「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

遠野まつり・恒例綺麗処編10

2010-09-30 14:35:57 | 遠野

 研修も2日目、座って話しを聞いて最終日辺りに討議の結果なんかを発表という内容かな、と思いきや、初日からグループで討議して、即発表の繰り返し・・・しかも決まった人が毎回するのではなく、順序よく交代で・・・「ガビーン」・・・

 いずれ、最後まで気が抜けない、良く言えば充実した研修内容で、終わった頃はどっと疲れが襲ってきそうです・・・

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆  エントリー  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 さて、「遠野まつり」での膨大な画像を撮って保存、当然、全てをブログでご紹介はできませんが、昨年もエントリーしておりますが、遠野まつりの華、綺麗処編としてほんの一部のみをアップいたしました。

 

管理人による独断と偏見であることを申し添えます・・・汗

 まずは、やはり「山口さんさ」でしょう・・・。

 遠野一の大人気郷土芸能団体、山口さんさ

 

そして皆さん光輝いておりますが、中でも大人気は・・・

 

 

10年後のミス山口さんさ・・・かな?

 

 

東禅寺しし踊り

 

東禅寺しし、舞ちゃん太刀振り(刀かけ)軍団・・・。

 

そして・・・

 

こちらも毎度アップしてますが・・・

 

南部ばやし・・・一日市南部ばやし

 

オヤジカメラマンわんさか状態・・・汗

 

皆さん、オーラの出方が半端じゃありません・・・

 

 

どぇ~すっ・・・

 

「若旦那、勘弁してくださいよ~」・・・笑・・・

 

☆予約投稿にてエントリー☆

 

どんどはれっ・・・

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少しばかり休止

2010-09-28 19:30:03 | その他

 なんか最近、晴天の日に休みが当たってなくて、遠野まつり後は、ほとんど雨模様ばかり・・・・

 

 雨降りながらも、市内の稲刈状況はということで気になるところへコンデジ持って出掛けますと・・・汗

 

 やっぱり・・・

 

 

 黄金色の稲穂と青空のシチュエーションを狙っておりましたが、時既に遅し・・・・・・稲刈りは終了しておりました。

 小生と同じ目論みの皆さん、残念でした・・・

 

 

 雨降りということ、翌日から週末まで出張なので、その準備などもあってネタ切れ・・・

 

 お蔵入り画像の中から・・・

 

関東支部の重鎮、談笑中・・・笑

 

 

妖怪宝飯爺男・・・謝

 

 

ギャー・・・・~・・・

 

(謝)・・・

 

 ということで、3日間の予定で内陸の某市某区で研修を受けて参りますので、今週末、土曜日辺りまでブログの更新は滞るものと思います。

 簡略な内容を予約投稿で30日の夜か1日の昼頃にアップできるかもしれませんが確約はできません。

 ちなみに研修は通いの予定です。

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ちょっくら野球大会へ

2010-09-27 15:21:49 | その他

 本日はこちらまで・・・

 

 

用向きは・・・

 

 

 岩手県内同業者12地域による交流野球岩手県大会の取材といいますか応援も兼ねて出掛けて参りました。

 

 以前は本気モードの同業者野球大会があって、まずは県内4ブロックに分けた予選を行い、各ブロックを勝ち抜いたチームで県の決勝大会を行うという方式で、遠野チームは長らく大船渡、陸前高田の3チームでブロック予選を行っていましたが、なかなか勝てず県大会への道は厳しいものがありました。

 その頃に若い小生は野球経験は無きに等しいながらも強制でユニホームを買わされ、俄かベースボールマンとなっていましたが、それでも出番はほとんどなくて、なんか悶々とした複雑な思いをしていたことを思い出します。

 時折、大負けやら大勝ちの最後の方に代打なんかで出されたこともありましたが、これが結構打率は優秀で長打こそなかったけど、案外当たっていたんですね・・・(でも評価はされなかった・・・涙)

 まっ、自分の事はさて置き、その後、ブロック替えがあって遠野は釜石、宮古という、さらに強豪のいるブロックとなったのですが、地元高校野球部出の後輩達が毎年入ってくると、この面子で負けるわけがないとまで市内のチームには警戒され、やはり評判通り、市内の大会で好成績をおさめ始めると、同業者の大会でも頭角を現し、念願の県大会へ進出、あれよあれよの間に県大会優勝という実績まで作ってしまったことがありました。

 その後、同業者の本気モード野球大会は、いつしか開催されなくなりましたが、近年、交流大会という名目で復活、若い後輩達の励みという雰囲気でもあって、本日も楽しみながらも何処か本気モードで頑張っておりました。

 

 小生は今度はスポーツ撮りという課題を課せられた思いで撮影する・・・。

 

球の上っ面を叩くもライト前ヒット・・・

 

空振り三振・・・

どんまい・・・の声よりも「あ~ぁ・・・」の声・・・。

 

4番打者登場・・・

低めに甘い球か?

