「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

18年

2005-02-27 21:36:10 | その他
今朝の遠野の最低気温は-17.5度、今冬の最低気温である。間もなく弥生3月となる季節柄、辺りは白銀の世界、降雪もほぼ毎日あって、積雪は例年より遥かに多い、例年なら雨が2、3度降ってもおかしくないけど、厳寒期以上の冷え込み、本州でも名うての冷え込みの厳しい処、遠野、恐れ入りました。

18年・・・
結婚して18年となります。2月28日は結婚記念日、当時もやはり雪に覆われていたと記憶している。披露宴に参加のオジサン達のほとんどは黒ゴム長靴、中には結婚式用といわんばかりの光り輝くゴム長の方もおられました。
披露宴、正午から始まって終わりは午後5時半、凄まじい長さの披露宴、今は考えられないことでもありますが、こんな時代もあったのだな・・なんて懐かしさもある。
一応、18年も結婚生活を続けている、28日は、嫁さんも休みなので記念日らしい何かしなければいけないかも・・・しれない。
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防火祈願

2005-02-25 19:03:27 | ファイヤー
流行風邪にかかってしまいましたが、なんとか復活、まだ背部、腰部の痛みがあって本調子ではないっ、そんな中、今年に入って5件目の建物火災が発生、管内人口3万強の田舎にあっては、2ヵ月余りで5件の火災は多すぎである。昨年12月から続け様に6件、都会の消防関係者にすれば笑止に値する数かもしれないが、我々にすればやはり尋常ではない数字でもある。

過去に、やはり例年に比べて火災発生件数の推移が増と見込まれたり、集中的に発生した際は何らかの対策等を実施してはいたが、そのひとつに防火祈願、火災撲滅を念頭に入れての、火防神を祀る神社に関係者でお参りしたり、厳寒期に裸参りしたり、果ては川に浸かって祈願ということもあった。ところが何故か、その晩には願いも空しく火災が発生する、また数日後にまたもや発生というなんとも皮肉な結果となった記憶があります。それと多くの職員が風邪をひくおまけ付きでもある。

我々消防関係者による防火への訴え、これもさらに強く推し進めることが必要でもあるが、最後は住民一人ひとりの意識の持方でもある。昔は「地震・雷・火事・親父」と怖いものの代名詞であったが、親父は今は無きに等しいとしても、地震・雷・火事、特に地震と火事は最も警戒してほしいものでもある、火事は財産ばかりではなく尊い生命、それと家族や友人との思いでの詰った家や建物さらに品々を灰と化す災害でもあります。くれぐれも自分とこは大丈夫と高をくくらず、防火に関心をもっていただきたいものです。
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締めは・・

2005-02-20 19:03:59 | その他
八戸在住のサイト管理人さんと盛岡界隈の史跡探訪若干と夜の新年会兼懇談会を催した。
あいにくの霙模様、岩手らしい居酒屋で郷土料理と地酒・・しかし普通の居酒屋、いつもこんなもんですが、八戸も三陸海岸に含まれ、海の幸は岩手となんら変わりないと思いますし、内陸の郷土料理も旧南部領、それほど違いはないと思われます。
強いて言えば遠野にお越し願えればジンギスカン、次回は遠野で・・・これも大いにあり得る話しでもありましょう。

ところで飲んだ後の締め・・・何か食べたくなる、無論、酔い加減もあるけど遠野では私はカツ丼、少し高いがこれが美味いのなんの、少々具合が悪くてもすんなりお腹に入ってしまう。
それと同じ店であるが手打ちラーメンがある、これも飲んだ後は特に美味い、ちなみに素面では食べた事はない。最近は遠野駅前のSというお店で長崎ちゃんぽんを食べたりもする。これもなかなかいける・・。

盛岡では当然冷麺である。昨日も盛岡駅前の兎が跳ねる同音・・のお店にて盛岡冷麺、大好きなのは宇宙戦艦の名前のお店のが一番大好きであるが、何故か飲むとこの駅前の店に足が向いてしまう。以前は二杯続けて食べたことがあった。素面で食べると酸味が強く感じられどうも好きになれないが飲むと食べたくなる。不思議である。
昨日もたいへん美味かった・・。
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探訪計画

