミングを外しまくりで、イメージする紅葉シーズンに未だ出会ったことはない・・・。



不動の滝のちょっと下流なら、ご覧の通りの色付きで、まずまず・・・








木々の種類や場所で色付き具合が違って、渓流を包み込むような紅葉は期待できないかもしれませんね。

いずれ赤に色付いた葉は落ち葉へ、黄色は赤へ・・・と色付き等が進んでいきますから、ここぞというタイミングは難しいですね。

一応、ここ数年、琴畑渓流の紅葉をみてきた経験からは、まだ不動の滝付近が色付いてませんので、この辺りが色付く頃が見頃かと思います。

ここ1週間以内ですかね・・・?

 










続いて福泉寺(松崎町)










こちらも、さほど進んではいませんが、大観音堂のある中腹付近は遠くからでも、ほっこり赤く色付いている光景が確認できます。


それと麓では庫裏の周辺の色付きが進み、黄、橙が目立ちはじめております。


 







全体的には、もうちょい・・・といったところですが、良い色合いの紅葉を観る、撮るのでしたら、来週末(今月末)から来月、文化の日(11/3)辺りが見頃と思われます・・・。







それにしても良い秋晴れの日でもあります・・・。






独り言ですが・・・

本日の撮影は、オリンパスE-3での撮影です。
以前ブログメンバーの何人かから、紅葉の色合いが濃いとか、ベタッ~とした悪くいえばドギツイ色合いでもう少しナチュラルにした方がよいのでは・・・とのアドバイスをいただいたことがありましたが、自分的には良い色合いで、間もなくメイン機となるキヤノン機(7D)の色合いより、実は好きなんですよね。


特に空の青は、レンズや色合いの細かい設定によるかもしれませんが、キヤノン機はどうも薄い色合いに感じてしまい、緑色とかも同様です。
(渓流写真でシャッタースピートが早い写真はキヤノン7Dで撮影)

まだ設定等が不慣れで上手く出来ないこともあると思いますが、誰か後でご指南願います。

E-3は、補正をマイナス側にして-0.3とか-0.7で、いい感じの青空が出てきます。

昔のコダックブルー、オリンパスブルーは、今は死語になりつつありますが、青はやはりオリンパスか?




まさに本日は画像の通りの日和でした・・・


無論、画像は何も細工はしてません、撮ったままです。





 今夜は職場の新人さん歓迎会でです・・・

 

翌日はカマーを特別列車運行とのことで鉄撮り・・・ですのでは、ほどほどの予定です・・・大汗

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釣り時々歴史のち湯っこ

2010-10-21 15:16:18 | 湯っこ・鉄道・旅・・・

 約10数年前までは海釣りにハマり、結構釣り道具を揃え、今のカメラ関連のレンズ沼ではないですが、釣り道具沼に腰辺りまでドップリ・・・という状態でありました。

 まっ、魚が釣れれば、酒の肴とか食卓にも上ると言う趣味と実益を兼ねた内容で家族にも喜ばれそうなものですが、釣り人本人の小生は魚介類はダメ、しかも懸けた道具代等の方が買った場合の魚の値段より高いという皮肉付きで、完全な贅沢な遊びの趣味として捉えられておりました・・・汗

 いつしか釣りにも行かなくなり・・・飽きやすいタイプではないと思ってますが、徐々に海へも行かなくなり・・・・でしたが、3年程前に職場の後輩達と釣りに行く機会があって、その時に10年ぶりに竿を振ってみたのですが、昔とった杵柄といいますか、案外いける・・・という思いがして、完全復活の兆しでもありました。

 その後、想いとは裏腹に3年の間が空いてしまいましたが、後輩の何人かはその後も釣りを続け、最近はイナダ(ブリの幼魚)を防波堤から何尾も釣るという実績もあって、これは負けてはいられない・・・ということで久しぶりに釜石の海に出掛けてみました。

 10月19日

花露辺(けろべ)・・・釜石市唐丹湾(とうにわん)

 以前の感覚と事前の情報で本郷~花露辺が良いとの判断で午前9時過ぎに現地に到着・・・。

 ルアーでのサバとイナダ狙い・・・・

 

