「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

まとめ

2004-12-30 19:21:15 | ファイヤー
今年もあと何日というより時間でいった方が適当かもしれない。遠野もあたり一面の銀世界、ついに冬将軍の主軍がやってきたといったことかもしれない。

さて、今年はまさに「災」の多い年であった、台風の上陸、地震、火災、事件・・まさに天変地異の怖さ、そこに人的な行為による火災、事件、事故の痛ましさ、特に今年後半となってからの災いは記憶に新しく、さらに痛ましいものである。
当ブログでは、何度か防火管理に関すること、防災に関する考え方等を記述している。新潟の中越地震、関東の物販店での連続放火、台風、さらにスマトラ大地震での大津波・・。
阪神淡路の大震災がひとつの教訓となって防災関係も充実、その体制もできつつある時代であるが、最後はやはり一人ひとりの考え方、心構えひとつで違ってこよう、結局は自分がその場にいて体験しなければわからないことでもあり、行政や関係機関がいくら叫んでも寝耳に水、近い将来は東海、南海、宮城県沖・・・かなりの被害が予想される地震も想定されております。今を楽しく生きるもよし、楽しみながらも少しはこれらに備える、万が一の場合の行動等は家族でそれとなく話しあっておく、これくらいは最低限必要と思われます。
来年は自然災害も少なく、少しでも明るい年であるよう願うと共に、災害等で亡くなられた方々のご冥福と被災された方々に対してお見舞い申し上げます。

よいお年をお迎えください。
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因果な商売

2004-12-27 22:38:37 | その他
本日は週休。午後は先日葬儀のあったお宅での初七日、私が行くところでしたが、子供達の送迎等があって、どうしても行く事が叶わず、母親が行った。

さて今年も残すところあと僅か、仕事がら盆も正月もない部類に入るのが私の職種。今年は大晦日が仕事で家族で年取りはできない。ここ数年は大晦日も元日も3年続いて休みにあたっていた。どちらかというと若い頃は大晦日が休みの方がよかった、今のように元日から営業するお店もなく、元日は休みでも行くところもなく暇で仕方なく家で正月番組を見る程度、もちろん今でもどちらも休みにこしたことはないのであるが、結婚してからは元日の方が休みの方がいいかな・・なんて考えたりもする。
それは誰もいない朝の道路を弁当持って車で通勤する侘しさ、たまに会うのは元朝参りの人々、世間は正月の元旦だっていうのに昼飯の弁当もって仕事へ、家に来た年賀状も一番にみることもできない、これはけっこう私的には寂しいと感じています。
二日、三日の当番となると今度は救急出場がけっこうある。初売りに出かけるため早朝に交通事故、飲み過ぎでケンカ、餅を詰らせた・・・等・・。まさに人々が遊んだり楽しんでいるときに仕事という因果な商売である。
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またもや

2004-12-26 23:04:30 | ファイヤー
本日は非番、昨夜からの降雪で今季一番の積雪、しかし5センチ程度、昼にはほとんど融けてしまった。でも暖冬気味ながら降雪があってまさにホワイトクリスマス、少しはクリスマスを楽しまれた方々にはいい雰囲気ではなかったのではないでしょうか。

さて、物品量販店のチェーン店、放火の上、尊い犠牲者が出、さらに相次いで別店舗、さらに他店舗も放火されるという物騒さ、そして今回はまたもや都区内の別店舗が放火された。
放火という憎みべく行為ながら、このチェーン店はどんな防火対策をとっているのだろう・・少しは店内の改善や社員への防火思想、対策の啓蒙を図っているのだろうか?二度とこんなことはさせない、万全を期する、強い責任感と意志が必要と思われるが、やはり何処か社員や従業員の中には他人事的なことがあるのではと思ってしまう。客あっての商売ではあるが、こう買物もオチオチできない環境、何よりも焼け死にたくはないっ、とにかく会社あげての自衛策が早急であろう。防火に関する消防計画の見直しも防犯対策もしっかりしてもらいたいし、ここまで世間の注目を浴びる事件の当事者でもある、公にどんな対策をしているのか、消費者にも公開すべきと思います。安全に楽しく買物が出来る日はいつ来るのか、年の瀬、稼ぎ時だからこそ安全対策はしっかりしていただきたいです。
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近火見舞い