2005-02-19 09:44:37 | 歴史・民俗
17日の非番から4連休であるが、18日は、近所のお宅の畑と我家の畑が隣接している関係で、その境目にある立木から秋になると多量の枯枝、葉が畑に舞い降り、春の農作業に支障をきたすとのことで、立木数本を伐採したいとの声がかかる。
結構な大木で、当初二本を伐採すれば事足りるとの内容が、結局4本を切り倒し、この処理作業に午前中一杯かかってしまった。汗びっしょり、さらにかなりの疲労、しかも積雪が膝上まであって、なんとも大変な作業でもありました。力仕事に従事する方々の凄さに敬服いたします。

さて、19日は八戸在住の歴史家の方と盛岡にて懇談、最近少しずつ通説が覆りつつある南部家話しで盛り上がるものと思います。こういった趣味の話しが今一番心躍るといいますか、楽しみでもあります。

今年は各地の史跡探訪を少しでも多く見て歩きたい、そんな考えながら、遠方へ出かけなければならないことでもあって路銀捻出には苦労するものと思います。また仕事関係でも多忙を極めると予想され(市村合併)どこまで探訪旅行ができるのか、こちらも不透明でもあります。
そんな中、遠野中世の領主、阿曽沼氏関係を再構築と考えております。できるだけ詳しく、資料等もより多く集め、或いは閲覧できる体勢を整えつつ、できれば御子孫の方々ともコンタクトをとって遠野史の一端により深く入り込む、そういった構想が脳裏をよぎっております。数年はかかりそうですがね・・。
このようなエネルギーを仕事にさらに持ち込めば、上司からはたいへんなお褒めのお言葉を頂戴できるのでしょうが、趣味に対するエネルギーと仕事に対するものとでは明らかに意気込みも違ってくる、輝きも違うもの・・人間とはなかなか面白いものと感じますね。
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春を待つ・・

2005-02-17 23:08:43 | 遠野
本日は非番。
午後から菩提寺福泉寺の春の行事「初大師」、檀家筆頭6家による決事の寄り合いに出かける。
例年通りの内容ながら、やはり檀家では私が最年少、頷く役に撤し、先輩方の昔話をありがたく拝聴しました。

また、福泉寺では只今、海岸方面の春祈祷で副住職が泊りがけで数週間、釜石、大槌の壇信徒宅を廻っており、これが終わると正に気分的には春近しの感覚でもあります。
我家でも3月初旬に「春祈祷」を予定しており、これからはじまる農作業の安全、豊作、家内安全を祈り、併せて先祖供養の意味合いも込め、いよいよ春の到来近し・・否応なしにそれなりの準備、心構えができるものでもあります。・・・といっても宴会が主でもありますがね。

画像は遠野ふるさと村(南部曲屋)
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どべっこオフ

2005-02-15 12:00:30 | 遠野
時折冷たい風が原野を粉雪を舞い上げて吹いてはいるが、快晴に近い2月12日、毎年恒例の遠野冬の風物詩「遠野どべっこ祭り」に行って来ました。・・・といっても自宅から2・5キロ、その気になれば歩いても行ける距離でもありますが、帰りは流石に無理であろう。