 道路沿いの岸壁には等間隔にサビキ釣りの釣り人が10名程・・・。

 なかなかサバが回遊して来ないとかで、誰一人ヒットは無しとのこと・・・。

 サビキ釣りにサバがかかり始めたら竿を出して釣ってみようと1時間程、様子見してましたが、なかなかかからない、仕方ないので本郷漁港側の端っこに移動してひとり竿を10分程度振るも何の当りもなし・・・おまけに昨年50肩似の痛みで難儀していたがその左肩に違和感が・・・・・・なんか釣れそうな気配もないので、実績のある新浜町の釜石湾T字防波堤に移動いたしました。

 

 途中、公共ふ頭で様子見

 

T字防波堤

 

平日の真昼間というのに、かなりの釣り人が・・・

 

 

 釜石大観音を眺めながら、こちらでも釣り具合の様子と決め込むも、全く誰にも釣れず・・・。

 潮が動くだろうという午後に期待という皆さんのご意見多数、此処では人が多過ぎということで、またしても唐丹湾に移動することに・・・。

 

 本郷に再度来ますと「星座石」の案内板や標柱が・・・

 本郷~花露辺、そして小白浜へのアクセスも良くなって釣りに通っていた頃とは少し雰囲気も変わりましたが、その当時は本郷漁港に大きな駐車場のような岸壁が作られ、その先端で随分とマタナゴなんかを釣ったりもしましたが、今は花露辺への道となって、海が一部埋め立てられたのかな?

 その岸壁にも建物が建てられ、まだ実際に観たことはないけど本郷の「桜舞太鼓」の演奏が行われたりする漁港施設になってますよね?

 

 でっ・・・星座石・・・。

 

斜面の狭く急な階段を上って行くと星座石、測量の碑、遺愛の碑がある。

 

 江戸時代の1801年、日本地図の原型を実測にて作り上げた伊能忠敬が三陸沿岸を訪れたとのこと。

 測量の碑と星座石は、文化11年(1814年)釜石市唐丹の天文暦学者・葛西晶丕(まさひろ)が、日本地図作成のために三陸海岸の測量にあたった伊能忠敬の業績を顕彰して建立されたある。

 江戸時代に伊能忠敬の測量事績を残した全国唯一の場所で、科学史上貴重な資料とのこと。

 残念ながら「星座石」は建っている二つの碑の真ん中下にあって見逃してしまいました・・・

 

 こちらは原碑文の文字の劣化損耗が著しいので近年に著されたレプリカ的な碑ということになります。

 伊能の当地(現岩手県の三陸海岸)での測量は、22日を要して青森県へ移動と伝えられている。

 リアス式海岸特有の地形で先端に行くこと叶わず、その場合は海上から船でということもあったらしい。

 全体的には正確な地図ではあるが海岸線は不自然さもあるとか・・・いずれ難儀した三陸沿岸の測量であったものだろうと推測されます。

 

 ちなみに釜石平田は南部藩、山を越えての唐丹は伊達藩領となります。

 往来は今はトンネルですが、当時は山越えですからね、しかも国境という意味合いですから・・・。

 

 

 しばし、郷土史関連に浸っておりますと、釣りをする気が失せてしまって、少し遅くなりましたが、平田でいつものラーメンを昼食として、そのまま「シーガリアマリンホテル」の日帰り入浴があるという情報を得ておりましたので、もうひとつの趣味、「湯っこ」を堪能することに・・・。

 

 

入浴料500円也・・・

 年中無休、少し古さは感じますが、人工トロンの大浴場に乾式サウナ完備、案外地元民の方々の利用もあるようで、平日の割には思っていた以上の賑わいはありました。

 無論、混雑ということはございませんでした。

 

 此処の名物は・・・

 

かまぶろ・・・

 蒸し風呂というのですかね、中は5~6人程度が寝れるくらいのスペースとなっている。

 10年近く前に一度経験がありましたが、塩なんかを身体に塗って入ったような?今回は20分以上入ってみたが、全く汗が出ず・・・・・・常連さんの話では、まだ温い状態で、もうしばらく待たないといけないらしい・・・。

 今回はサウナでサッパリいたしました。

 