2004-12-24 17:19:38 | ファイヤー
本日は非番、午前中は中学の地元生徒会行事、福泉寺境内の掃除奉仕活動に父兄という立場と、福泉寺関係ということで共に子供達と汗を流す。午後はクリスマスの下準備なんかの買物と思いきや、家内が野暮用で出かけて中止、結局夜勤明けでもあって昼寝をしてしまった。別な地域活動もあったのに・・・

さて、前日は当直日であったが、職場で夕食を食べ、通信指令室勤務の時間でしたが、出火報が入電、受信者は私でして、その時の火災現場の住所が我家かと思うほど極近い場所、途中まで我家ではないのか、と思って少し動揺気味でもあった。しかし、我家ではないものの、ほんと僅か100mほどしか離れていない近所も近所、無論顔見知りで普段からもお世話いただいているお宅である。
結局、全焼ということで、年の瀬、正月が来るというのになんとも気の毒でお見舞いの言葉も見つからない。クリスマスどころの心境ではないのが本音でもある。
ちなみに私は救急以外の災害は通信司令室勤務員となるのでこの4月から火災現場への出動は無い
とにかく近火お見舞い御礼申し上げます・・といいますか、罹災された方々に対し、お見舞い申し上げます。
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クリスマス

2004-12-22 18:40:52 | その他
本日も週休で休み。昨夜から吹雪模様、今日は今季初の本格的な降雪に見舞われ、しかも吹雪で大荒れ、道路も圧雪に凍結、車の運転も慎重である。

さて、白い世界となり、子供達も二学期の修了式、明日から冬休みとなるが、一ヶ月にわたる冬休み、毎日賑やかな・・うるさくなると思うと少し消沈気味でもある。
まずは、最初にやってくるのがクリスマス。子供への躾けや教育が甘かったせいか、クリスマスにはプレゼントがあって、少し贅沢な食事とケーキがつきものという固定観念を植え付けてしまった。親の立場としては一年に一度くらいはこんな一日があってもよいのではと少し無理もしていた時期もあったが、考えてみればクリスマスどころか誕生日、何かの記念日には似たようなことやっていて、時代とはいえ随分と軟派な家庭生活と反省もしている。

子供の頃、ケーキというものはお目にかかったことはなかった。クリスマスというひとつの風習も無論なかった。これを風習とはいえないかもしれないが、仏教徒であっても国民的行事であるクリスマス、私の記憶の中では小3の時、従兄弟がケーキを買ってきてくれて家族で食べたのが最初であったと記憶している。とにかくこんな美味いものは他にないと思うほどでその後の毎年のクリスマスが楽しみでもあった。
その後、数年はケーキらしいものを食べさせられた記憶があるが、クリスマスケーキなるものは食べさせてもらった記憶がない、中学になると母親が妙に納得するような変な理屈で「クリスマス、ケーキを少し食べるより、ケーキが買えるお金で煎餅や饅頭を好きなだけ食べた方が得だよ・・」親父も納得、私たちも少しだけ納得、以来社会人になるまでクリスマスケーキに限っては家で結婚するまで口にすることはなかった。
クリスマス、子供達が居ないとクリスマスにならないのではないか、若いときならまだしも、将来、子供達も家から離れ、クリスマスという行事が家から無くなる、そんなときも来るのだろうなと感じつつ、クリスマスを否定しつつ何故か少しだけ楽しみにしている自分がそこには居る。
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親父の洋楽黄金時代?

2004-12-21 23:31:57 | その他
本日は非番。とにかく寒かった、時折の雪模様、風も強く、峠道は凍結、市街地でも夕方から道路が凍って今季初の凍結路面だったのではないですかね。