12日、午前10時10分、自家用車の運転を嫁様にお願いして遠野駅に到着、既に昨年もご一緒していただき、今年もご同行をお願いしております、紫波在のぱぱれもんさんが駅に居られました。間もなくこちらも昨年来、どべっこが縁で御近づきになった釜石のジョイさんも列車で到着、お土産をいただき、まずは車にて会場の遠野ふるさと村に向い、10時40分、無事到着。
早速ビジターセンターで受付、な・・なんと、既にジョイさんご一行、3名様でご予約済み、流石である。
辺り一面の銀世界、眩しいと言いながら、3人で会場の肝いりの家に到着、土間では今日の肴、ヤマメや虹鱒の「じゃっこ」・・川雑魚・・の塩焼きがはじまっている。まずは会場の部屋に入るも第2番手の到着、まだ11時前である。予約席を囲炉裏端に移してもらい、暖をとっているとかなりの数の観光客が入ってきた、次から次・・ほぼ満席状態となるや予定の12時開始を繰り上げて11時30分、従来のどべっこ・・濁酒から振舞われる・・けっこうキツイ・・これは早めに決まりそうだ・・どぶろく特区、そのメインたる本物のどぶろく登場、早速飲んでみると、結構美味い、しかし限定数量もあって、ゆっくりと味わいながら飲むも、隣に座ったご夫妻がどべっこを色々と批評していたので、思わず本物を味見させてしまった。・・隣人曰く・・「味が違う・・」だって本物ですから・・・残念・・。間もなく本物は売り切れ、私は二杯飲めてラッキーな部類でした。
酔いが廻り始めるとそれほど付き合いはなかったが中高の同級生、その家族が隣に強引に来て座っている、知らない方々が予約席でもある囲炉裏に・・笑・・次から次へと座ってくる。まずはよいよい、座ってもよかろう・・ということで大目にみる・・笑

昨年知り合った東京からのお二人(大ちゃん・さちえちゃん)が来るという、12時台の列車で花巻から乗車という情報が入るも、ここに着く頃には、どべっこ祭りは終わっているだろう・・でも来るとのこと、これはうれしい・・午後1時半、懐かしいお二人が到着、僅か30分しか遠野ふるさと村に入れなかったけど、お土産もいただき恐縮・・が、お土産どこかへ紛失してしまった・・。
まだまだ行けそうな感じであったが、迎えの車にて遠野駅へ・・東京のお二人は釜石に宿泊とのこと、ジョイさんの御案内で一緒に釜石行き、少し早かったが皆さんに遠野駅でお別れの挨拶とともに握手をしてお別れいたしました。また来年会いましょう。

ということで、家に帰ったら酔いが一気にまわり、ダウン・・おそるべし濁酒・・。
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ネットでのスタンス

2005-02-14 21:04:14 | その他
巷は聖バレンタイン、メディアでも盛んに今日の様子が放映されている。まあ菓子業界の陰謀というべきか・・・まあ~俺にはほとんど関係なし・・。(義理チョコはいただいた・・涙)

ところでHPを開設しているが、掲示板というものを設置して訪れる方々との意思疎通、交流、情報交換の場として楽しく運営をしている。
ただし、訪ねられる方々のほとんどはサイトリンクされている管理人さん達で、まあお互いの掲示板を時折訪ね元気してるか・・みたいな感じでもあります。
ただどうしても我慢できないというか、そこの掲示板に行きたくなくなる原因、大きな声では言えないが・・(バレばれ・・)、そこの掲示板の常連さんに何かしら挨拶とともにレスに対する賛同なり、参考意見を書き込む事が以前あった。
が・・しかし、無視・・2~3のサイトで経験済みであるが、いくらたっても私に対するレスはなし、全くそこの管理人さんだけとしか話はしないのだな・・なんて諦め、今は書き込みに行く気さえ起きない。
またメール等で何かしら聞きたい事があって送信しても何の返事もないっ、後日に掲示板に参上しても何のアクションもないっ・・立派な書き込みをしていても、人間性を疑ってしまう・・無論、私にも言えることでしょうが、いずれにしろ、これが彼らのネットでのスタンスなら致し方ないですね。
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懐かしいが、夢。