お見事、センター前ヒット・・・

 

序盤で6-0でリード

 

守りも調子が良いようだ!

 

攻守替わって・・・背番号9

ボテボテのサードゴロ・・・

内野手の悪送球で出塁・・・相手のエラーやミスにも助けられる・・・。

 

 秒5コマの連写では間に合わない雰囲気、また1/1000秒のシャッタースピードではよりリアルなボールの動きが捉えられず・・・1/2000秒にして試し撮り・・・。

 

ボールカット・・・

 

なんとかボールを捉える事ができた・・・。

 

ということで、3回表のところで、小生は別用もあって球場を後にする・・・。

 

 

 今回の球場は「岩崎城跡運動場」の球場ということで、隣接の岩崎城跡に行かないわけにもいかず・・・。

 

岩崎城跡(模擬天守閣・旧岩崎公民館)

 

 旧公民館はただ今閉館中というより、完全な閉鎖という雰囲気で空堀跡に架かる橋の門扉には施錠され、本丸跡へは入れなかった。

 三の丸の周辺を少し散策だけにして、今度こそ岩崎城跡周辺を後にしました。

 ちなみに遠野チームは地元北上との決勝戦へ進出とのこと・・・。

 途中経過は0-4で北上リードとの報・・・おそらく準優勝かと思います・・・?

 

 

 おまけ

 

26日、砥森神社例大祭にて、宮守「粡町南部ばやし」の門かけ・・・。

 

 

 

遠野「仲町南部ばやし」の流れをくむという・・・。

 伝えられたのは大正期ともいわれると付添いの世話役のご年配の男性から解説をいただく・・・。

 宮守町でしか観られませんが、いつしか遠野まつりにもその姿をご披露していただきたいと個人的には思ったりして・・・・。

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遠野南部ばやし2010

2010-09-25 18:50:05 | 歴史・民俗

 本日の夕日

 

 「遠野まつり」も終わって早一週間、田んぼでは稲刈りが盛んかと思えば、雨降り等が続いて、あまり進捗具合は芳しくないようでもある。

 また、祭りが終わった途端に一気に気温が下がって、つい2週間前までの真夏日が嘘のような思いがするのですが、既に我家ではFF式ファンヒーターを稼働させております・・・汗

 いずれ秋も一気に深まりという遠野となっております。

 

 さて、遠野町方の郷土芸能といえば「南部ばやし」・・・遠野まつりでの華といっても過言ではないと私は思っております。

 当然、カメラ撮りでは絶対に外せない被写体でもあって、今年も数多くの南部ばやしを短時間に撮っております。

 

画像は一日市南部ばやし

 

 一番前のお二人の綺麗な女性は、「金棒引き」・・・ですよね?

 ここ一日市と穀町に金棒引きのお嬢さん方がおられますが、記憶が確かなら杖のような棒を持って先頭にいたような・・・?(数年前までは確かに棒を持っていた)

 南部ばやしに関わっておりませんし、詳しくも調べておりませんので、なんともいえませんがね・・・。

それにしても一日市は美人さんを前面に出してきますねぇ・・・。

(他団体が美人さんではないとは言ってません・・・謝)

 

続いて舞い子・・・一日市

 

上組町

 

仲町

 

 舞い子は女の子の役どころ、聴くところによると中学を卒業すると舞い子も卒業となるとか?