洋楽、はじめて買ったレコードがボニーMというグループの「サニー」という曲だった。ディスコ調の乗りのいい曲、高校3年のなる春休みだったと記憶している。
二つの下の弟はベイシティローラーズのファンで、私より洋楽歴は古いかもしれない。弟の影響でベイシティローラーズも随分聞いたな。
最初に嵌ったのがクイーンのボヘミアンラプソディ、主にラジオで聞いていたが、洋楽ベスト10では、いつもベイシティRとクイーンが争っていたな・・。
その後は、流行ものの影響を受けて英語の歌詞も知らないくせにビージーズ、キッス、オリビアNジョン、シック、アースWファイヤー・・等・・まだまだ記憶にありますがキリがないのでここら辺で・・・いわゆる1970年代洋楽というやつ・・その後もしばらく好きで80年前半のアラベスク、アバ・・ハードロック、ディスコ・・ジャンル構わず好きでした。今でも聞きたいとたまに思い地元ラジオでのタイトルと同じ番組を聴いたりもしますし、復刻版のCDも一部持っている。
ひとつの私の青春時代の思い出でもあります。
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冠婚葬祭の葬

2004-12-20 15:09:02 | その他
本日は当番日、しかし近所の親戚の葬儀のため日中のみ年次休暇、夜勤となる。
朝から冷たい雨と時折みぞれまじり、とにかく寒い・・・。

先月から4度目の葬儀参列、今月に入ってからは3週連続の葬儀で、しかも同地区内。礼服を洗濯に出そうとするも出すタイミングを推し量ったように葬儀がつづき今回ももう少し見合わせてみようと思ったりもする。
3週連続の葬儀、同地区内のご高齢の女性のみであるが、本日は同地区内でさらに親戚ということで忌明け法要まで・・。
今日は仕事であったが昨日まで東京に家族で出かけていたため、亡くなられたという情報は入ってはいたが葬儀の日程は帰ってきてから知らされ、急遽、休暇を申請、葬儀の日は大事な会議が2つほどあったが昼の部の会議は出席できない。どんな大切な会議でも余程のことが無い限り冠婚葬祭は第一優先でもある。特に葬儀の場合は人付き合い、地域との付き合いを考えますとおろそかにできるものではなく、自分のところで葬儀ともなれば親戚、縁者はもとより近所の方々の存在は大きく、たいへんな助けでもある。私も若い頃は親に任せてほとんど葬祭は無関係を装っていたが3年前に親父が亡くなったときは近所の方々、親戚の方々のお世話がなければ滞りなく葬儀もまともに済ませる事ができたのだろうかと思ったりもします。
私の周りでは俗にいう「生きた、死んだ」すなわち冠婚葬祭を表す言い方ですが、持ちつ持たれつ、お世話いただいた分は、かならず自分のときに帰ってくる、相手に返す。お互い様という内容でもあり、田舎特有のものかもしれない、時には仕事を投げ打って馳せ参じる、こんな気概がまだ残されております。これらがいいか悪いかは人それぞれの判断ですが、自分のときもそうでしたが、ほんと申し訳ないの気持ちで一杯でしたが、一生懸命やってくださる、何よりも消沈気味の遺族側としてはたいへん助かったという気持ちが強く、感謝の言葉もなかったのが本音でした。
生活するうえで不可欠な仕事、それらを休んでまでも手伝うこの風習、私としては限度はあった方がよいとは思いますが、しかし無くしてはならない地域活動でもあると思いました。
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関心を・・

2004-12-16 19:00:00 | ファイヤー
本日は非番、またまた近所で葬儀があって参列。

さて、今日の話題。関東方面を中心に展開中の物品量販店が放火され、責任感ある若手従業員3名の焼死、さらに近隣でも放火が相次ぐといった痛ましく、物騒な師走となっている。まずは犠牲になられた方々に対しご冥福をお祈りいたします。

十年も前からよく見聞きする内容であるが、現在もなお毎日のように職場に情報がもたらされる消火器関連の点検事例、なんで・・というのがいつもの感想である。
少し説明しますと、事業所(ここでは会社とします)はある面積以上となりますと消防法、或いは条例で消防用設備の設置が義務付けられております。その中でも消火器はまず以って設置しなければならない設備ですが、これはただ設置していれば良いというものではなく、法的に例えば年一回以上は機能、外観・・等の点検をしなければならないのです。無論、所轄の消防署にこの時の点検結果を書面にて報告する義務もございます。(業態によって年一回だったり3年に一回だったり)
この定期点検を狙って悪質な設備業者が出現、突然会社を訪れ消火器の点検に来ましたと声掛けすると、すぐに消火器の点検をはじめる。会社側はいつもの点検だなっ、とか勝手に見ていって・・という具合。ところが点検が終わって請求書をみてびっくり、法外な点検料が書き込まれている。それで慌てて地元の消防署や警察署に駆け込むといった内容です。以前は、脅しみたいな感じで料金支払いを促していたが、最近はきちんとしたというより明細を記述した請求書を発行し、堂々と会社名、氏名を記載して請求するといった大胆さ、料金はあってないようなものかもしれないけど、その設備会社で決めている料金であるので、ある意味では仕方ない・・。