2005-02-09 11:55:12 | その他
更新休養宣言をしましたが、昨夜懐かしい夢をみたので、忘れないうちに書き記しておこうと思い参上いたしました。

少年時代のこと、中高と何故か弟より年下の子供達とよく遊んでいた。私とは3~6歳ほど年の差があるが、私が中学ならば彼は小学生、高校生ならば中学、小学生・・と言ってみれば私がガキ大将みたいなものである。
近所の大人達からは、「また宮洞の息子、ガキ大将してら」と随分陰口も言われましたし、親にも「ガキ共相手に何がおもしぇっ」と言われたりもした。
別に同級生達と仲が悪いわけでもなく、普通に学校生活は送っていたし成績だって決して悪いほうではなかった。ただ心の奥底に自分を表現したい、自己中心的に振舞いたい、住む地域に愛着があった・・等、理由はあったと思っている。
昨夜みた夢は何故か彼らとの遊びが走馬灯のように次から次へと移り変る場面ばかりであった。
夏は川遊び、ビニールシートと木枝でテントを作って川でキャンプ、釣り三昧、秋は探検を兼ねた栗拾い、冬はそこらに点在する牧草地の斜面でスキー、春は野球やサッカー・・当時の子供達が遊んだであろうことはほとんどやったに違いない。
鳥屋部、兄とは同級生だが弟の方とほとんど遊んだ、面白い少年で一番印象深い、今は市役所勤めの、たぬき、隣のぶんえつ、海上のふみあき、彼の兄も同級生、マコトにオクダにかずゆき、あつしたもつ、けんりょう、がんじゃ(何故か屋号)みきや・・・この人物達が続々登場・・ただ大人になった彼らも登場、口々に当時の辛かったこと、私、弟にいじめられたことをいう、いわれてみれば思い当たるフシもあって弁解の余地もないっ、ただ笑ってごまかす自分がいる。

いい大人になった彼らのほとんどは地元に住んでいる。また小中のPTAで一緒でもあり、当時を懐かしみながら盃を交わすことさえある。
ただ少年だった彼らの内面に何かしらわだかまりや辛い思い出として残った事柄もあろう、ただ勝手な言い分ながら、俺は楽しかった、現代の子供のように外であまり遊ばない、ゲームもない時代ではあったが、野山を駆け回り、自然を相手に大いに遊んだこと、当時の子供としては最高の遊びをしたのではないのか、大人になっても何かしらに生かされているのではないのか、そんな思いでもあります。
こういった事ながら、彼らとの大人としての付き合いはこれからでもある。
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しばらく・・

2005-02-07 18:01:08 | 思いで
まだまだ春の気配は感じられない今日この頃・・・

仕事上での山はなんとか越えたという感じではあるが、まだまだ細々とした内容が残されている、さらに趣味の分野ながら、地域の伝承、歴史関連のサイトを2つ、中身は4つの分野を手掛けており、これらの更新、追加作業がだいぶ滞っている。
よって、しばらくはブログの更新は行わない事にしました。

復活は不透明です。このまま廃止となる公算が強いですが、まずは二週間程度更新をいたしません。
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防災会議

2005-02-02 15:47:35 | ファイヤー
半年あまりを費やしての地域防災計画の修正、その最終関門、市の防災会議が本日開催された。
半年余りの労苦、その中でも今回の会議にて修正内容を委員各位に説明する、これは人前で話す事が不得意な私にしてみれば最大の苦であり、できれば逃げ出したい気持ちでもありました。

防災計画はいわばその地域における災害時のマニュアル的なものであり、これ以上の災害対応を記したものはないに等しい、その修正を半年かけて行い、内容そのものは時間を費やしただけあったので、無事に承認を得ることができましたが、それらを説明する会議が防災会議の主な趣旨でもあり、この会議にて上手く説明できるかが私にとっては最大の懸案事項でもありました。

ここ半年、現場の仕事の他に防火団体事務、通常の執務、それプラス、一番手間がかかる防災計画を手掛ける、さらに追い討ちをかけるように家庭の諸問題等、なかなか集中できない時期もあったので、防災会議終了時には、どっと肩の荷が冷や汗と共に降りた気分であり、疲れもしたが爽やかな世界はこのことか、と思う余韻もございます。
気分的には9割が終了、しかし県への本協議、さらに承認されれば印刷製本、各関係機関への配布が残されている。むしろ事務的にパソコンの仕事がここ2週間に集中して、さらに忙しくはなります。

ただ、今日は飲みたい気分であり、これから一人で存分に飲んで来たい、一時何もかも忘れてネオンに飛び込んでもいいのではないのか、そんな思いでもあります。
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