 

 男性は小鼓(掌で鼓を打つ)、大鼓(皮で鼓を打つ)で主に成人男性とされる。

上組町

 

 他に笛、三味線となるが三味線は女性、笛は主に男性だったようですが近年は性別は関係ないようです。

仲町

 

 正規ということではないと思いますが、資料(遠野市史4巻)には・・・

 金棒引き・舞い子・三味線、笛、太鼓・小鼓、太鼓の多勢とある。

 (近年は金棒引きは省略の団体も有)

 

 遠野南部初代、八戸直義(直栄)公が、寛文初年(寛文元年は1661)に松崎の宮代から現在地に八幡宮を遷した際に遠野郷八幡宮に奉納する為に遊芸師に命じて京都の祇園囃子を模し、遠野風にアレンジを加えて作りだされた芸能と伝えられる。

 おそらく江戸時代から踊られてはいたと思われますが、遠野古事記、旧事記(宝暦年間著1751-1762)の古書には、「南部ばやし・遠野ばやし」と呼称される芸能の事は記されてはいないが、「児踊り」として笠、扇子、花を持って小唄、笛、小鼓、大鼓を囃子ながら踊ることが流行っていたとのこと。

 いずれ遠野のみならず盛岡でも囃子が流行っていたようで、その後廃れるも南部太守、南部利雄公の時(盛岡南部第8代・宝暦2年家督)に囃子等が再び流行るようになったともいわれる。

 この辺りに遠野の南部ばやしの原点がありそうな雰囲気ですが、さらなる調べが必要となりそうですね。

 

 明治維新後の明治、大正期に断絶しそうになりながらも、なんとか断続的に継続するも昭和に入るとほとんど休止状態となった。

 本格的に復活は昭和41年(1966)と記され以後絶えることなく継承されている。(仲町、一日市、上組町、穀町・・・)

 

 衣装は艶やかで優雅、平和で静かな山里の街を象徴するような歌舞音曲であると結ばれている・・・まさしくそのとおりだと思います。 

 

穀町の舞い子

 

画像は2010年9月19日(日)

日本のふるさと遠野まつり・・・にて撮影

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スポーツ芸術祭2010

2010-09-23 20:18:08 | 遠野

 

遠野市民体育館にて・・・

 

 遠野市民による太極拳、一輪車、なわ飛び?、剣道、空手、新体操(招待)・・・が披露され、まさしく力と技と美の共演を楽しみました。

 

 実は、一輪車クラブで嫁さんの姪っ子達が演技するということで、義妹にカメラマンをお願いされていたので、撮影に行ってきたがホントのところでした。

 姪達は今度の週末、東京代々木第2体育館での全国大会に出場予定で小生もカメラマン兼引率者として同行するはずでしたが、経済的な理由で同行を断念しておりまして、せめて壮行会的な今度のご披露の場だけでも撮ってあげたいと思っておりました。

 東京行きに合せて体育館という室内の明るさに対応してのF2、135mmの単焦点レンズをゲットしておりましたが、本番には用無しながらも今回の出番となって少しは役に立ったかな?と自分に納得させております・・・

 

全国レベルの演技

 

 

 

 

 一輪車を撮ったら直ぐに帰って来ようと当初考えていたが、高校男子新体操で全国トップレベルの盛岡市立高校新体操部も演技をご披露するとのことで、最後まで観ることに・・・・。

 剣道の居合や空手、さらに世界レベルの実績を持つ太極拳の姉妹の演技と続き、いよいよ新体操の出番・・・。

 まずは盛岡市立高校新体操部の弟分といわれ新体操東北中学での強豪、滝沢南中学校新体操部の演技から・・・。

 滝沢村立滝沢南中学校新体操部

 

 初めて実際に観たこともあるかもしれないが、レベルが高く、驚愕する・・・。

 

 続いて女子新体操、盛岡白百合学園高校の後に・・・

 

盛岡市立高等学校新体操部

 

 何年か前に全国放映のテレビ番組で何度かその活躍の模様が放送され、全国に名が知れ渡っていたような・・・?

 さらに実力も兼ね備えておりインターハイ、国体等の全国レベルでの上位入賞も数多く、さらに今年の沖縄インターハイでは準優勝という輝かしい成績だったようです・・・

 

個人の部でも大活躍で好成績とのこと。

 

団体の部

 

 

 

 

 

 

 とにかく凄い、すばらしい・・・いずれ全国トップレベルの演技を実際に観ることができて、たいへん良かったと思っております。

 

 最後に最高の感動をいただき、若人達の頑張りでちょっと元気をいただいたような気もしてしますが、でもオヤジがさらに元気をいただいたのは・・・・

 

 

・・・・・

男子高校生が力と技ならば少女、おねえさん達は美ということですね・・・。

 

