一日遅れましたが、9月3日早朝、遠野市防災訓練が市内一斉に行なわれました。
私は土淵町の、とある地域の自主訓練担当となりまして、その防災訓練の模様をご紹介いたします。
※リンクいただいております「くさぐさブログ」管理人さんと同場面の画像もあることを申し添えます。
(くさぐさブログ・9月3日エントリー記事)・・こちら
早朝5時45分、自家用車で現地に到着、少し遅れて職場の後輩到着。
消防コミュニティセンターには地元消防団の方がひとり準備作業をしておりましたので、同僚と共に加わって準備を行なう。
朝6時の時報チャイム直後、地震発生を知らせるサイレンが響き渡る・・・。

避難場所であるコミュニティセンター広場へ続々と避難してくる住民の皆様。
「あれれ・・・」サイレンと同時に数人の方が既に避難完了、5分もしないうちに一班全体か、結構な人数が避難されて来ている。
シナリオではサイレン吹鳴10分後に避難勧告の放送があるはず・・・避難を促す放送前にほとんど避難完了という手際さでありました・・・笑
有事の際は、放送など待ってられない状況下もありますので独自の判断で安全な場所へ避難する、移動するは必要でもありますからね・・・。
最後の班が避難完了したところで、行政区長さんのご挨拶後に我々が指導する消火訓練、応急担架作成訓練を実施しました。

水消火器による訓練消火機材を使用
画像の少年、筋が良いといいますか、狙いすまして見事消火成功・・・笑

一本の訓練水消火器で2名まで訓練できますが、持ち込んだのは5本、ですから10名の方々が実際訓練可能であるも、なかなか私同様恥ずかしがり屋の方々ばかりで・・・・笑・・・なかなか我こそは・・という方々が出てこない。
一家の主婦の方々に体験いただこうと呼びかけると次々と女性の皆様が・・・すばらしい・・・。
つづいて・・・
実際に灯油を張った燃焼皿に火を入れて、本物の消火器で消火訓練・・・。

火が勢いよく燃え盛ったところで、いよいよ消火・・・・。
見事消火成功・・・。
さらにつづいて・・・
応急担架作成訓練

最初は消防団の方、大人の方々が体験いたしましたが、遠慮していた子供達もようやく体験、この感覚を忘れずにいれば将来何かの役に立つかもしれません。
二つの訓練のみでしたが、限られたしかも貴重な時間をお貸しいただきまして感謝申し上げます。
最後は今一度行政区長のご挨拶、遠野市長さん代理の市職員幹部の方のご挨拶にて防災訓練は終了となりました。
ひきつづき地元消防団分所の皆様は消防分団独自の訓練へ向けて次なる会場へ移動されました。
ご苦労様でした。
余談・・・・
260名余の人口なそうですが、老若男女108名の方々、プラス消防団員の方々の参加、ほぼ半数近くの方々が参加する意義深い防災訓練だったと思います。
さらに市内全域では約1万人近い方々が避難訓練に参加したとのこと。
あらためて防災意識の関心の高さが伺える内容でもありますが、今回は、住民の皆様による自主性に任せた訓練と聞いております。
反省やら異論、ご意見もあると思いますが、結局、大地震のように広範囲にわたる被害を及ぼす災害の場合は、初動的に災害現場活動に入る消防署、消防団が分散されたり、へたすると橋や道路が倒壊、陥没、がけ崩れ等で行き着けない可能性があります。いやっ高い可能性を秘めております。
これらの場合も想定されることでもあり、まずは各家庭、各地域でもしもの場合の行動等、十分に話し合い、理解しておくことが必要かと思います。
自らの地域は自らで守る、こういった意味において自主的な訓練、そして参加は必要だと認識いただければと思っております。
決して行政からの訓練丸投げではないこと、ご理解を願いたいですし、この機会に防災対策についてさらに考えてみてはいかがでしょうか。
おまけ・・・