 ホテルからの眺め

湯っこを堪能後、そのまま帰宅いたしました・・・。

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雲海、遠野盆地Ⅳ

2010-10-19 18:49:57 | 遠野

 今シーズンというか今年で4度目となる雲海ハンターを実施、メインシーズンでの今月では2度目となりますが、先月9月からは3度連続の完全雲海と出会っております。

 

      
午前4時半過ぎの遠野市街地方面




薄い雲海の下に街の灯が木漏れ日のようにみえる(ボケ画像ですが・・・汗) 


こちらもボケ気味・・・

午前5時頃、だいぶ辺りは白みはじめる・・・。
(六角牛山と手前の低い山は八幡山)


 

 自宅を出たのが、午前4時ちょっと過ぎ・・・、

 玄関を開けると遠野市街地の街明かりが、はっきりと見えているものの、その上部には、薄らと白い帯状の雲が比較的低い場所にみられ、猿ヶ石川沿いは部分的に霧が発生しており、時間を置かずして濃霧になりそうな雰囲気があったので、完全雲海発生を信じていつもの高清水に向かった・・・


 高清水に着くと先客が一人かな?軽ワゴン車一台、中で一人仮眠中・・・。
 
既に夜景撮りなんかしたらしく、タオルが掛けられたイチデジが三脚に乗って外に待機していた。





市街地、青笹方面


 八幡山(中央左端)と大日山から続く浜峠部分の山野(中央右端)


土淵、松崎方面


 家を出る頃はまだ濃霧となっていなかった松崎方面でしたが、一気に霧に覆われ、八幡山も呑みこまれる寸前となっている。


大日山~浜峠、物見山の裾野




完全に八幡山は濃霧の中に・・・




ご来光までもう少し・・・




ちょうど太陽が顔を出す付近に雲がかかっていて、なかなか陽が出てこない。



ちょうど午前6時




貞任高原の風車方面

 8月末頃は、この風車群の向こうから太陽は上っていたが、約2ヶ月で今は六角牛山の北側至近から上っている。



 

輝くススキ

 

青空が広がり、雲海が濁流の如く乱れながら上昇して消え行き、眼下の遠野盆地が見えだす光景もまた素晴らしいのですが、6時15分頃、末娘を学校に送らなければならないので、長居はせずに高清水から撤退する・・・





本日はゴンゲンさんもお越しになられ、山上は車5台、6名ですかね?


そのうちの2名は若い夫婦・・・



よくぞ早起きして観に来たと言いたいですね・・・

次回からはカメラの設定やら万全にして来てください。


まだ暗いうちは三脚も必須アイテムですね・・・。




メイン機は観音に移行という状態、雲海は高千穂というイメージがあるが、カメラは観音?・・・でも納得という場面も・・・。

いずれ、もう少しだけ雲海撮りを継続したいと思います。

 

 それにしても今朝は寒かった・・・今季一番の冷え込みとかで、車の窓が少し凍っておりましたからね。
 今後は寒さ対策も万全にですね・・・。

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辷田峠一里塚

2010-10-18 15:20:56 | 遠野

 4年に一度の市議選が告示され、候補者の選挙カーからの声が晴天の遠野にこだまする平日の日、そんな賑やかな日ですが一度は訪ねてみたいと思いつつも、なかなか足が向かなかった、とある史跡に行ってみました。

 

遠野市上郷町細越地内

 

 

 

 

辷田(すべた)峠一里塚

 

 遠野市内では貴重な一里塚ということで、地元から遠野遺産への申請がなされ、平成20年、第一回目の遠野遺産認定登録となる。(遠野遺産第20号)・・・他に遠野市指定文化財(史跡)。

 

二つで対の塚でその原型をとどめている。

 

 

 遠野市内で現存は、ここ上郷町辷田峠一里塚と宮守町迷岡一里塚となりますかね?