どんどはれっ・・・

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2010櫛引八幡宮流鏑馬神事

2010-09-22 19:01:37 | その他

 遠野を出る際は雨模様ながらも、二戸を過ぎた頃から雨もあがり、八戸に着く頃には青空も見えておりました。

 

 ということで、遠野と歴史的つながりが深い八戸ですが、その中でも流鏑馬関連では、さらに深いつながりのある八戸の櫛引八幡宮での流鏑馬神事を観に行って参りました。

 

 旧暦での8月15日は櫛引八幡宮の例大祭の日でもあって、境内は出店が数多く軒を並べ、まさしくお祭りという雰囲気抜群でもありました。

 

南部一之宮「櫛引八幡宮」・・・青森県八戸市

 八戸地方を代表する神社であり、八戸氏(遠野南部氏)とも縁が深い神社でもあります。

 歴史的なつながりやら流鏑馬に関する故事等は近いうちにまとめてご紹介したいと思ってます。

 今回は流鏑馬取材を主にお伝えいたします。

 

 故事に習い出張奉納の遠野南部流鏑馬保存会の方々

遠野南部流鏑馬神事でもお馴染みの皆さん。

 ちょっとだけ遠い八戸で遠野の方々と逢う、少し懐かしいと思うと同時に何処か安心という思いもいたしました。

 流鏑馬は午後1時からということでしたが、小生は午前11時半頃に到着、神社境内の散策やら、流鏑馬が行われる馬場の下見で時間を費やす・・・。

 

馬場

 杉木立に囲まれた・・・というより杉木が乱立といった雰囲気、先の方(最終)が「への字」に曲がっており、しかも遠野郷八幡宮の馬場と比べれば距離も半分強で幅も狭い。

 遠野郷八幡宮ではサラブレット?大型の乗用馬で流鏑馬が行われますが、八戸では小型種の馬、距離なんかを考えればスピードがそれほどでもない小型種が丁度良いかもしれないと変に納得したり・・・それよりも撮影する側、カメラマン泣かせといった厄介な雰囲気・・・。

 

最終地点から

 

 杉木立の中ということで、かなり暗い、しかも今日のように晴れ間もあると木漏れ日があって明るい部分と暗い部分が・・・。

 そして木々で見える範囲は決まっており、ひとつの的部分に絞っての撮影に成らざるを得ない・・・。

 

 

 さて、流鏑馬神事奉納が間もなくとアナウンスされると、カメラマンやら観客が三々五々集まりだす・・・・といっても、上の画像に数十人の小学生の社会科見学かな?・・・が加わっただけで、観客は少なめであった。

 平日でもありますしね・・・・。

 

 場所を共にした地元の御年輩カメラマンさん達、毎年、この暗さの克服ができず、納得の写真はなかなか撮れず仕舞いとか、感度は800以上が最低限でしょう・・・とか、1600との声・・・汗・・・聞き耳立ててとりあえず、メイン機は800、サブ機は640に設定してシャッタースピードを125以上になるよう心がけて撮影したつもり・・・なはず・・・汗

 

 

 

 一の射手奉行、同級生のNK氏は弓の弦が外れるアクシデント多発で、今回は上手くいかなかったようです・・・ちょっと残念・・・。

 

 一応、それなりの形で撮れてはいるものの白飛び気味、感度等の微調整は必要だったかもしれません。

 いずれ今後の課題ということですね・・・。

 

 郷土史関連調べを本格的に始めて9年、遠野と歴史的つながりが深い八戸への取材を兼ねた調査も何度か行って参りましたが、その中で最も興味が深かったのが流鏑馬でありました。

 とにかくまずは実際に観ること、今回、その望みが叶ったということで次へのステップへという思いでもありますし、いずれ北東北最古と伝えられる流鏑馬神事を観ることが出来たこと、これに尽きます。

 

 遠野との縁を感じさせる河童

遠野沼田製瓦工場製作、寄贈

 

 

観客の外人さん

 流鏑馬柄のTシャツを着ており、今回小生はスポーツ流鏑馬遠野大会でのオフィシャル帽子を被っておりましたが、共に流鏑馬柄で「オー・・・」と反応しあってました・・・笑

 絵柄はちょっと違いますがね・・・笑(モンゴル騎兵かな?)