地震コワイにゃん・・・ではありませんが、長男のスポーツバックの中に避難中のネネ・・・・笑。
私は土淵町の、とある地域の自主訓練担当となりまして、その防災訓練の模様をご紹介いたします。
※リンクいただいております「くさぐさブログ」管理人さんと同場面の画像もあることを申し添えます。
(くさぐさブログ・9月3日エントリー記事)・・こちら
早朝5時45分、自家用車で現地に到着、少し遅れて職場の後輩到着。
消防コミュニティセンターには地元消防団の方がひとり準備作業をしておりましたので、同僚と共に加わって準備を行なう。
朝6時の時報チャイム直後、地震発生を知らせるサイレンが響き渡る・・・。

避難場所であるコミュニティセンター広場へ続々と避難してくる住民の皆様。
「あれれ・・・」サイレンと同時に数人の方が既に避難完了、5分もしないうちに一班全体か、結構な人数が避難されて来ている。
シナリオではサイレン吹鳴10分後に避難勧告の放送があるはず・・・避難を促す放送前にほとんど避難完了という手際さでありました・・・笑
有事の際は、放送など待ってられない状況下もありますので独自の判断で安全な場所へ避難する、移動するは必要でもありますからね・・・。
最後の班が避難完了したところで、行政区長さんのご挨拶後に我々が指導する消火訓練、応急担架作成訓練を実施しました。

水消火器による訓練消火機材を使用
画像の少年、筋が良いといいますか、狙いすまして見事消火成功・・・笑

一本の訓練水消火器で2名まで訓練できますが、持ち込んだのは5本、ですから10名の方々が実際訓練可能であるも、なかなか私同様恥ずかしがり屋の方々ばかりで・・・・笑・・・なかなか我こそは・・という方々が出てこない。
一家の主婦の方々に体験いただこうと呼びかけると次々と女性の皆様が・・・すばらしい・・・。
つづいて・・・
実際に灯油を張った燃焼皿に火を入れて、本物の消火器で消火訓練・・・。

火が勢いよく燃え盛ったところで、いよいよ消火・・・・。
見事消火成功・・・。
さらにつづいて・・・
応急担架作成訓練

最初は消防団の方、大人の方々が体験いたしましたが、遠慮していた子供達もようやく体験、この感覚を忘れずにいれば将来何かの役に立つかもしれません。
二つの訓練のみでしたが、限られたしかも貴重な時間をお貸しいただきまして感謝申し上げます。
最後は今一度行政区長のご挨拶、遠野市長さん代理の市職員幹部の方のご挨拶にて防災訓練は終了となりました。

ひきつづき地元消防団分所の皆様は消防分団独自の訓練へ向けて次なる会場へ移動されました。
ご苦労様でした。
余談・・・・
260名余の人口なそうですが、老若男女108名の方々、プラス消防団員の方々の参加、ほぼ半数近くの方々が参加する意義深い防災訓練だったと思います。
さらに市内全域では約1万人近い方々が避難訓練に参加したとのこと。
あらためて防災意識の関心の高さが伺える内容でもありますが、今回は、住民の皆様による自主性に任せた訓練と聞いております。
反省やら異論、ご意見もあると思いますが、結局、大地震のように広範囲にわたる被害を及ぼす災害の場合は、初動的に災害現場活動に入る消防署、消防団が分散されたり、へたすると橋や道路が倒壊、陥没、がけ崩れ等で行き着けない可能性があります。いやっ高い可能性を秘めております。
これらの場合も想定されることでもあり、まずは各家庭、各地域でもしもの場合の行動等、十分に話し合い、理解しておくことが必要かと思います。
自らの地域は自らで守る、こういった意味において自主的な訓練、そして参加は必要だと認識いただければと思っております。
決して行政からの訓練丸投げではないこと、ご理解を願いたいですし、この機会に防災対策についてさらに考えてみてはいかがでしょうか。
おまけ・・・

地震コワイにゃん・・・ではありませんが、長男のスポーツバックの中に避難中のネネ・・・・笑。