 

 対の塚の間には旧街道が通っていたことになりますが、此処には古道跡が残されている。(100メートル程度が現存)

 

古道跡

 

古道側から

 

 

 この一里塚に関する解説には少し疑問があるのですが、詳しく調べておりませんので、今の段階ではなんともいえませんので、いずれまた・・・ということで・・・

 

 国道283号線(旧道) すべた峠

 

 辷田峠一里塚は、地元の方々によって整備され、見学しやすい環境となっております。

 以前はそれほど知られた存在ではなく、ひっそりと残されていたものと思われますが、史跡によって、郷土の歴史が垣間見られることでもありますし、何よりも貴重な史跡を後世に残すということは大切な事だと思います。

 遠野遺産認定により、史跡保護が随分と改善された思いでもありますが、一時期の祭りで終わらず、是非に頑張って残していただきたい、伝えていただきたいと切に願っております。

 

 ところで「すべた峠」・・・、社会人となって今の職種に就いた頃から結構冬道でのスリップ事故があって、そんなことから「よく滑る」ということで「すべった峠→すべた峠」と呼ばれるようになって、それが一般化したものだと実は若い頃は思っておりました・・・

 さらに地図では「新平田峠」となっているはず・・・「しんへいたとうげ→しべいたとうげ→しべたとうげ→すべたとうげ」と訛って変化していったものか?とも考えたりもしたことがありましたが、「辷」の字は「すべる」と読むので、昔から滑る場所だったかもしれませんね・・・笑

 いずれ、一里塚含めての釜石街道関連は然るべき時に、考察してみたいと思っております。

 

 

 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

おまけ

 

家の畑から大根を収穫、漬物用に洗って干しての季節となりました。

 

 

初冬の頃まで残る赤い実

 

ドライフラワー化している紫陽花ながら、少し秋咲きの花も・・・

夏の頃の写真ではありませんよ・・・笑

10月18日撮影です・・・。

 

 

そして・・・

 

 明日は久しぶりに早朝に雲海撮りの予定、そして3年前に10年ぶりに復活した海釣りに行こうかと準備しております。

 

 

ルアーでイナダ、サバ狙いです・・・

 たぶんイナダ(そっこ)は釣れないと思いますが、何処か良い防波堤があったら情報ください。

  

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福泉寺紅葉だより序盤編

2010-10-16 18:42:04 | 福泉寺・伝承等

 紅葉情報といっても遠野福泉寺の「紅葉だより」となります・・・

 

 10月17日は法門山福泉寺(遠野市松崎町駒木)秋の例大祭日です。

 

 

 今年は日曜日に重なってはおりますが、例年ですと見頃にはちょっと早いですが、それでも山全体の3割位が紅葉となって、紅葉の序盤としては、まずまずな光景となるも、今年は夏の猛暑や残暑といった影響もあって、一週間以上遅れ気味というところです。

 しかし、一部では・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 色付いた一部のみをお伝えすれば、かなり紅葉もいい感じと誤解されそうなところですが、山全体の一割程度しか、まだ色付いておりません。

 今月、24日の週辺りから色付きが活発化するとの予測ですが、いずれ霜が一度降りるとか、冷え込みがないと紅葉が加速しないと思われます。

 見頃は、以前の予想を訂正しまして、今月末~来月初めとなりそうです。

 

 こんなところですが、17日のお祭は勤務のため檀家役員としての務めが果たせません・・・

 今年は、久しぶりに地元、駒木鹿子踊りの奉納があるとの情報もありますが、仔細は不明です・・・・謝・・・

 

厄除け坂

全体的にはこんな感じで、まだまだ緑の世界です。

 

 余談ですが、画像の厄除け坂付近、写真の階段の頂部に江戸時代に遡る修験者3代の墓所となってますが、かなり以前から、霊感の強い人・・・というより霊能者とかその類の方々には、この階段を上る修験の人達の霊がよく目撃されているという・・・。

 人によっては座敷童子ではないが、良い作用となることもあるとか?

 

 

  土曜日ということもあって、参拝客もチラホラ・・・・

 

 

 下の画像の場所で某団体の研修の場となるとかで密かに待機していたが、午後4時も過ぎての現地入りという情報だったので、今回の取材は断念する・・・汗

福泉寺五重塔

 

次回の紅葉だよりは来週半ば辺りの予定です。

 

 

 さて、新米発送準備万端、まずは第一陣、関東方面の肉親、知人等へ早速発送いたします。

 

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東北本線撮り

2010-10-14 17:58:58 | 湯っこ・鉄道・旅・・・

 「とらねこさんは鉄ちゃんですか?」と問われれば、ちょっと前までは、ハッキリと「違います」と答えたと思います。

 「じゃぁ~今は?・・・」・・・まずは「撮り鉄」とは答えると思いますね。

 