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2010遠野まつり・壱

2010-09-20 18:24:47 | 遠野

 2010年9月18日(土)、19日(日)の二日間にわたり「日本のふるさと遠野まつり」が開催されました。

 18日は勤務の為、参加はおろか参観もできませんでしたが、最終日の19日に祭り見物となりましたので、ダイジェスト版的にご紹介したいと思います。

 ・・・と言っても中心市街地を歩行者天国としての神輿やら手踊り、南部ばやしの通り抜け、各通りをステージに見立て神楽やしし踊り等の郷土芸能のご披露ということで、参加した全郷土芸能を観ることは不可能であるので、個々にお目当ての団体、気になる団体をチョイスしての見学であったことを申し添えます。

 

 既に小雨が降り出した19日の午前中、メイン会場の「遠野蔵の道広場」に着いたのが午前10時半過ぎ、10数年ぶりに復活という上郷町の暮坪虎舞をまずはなんとしても観たいと願っていたが、会場に着いた際は既に後半部分でカメラを出す前に終わっていた・・・

 

八戸えんぶり

遠野と歴史的つながりが深い青森県八戸市から招待の「えんぶり」。

 ご当地、八戸での「えんぶり」は未だに現地で観たことはないので、近年中になんとか実際に観てみたいと願っております。

 

 他に盛岡市から招待の「永井大念仏剣舞」もステージ上で演じられましたが、雨が少し強く降ったりして撮影はあまりしてませんでした・・・

 

 その後、1万個の餅振る舞い、餅撒きが行われましたが、一足先にまずはお目当ての「山口さんさ」を観るために移動、好位置をキープして正午から始まる「山口さんさ」を待つことに・・・・。

 

山口さんさ(遠野市土淵町)

 「山口さんさ」のご披露がはじまるとアナウンスで告げられ、一行が入場すると何処からともなくカメラオヤジ達多数が背後に集まり出す・・・。

 18日の遠野まつりオープニングは「神々達の集結」とサブタイトルがついていたと記憶しますが、此処では「オヤジカメラマン達の集結」・・・笑・・・とでも申しましょうか?・・・笑

 だって遠野一の人気団体ですからね「山口さんさ」は・・・。

 

 今年も彼女の舞を観ることができました・・・。

人気団体にさらに拍車がかかる存在・・・。

 オヤジカメラマン達が群がるのも頷けます・・・って、「とらねこ、おめもだだら(お前もな)・・・」・・・

 約30分程度の舞、それでも十分な時間なはずですが、あっという間でした・・・汗

山口さんさでは画像400枚撮影、連写モード炸裂・・・汗

でも凄く絵になるんですよ・・・

お疲れ様でした・・・

 

 さて、共に撮影のぶれんど関東支部のお二人と軽く昼食を兼ねながら水分補給を30分程度行う・・・。

 正午?から駅前通りでは御神輿や各地域の山車、手踊りの通り抜けが行われていたと気づくも後の祭り・・・・・・午後はまずは3人で東禅寺しし踊りを観ることに・・・・。

 

早池峰しし踊り・東禅寺しし踊り(遠野市附馬牛町)

 

 東禅寺しし踊りの舞手として帰省しての参加、遠野出身のシンガーソングライターの「北湯口 舞」ちゃん。

 

 自分での続いてのお目当ては「青笹しし踊り」ですが、板沢しし踊りを観ると言うお二人と一時離れて、青笹しし踊りが演じられるステージへ・・・。

 先行の佐比内しし踊りが終わると観客の一部入れ替えみたいになって最前列へ入ることが出来た。

 

青笹しし踊り(遠野市青笹町)

 通り踊りが終わると子供達が一斉に眼の前に来て、立たなければ撮影が困難に・・・汗

 背後のカメラマンや観客への手前、立つこともできず、また別場所への移動もままならず、これ以上の撮影は無理と判断して別ステージへ・・・。

 

 小生の弟が参加の上柳しし踊りが演じられているステージへなんとか移動するも、タイミングが悪いといいますか、丁度終わったところ・・・一気に力が抜けて、路肩のコンクリートに座り込んでいると関東支部のお二人と再合流、後は駅前通りでの通り抜けでの「南部囃子」4団体とラストを飾る遠野郷しし踊り参加団体による大演舞を残すのみ・・・・。

 直ぐに宮城県支部長さんとも合流、少し離れてはいるものの、4人で南部囃子を楽しむ・・・。

 

一日市南部ばやし(遠野市中央通り)

 

上組町南部ばやし(遠野市上組町)

 

仲町南部ばやし(遠野市中央通り)

 

穀町南部ばやし(遠野市穀町)

 

 遠野町方を代表する郷土芸能、歴史の重さとは裏腹に艶やかさ、優雅で格式が高いという雰囲気が十分伝わる思いがいたします。

 

 そして、いよいよフィナーレ・・・

 

しし踊り参加団体による大演舞

 

 

 テンポも踊り方もそれぞれ違う団体による大演舞、最初は上手くかみ合わなかったところもありましたが、その原点は同じ、そして其処は長年、培われてきた郷土芸能魂というのですかね、その術は皆さん承知ということでフィナーレに相応しい大群舞、大演舞だったと思います。

 いずれあっという間の二日間だったのではないでしょうか?

 

 

心地良い疲労感と共に達成感といったところですかね?

お疲れ様でした。

 

遠野郷もいよいよ本格的な収穫シーズン、稲刈シーズンが始まります。

 

 弐としての続きも予定しております。

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遠野郷八幡宮例大祭、弐・馬場巡り

2010-09-17 19:55:30 | 遠野

 少年時代から郷社八幡宮のお祭りは、雨に祟られるとか聞かされておりましたが、今年は爽やかな秋晴れとなり、まさにお祭日和となりました。

 本殿での神事の場面や郷土芸能団体の本殿への奉納という無くてはならない場面があったにも関わらず、今年は流鏑馬撮影にウエイトを置くばかりに早くから馬場で待機。

 結局、1時間半近くも馬場で、撮影陣地を守っておりました・・・。

 撮影結果は惨敗・・・残りの流鏑馬画像

枠の中央で捉えきれず、ピントお馬さんに・・・大汗

 

 よって八幡宮の風景、様子は撮ってませんので、いきなり馬場めぐりでの郷土芸能奉納へ・・・汗

 

元祖駒木鹿子踊

 小学校、中学校の協力により、子供達の参加は最多となった駒木鹿子

踊ですが大人のしし頭が3頭と少し寂しい。

 

得意演目は「柱掛り」

 

 昨年は栄誉の大トリとなるも、辺りは少し暗くなりだし、観衆のほとんども帰ってしまって、寂しい中での奉納でもあった。

 今年は一番目の登場となり、観客が一番多い中での踊りとなりました。

 

  遠野郷しし踊りでの元祖と伝えられる駒木鹿子踊、幕には遠州掛川と元祖角助の文字、中央には丸に九曜紋が染め抜かれている。

 遠州掛川とは今の静岡県掛川市、駒木村海上の角助が掛川で習い覚えた社踊りを遠野郷しし踊りにアレンジを加え、現在のしし踊りの基礎を作ったものとの見解が示されている。

 数年前の静岡国体では掛川市から招待され掛川城をバックに踊りを披露している。

 八幡宮での奉納は年に一度の大舞台、駒木鹿子踊にしか伝えられていない「案山子踊」や滅多に披露しない「紅葉四つ掛り」という奥義をご披露してもらいたいと思うのですが、いかんせん主要な踊り手が揃わないということで、残念至極というところです。

 

早池峰しし踊、張山しし踊り

 遠野物語の著者、柳田國男が101年前の8月、遠野に来た際に観たという天神の森でのお祭りで踊られていた「しし踊り」は張山しし踊りであるといわれている。

 幕には早池峰神社の紋と遠野郷八幡宮の紋の2種類が染められている。

 

 板沢しし踊

 板沢しし踊りの登場で境内は俄かにどよめき出し、「四つ掛り」の演目が始まると大いに盛り上がり、歓声に包まれる。

テンポよく、しかも躍動感あふれる踊り・・・。

 青笹や上郷のしし踊りの特徴でもありますが、特に板沢しし踊りに関しては、躍動感は真骨頂といえよう・・・。

 駒木鹿子踊を師匠とするともいわれますが、全くテンポや踊り方が違って素人目には共通点は見出せない・・・。

 

 

 そして今年の大トリは、一方での元祖ともいわれる小友長野しし踊。

 こちらも「柱掛り」を披露

遠野郷八幡宮の「役しし」でもある長野しし踊

 

激しい踊りが続き、まさに渾身の舞といったところ・・・。

 