 ということで、ちょっと前から狙っていた某場所へ・・・カメラ2台体制にて・・・。

 

 

 

 

ちょっと移動すれば東北新幹線まで狙えて一石二鳥・・・

 

メイン撮影は北上市相去地区

 

 フラワーホテルがみえる場所に行き着き駐車場所を探していると、東北本線一ノ関行きの上り電車が・・・・・・撮りっぱぐれ・・・笑

 直ぐに上りの金太郎貨物列車が・・・↑一番上の画像・・・をなんとかゲット。

 20分程待つも、なかなか上下線に列車が来ないので様子見に六原駅へ・・・。

貨物列車金太郎・・・ EH500  4?

 

 六原駅でトイレ休憩していると下りの貨物列車が駅を通過していく・・・。

 

 

かなり長い貨車を曳いて・・・


 あまり列車の種類とか型は詳しくないですが、「A4」というPC版のシュミレーションゲームをしてましたので、鉄関係が全く興味がないわけでもない。

 A4とは「A列車で行こうⅣ」ですね・・・・・・続編の「A5」も少し遊んだ記憶が・・・

 まっ、ゲームのことは、それくらいにして、此処ではやはり上手く撮れないということで、最初の場所に移動することに・・・途中で上下各一本の貨物列車と遭遇するも撮ること叶わず・・・

 なんか下りが来ると直ぐに・・・2~3分もすれば上りの貨物が通るといった雰囲気がしたので、今度は腰を据えて待つことに・・・・。

 時刻は相去にスタンバイしたのが午前10時15分、再度スタンバイしたのが10時50分頃か?

 

 此処からは「流し撮り」です・・・

盛岡行き(下り)

 首都圏の京浜東北線を走っていた車両ではないですか?京浜東北線は新車両に切り替わり、旧車両は仙台辺りに移動したようなブログ記事があったような・・・?

 まっ、とりあえずは流し撮り・・・汗

 

 

 

それほど時間を置かず、上り電車が・・・。

 

 

 

 

 ちょっとだけ場所移動して新幹線撮りした後、直ぐにやって来た貨物列車(下り)

こちらの型はわからず・・・?

 

 

 いや~・・・流石、東北本線・・・1時間に電車(貨物含み)は上下線各4本程?か、計8本?。

 北上川の堤防に移動すれば、東北新幹線、「はやて・こまち」、「やまびこ」上下線各2本、計4本と、いずれ見応えもありますが撮り応えもありました。

 ちょっと新幹線の方は、車両の上半分しか撮れませんが、新幹線の流し撮りにも挑戦してみたいと思います。

 

 

穏やかに秋の日、充実した鉄撮りができました・・・

 

 

 北上まで来たということで、ご当地なら夏油のいで湯とか、金ヶ崎の温泉とか、はたまた水沢にも温泉がありますが、今回は、数年前までは年に5~6回は来ていた健康ランドへ・・・・。

 温泉ではありませんが、広くて熱いサウナが良かった記憶があり、何よりも街中といいますか、街道に近いので山間の温泉場から遠野へ帰るよりはかなり近くて楽ということで、久しぶりに入ってみました。

 

 

大汗かいてサッパリ・・・

 

東北本線撮り、降雪の前に再度、来たいと思ってます・・・。

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秋を実感!

2010-10-13 14:17:20 | その他

 今朝は勤務地で朝を迎えましたが、勤務地の朝は濃霧に包まれてましたので、遠野盆地も濃霧が発生し、きっと雲海の朝だったものと思っておりました。
 
 勤務を終え、帰途につき小峠トンネルを抜けると綾織地区は濃霧の中、やはり雲海発生の朝か?・・・ということで少しだけ悔しい思いがこみ上げてくる・・・

 
 さて、秋も一層深まりを見せておりますが、菩提寺の紅葉も、少しだけ進んだような?