 観客は若干少なくなったけど、その足をとどめるに値する渾身の舞で大きな歓声を得ておりました。

 まさしく大トリに相応しいすばらしい踊りでもありました・・・

 

 平日開催にも関わらず昨年より観客が増えたと肌で感じるお祭りでありました。

 特に外国人の団体さんも目立っており、真の神事としての日本のお祭りを観られたことに大きな意義があるのではと思った。

 

 自分も大きな声では言えないが、相変わらずのご年配のカメラマン多数、マナーが決して良いというわけでもありませんが、口々に緑の境内、木立の中でのお祭は絵になり、本来の姿なのだろうと口々に皆さん仰せでした。

 街中でのコンクリートやアスファルト、さらに乱立する電柱、電線が容赦なく写り込むこと、仕方ないとわかってはいても閉口してしまうとのこと・・・。

  

 日本のふるさと遠野まつり・・・遠野郷最大のお祭りという位置付け、18日、19日と行われますが、18日は当直勤務・・・残念・・・19日はカメラぶら下げて取材しながら御贔屓の郷土芸能団体の演目を楽しむつもりです。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・・・・・・

 

 間もなく夏休みも終わり、来週はじめに前橋に帰る長男の身の回り品の買い出しに長男と嫁さんの3人で出掛けました。

 その帰り、遅ればせながら・・・話題のお店へ・・・。

 

 

濃厚で深い味わい・・・美味い・・・。

 

さらにプリンもお土産に買ってしまった・・・。

 

 

☆お祭打ち上げ&迎撃ぶれんど☆

19日(日) 17時30分~

   い※い  

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遠野郷八幡宮例大祭・弐、流鏑馬

2010-09-15 19:05:12 | 遠野

 まさに秋晴れ、爽やかな晴天の下、遠野郷八幡宮の例大祭が開催され、遠野南部流鏑馬の奉納や馬場めぐり神事での市内郷土芸能団体、5団体の奉納となりました。

 

本殿

 ちょっと早めに八幡宮に着いてしまいましたが、参拝者の出足もまずまずなようです。

 流鏑馬神事での射手奉行等の関係者が馬で馬場に乗り入れ、少し足慣らしということで実際に馬を走らせてのイメージトレーニングが始まり、こちらも流し撮りの練習に励むことができました。

 まっ、ほとんどピンボケでダメでしたが、11時、本殿での神事が行われるということで関係者が社務所を出立する。

 

流鏑馬での総奉行と射手奉行3名

 

神事の間に馬場に移動、撮る場所を選定し、陣取ることに・・・。

 

馬場

年配カメラマン等が既に三脚等を立てて、陣地を構築済・・・。

 

12時半近く、間もなく遠野南部流鏑馬神事という場面・・・。

ご年配を中心に何処からともなくカメラマンが配置につく・・・。

 

 遠野南部流鏑馬の創始に関わるアナウンスが流れ、いよいよ流鏑馬のはじまり・・・・。

 まずは、神職等を先頭に馬場清めの義

 

 次に関係者が配置につき、総奉行による的の点検が終わると、いよいよ・・・「発進」のアナウンスでいよいよスタート・・・。

 第一の射手奉行

 

第弐の射手奉行

 

第参の射手奉行

 馬場は約220メートルに3つの的があり、射手奉行が3回流鏑馬を行う・・・(計9射)

 一回毎に介添奉行が「よう射たりや~」と射手奉行を誉め称えながら馬場を疾走。

 今年も例年の如く、第3の的を狙って最終地点にてカメラを構えましたが、一回目のみとして二回目からは移動して流し撮りに挑戦ということでしたが、背景が流れ過ぎたり、ピントが合わないの連発で今年の流鏑馬撮りは大失敗となりました・・・

 ちょっと近すぎたのも原因と分析・・・汗・・・後は知識欠乏と腕の悪さですね・・・

 

 なんとか見れる状態のモノ・・・

 ちょっと悔しいような・・・汗・・・遠野南部流鏑馬の原点で歴史的つながりが深い、八戸の櫛引八幡宮の流鏑馬神事が次週行われる。

 以前から一度は実際に観てみたいと思っていたが今年はタイミングが合って休みとなっているので、八戸に行って観る予定にしている。

 遠野でのリベンジは八戸で・・・・と目論んではおりますが、昼でも薄暗くて、しかも馬場が狭く湾曲気味のコースであると記憶しており、しかも馬は小型の馬で、スピード感が無かったような・・・?・・・いずれかなり難しい流鏑馬で、撮る方も難儀しそうな予感ですが、とりあえず行ってみたいと思います。(歴史的にも遠野から八戸へ出張しての流鏑馬で遠野南部流鏑馬保存会が出張奉納・今回のメンバー)

 

今年は結構的を射ぬいていたような・・・。

第弐の射手奉行・・・堀K君

 

第参の射手奉行は新人さんかな?

なかなかセンスも良くて高い命中率だったと思います。

 それと同級生のN氏、今年はかなり的中率がアップしてましたが、もう少し流鏑馬の型を勉強した方がもっと良い流鏑馬が出来そうな感じがしますね・・・謝

 

 昼食中

遠野ぶれんど(遠野ブロガー)メンバーで昼食中・・・。

 

急いで昼食を済ますと、郷土芸能団体による馬場巡り神事。

今年は5団体。

 

馬場めぐりでの詳細は次回に・・・

今回は画像のみ・・・。

 

駒木鹿子踊(松崎町)

 

早池峰しし踊り、張山しし踊り(附馬牛町)

 

板沢しし踊り(上郷町)

 

長野しし踊り(小友町)

上記のしし踊り4団体に八幡神楽を加えた計5団体が郷土芸能等を奉納。

 

 それぞれ本部席前で得意演目を披露、トリは長野しし踊りが務め、今年の遠野郷八幡宮の例大祭の全てが終わりました。

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遠野郷八幡宮例大祭2010・壱

2010-09-14 16:19:08 | 遠野

 いよいよ、秋祭りの本番に突入となった遠野郷、まずは郷社である「遠野郷八幡宮」例大祭が9月13日(宵宮)、14日(神輿渡御)、15日(例大祭・遠野南部流鏑馬神事・馬場めぐり)により開催となった。

 13日の宵宮は八幡宮での八幡神楽舞奉納、さらに小生の地元松崎町駒木地区では遠野しし踊り「駒木鹿子踊り」の笠揃えも行われたようでしたが当直勤務の為、観ること叶わずでした。

 

 14日は遠野郷八幡宮の御神輿が、伊勢両宮神社に向かい町内、市街地を練り歩き、その後に郷土芸能団体が門掛けをしながら付いて歩き、御旅所の伊勢両宮神社に御神輿は一泊するという「神輿渡御」が行われる。

 

八幡宮の御神輿等の御一行・・・大工町

 

猿田彦を先頭に、大工町の遠野大神楽、八幡神楽、御神輿、役ししの長野しし踊り、そして駒木鹿子踊りが続き市街地を移動中で、小生は諸般の事情で大工町で遭遇、少しですが画像に収めることができました。

 

御神輿

 

 

駒木鹿子踊り・・・門掛け中

 

 昨年までは、地元駒木鹿子踊りの附き添い(交通整理)兼カメラマンとして同行していたが、今年は長男も次女も踊りに参加しておらず、付添い役が不要になったので、「かだって」(加わって)いません。

 何年と関わってましたが、今年は観客として大いに楽しみたいと思いますし、もちろん地元の駒木鹿子踊りを主に撮影したいと思ってます。

 ちなみに駒木鹿子踊りは14日、15日の八幡宮例大祭、18日の「遠野まつり」の3日間の参加となります。(遠野まつり最終日、19日は参加しないとのこと)

 

 15日はメイン的な内容で、東北屈指の良馬場にて奉納される伝統の「遠野南部流鏑馬神事」続いて郷土芸能団体による「馬場めぐり神事」が行われる例大祭であり、こちらを楽しみながら取材の予定です。

 

 

実り秋、このお祭が終わると一気に収穫の秋が加速いたします。

 

 

おまけ

遂に高千穂(オリンパス)のフラッグシップモデルE-5が新発表となった。

こちら

 

 控えめといった内容でcanonEOS7Dをサブと捉えていたが、性能的にはE-3とほとんど変わらずという印象、フォーサーズシステムの未来というものが素人ながらも少し見えてきた感じもしないでもない・・・が・・・高千穂党である自分としては、1年後の八幡宮での流鏑馬にE-5を導入しているのか?いずれ迷うところかもしれない・・・。

 

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