 


 

全体的には、まだまだですが、気が早い落ち葉の存在も・・・。




 まっ、紅葉情報は今後も継続ということにして、水田をお貸している知人から今年採れた新米が届けられました・・・


  大した量ではありません、家族で一年間余裕を以て食べていける程度、少し知り合いとか親せきにも味見程度ですが、お配りできる程度ということになります。




 

 岩手遠野産、ひとめぼれ・・・ですね・・・


 精米しましたら、例年発送の皆さまに早めにお送りいたしますので、少々お待ちください。

 
 
 屋根の塗り替えどころか葺き替えが早期に必要な小屋ですが、とりあえず「きっつ」に入れてしばし保管ということになりそうです。




 
 見張り役のネネも天井の下見を終えてご帰還・・・。

 

ついでに花っこ

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釜石・立ち食いそば

2010-10-11 19:20:45 | その他

 体育の日という祭日、そして連休の最終日ながらも小生含めての我家には特別なイベントやら家族サービス等は存在しておりません・・・。

 嫁さんは仕事、末娘はクラブ活動・・・まっ近年は土日はもとより旗日に何処か家族で出かけると言うことは、ほとんどありませんし、また、たまたま休みに当たっただけで本来は暦どおりの休みという勤務体系でもありませんしね・・・。

 

 ということで、思っていた以上に天気が良いということで、タイミングを逃してはおりましたが、ちょっと時期外れながらも、遠野な場所にて一枚バシャリ・・・

 

 

 

 さて、釜石で行われているフォトライフの最終日、今年で4回目の鑑賞となりますが、写真展は14回目とか、その継続に主催されている方々、参加されている皆さん、関係者各位に敬意を表したいと思います・・・

 

 お昼近くに釜石へ・・・

 

 

 

今年も、すばらしい写真の数々を拝見できました。

今後の写真ライフの参考にできればと思っております。

 

 写真展は10分程度か?長居はせずに、かなり気になっていたことがあって、直ぐに徒歩移動・・・

 

JR釜石駅

 

 釜石発信の某ブログで釜石駅の立ち食いそばコーナーの「リアスラーメン」が美味しいという記述を見て、どんなものか気になって仕方なかった・・・・・・笑

 リアスというくらいですから、三陸沿岸に多い「磯ラーメン」かな?と大方は思ってましたが、釜石は近年、釜石ラーメンを売りにしているので、昔ながらの中華そばの雰囲気も・・・

 小生は海鮮モノはダメなので磯ラーメンですと食べれませんが、ここは釜石駅至近に来たということもあって、勇んで釜石駅に行った次第です・・・

 

 

 釜石駅は何年ぶりだろう・・・。

 四半世紀以上か?中妻に叔母がおりますので、中学生の頃に列車で遊びに来て以来か?そうなると四半世紀どころではないですが、いずれ駅前から中妻への道すがらが結構歩きでは遠いと感じた記憶があります。

 駅舎の中は売店と立ち食いそばコーナーがあって、特に立ち食いそばコーナーが妙に懐かしく、リアスラーメンではなく、「かき揚げそば」なんか食べたい気分になりました・・・

 遠野駅に立ち食いそばコーナーが無くなって何年経つのだろう?最高に美味いというわけではないが、当時は美味いモノのひとつだったし、少年時代にそうは頻繁に食べれる代物でもなかったので、憧れの味だったかもしれません。

 自販機で食券を買うシステム、リアスラーメンの写真が提示してあったので確認すると普通のラーメンにメカブとか海藻の類をトッピングというところで、これなら小生でも大丈夫ということで、早速、リアスラーメンをチョイス・・・

 立ち食いのカウンターではなく、テーブル席もあるので、そちらに移動していただきました。

リアスラーメン

 

 シンプルな醤油ラーメンに海藻のトロミが加わった、なんともいえない風味、無論、海鮮がダメな小生でも普通に食べれる味で、案外美味しくいただきました。

 今後、私個人がハマるいうものではありませんが、メニューも豊富ですし、次回は是非に蕎麦類を食べてみたいと思ってます・・・。

 昼時間ちょうどという時間帯でしたが、程良い混み具合でこちらも良かったでした・・・

 いずれ、駅での立ち食いそばは旅とかでは欠かせない存在でもあって、ホント釜石で存続していてうれしかったです・・・  (花巻駅にもありますがね)

 

 2時間程度の外出、帰宅すると留守番のネネは、寝ぼけ眼が眩しいのか、飼主のご帰還も無関係で昼寝継続中・・・

 

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