騙されたとか、悪質なことはこのうえないものではあるが、被害者側といいますか、こちらにも大部分は非があるように思える。まずは消火器をはじめ消防用設備は一定の業者と随意契約を結んで同時期に点検がされているはず、いつもの業者と違うな・・なんて感じながらも点検させる、さらに消防というものに無関心、無関係な態度でもあり、何処に消火器が設置されているのか、点検時期はいつか、どの会社にお願いしているのか、このくらいはせめて施設管理に携わる担当、防火管理者、会社での管理的立場の人間、事務所の人間は気をくばるべきでもある。
このようなことで悪質な業者をシャットできるのである。いつもと違う人達がやってきた。時期も違う、その時はすぐ契約している業者に確認するとか、契約していない場合は点検時期をよく見極めて地元或いは信頼のおける方から紹介していただく、これらの対応でも被害に遭わずに済む。
無論、消防当局も手をこまねいているわけではないが、やはりそこは自衛である。情報の提供はかなりしているのに、受け取る側では真剣に考えていないのが現状かもしれない。
たかが消火器、しかし大火でも最初は小さな火である、この段階で効力を発揮するのが初期消火、消火器が頼もしい存在でもあるのですから・・・。
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仲間・・?

2004-12-14 21:07:28 | 歴史・民俗
本日は週休、少し風は冷たいものの晴天の日、夕方から防火団体の会議があり、何かと一日の行動には制約がかかり、午前中はいつもの健康ランド、午後はHPの更新作業か取材と考えていたが、PCの前で転寝、目がさめたら辺りは暗くなりつつある時刻で慌てて、職場に急行した次第です。

さて、郷土史家もどきを自負している自分にとって何が欠けているのか・・無論知識や学歴がないということもあるが、地元での探求に助言をいただく存在が極端に少ないことかもしれない。一応、遠野物語研究所という遠野の民俗学、さらに郷土史に精通した先生方もおられる団体に会員として名は入れてはおりますが、どうしてもお偉いさんや見知らぬ方々との交流が苦手で少し距離を置いてしまう。逆にネット等で知り合った方々とはオフ会と称して気軽に会ったりする自分が居たりして何処か変である。が・・自分では何故に地元の方々と親しい交流ができないのか、わかってはいる・・。
それは地元人であっても、自分の今までの交流関係で知らない人とは滅多に話をしない、知っている方とは話はするが、その方が別な人と話をすれば、独りぼっちの自分が居る。輪の中に溶けこめないのである。そうなると独り早めに会場を出たり、違う場所に行ったりと・・なかなか克服できないのである。その点、ネットで知りあった方々は初対面であっても、グループで固まるということはないっ、均等に話ができる、こういったことは出来ているのに地元の方とはコミュニケーションがとれないとはなんたることか・・。
しかし、今後、郷土史関連の探求も行き詰まりに陥りかけている。古文書を解析したり、史料によるものも本格的に手をつけなくてはならない場面もあるだろう・・これらには助言やご教授いただくことも必要不可欠でもあり、今後の人付き合いの中でとにかく自分を変えなければならない・・しかしなあ~・・めんどくさいな。
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大河ドラマ

2004-12-13 22:41:05 | その他
本日は非番、リンゴ園を営む大叔父宅にリンゴ代金を支払いに行くと、木箱2つのリンゴをいただいた。一箱30キロは入っており、家族で食べるにはあまりにも膨大な量でもある。それと私はリンゴは食べれないもんで・・・でも母親はジュースにしたり、アップルパイにしたり、とにかく毎日工夫して食べきると宣言している。近所に配っても遠野の田舎ではリンゴは珍しいものではない。なんとかせねば(頂たことは感謝しております)・・・。

昨夜は大河ドラマ「新選組」の最終回。涙で見終わった。
今年の大河は放映前から何かと批判やシナリオへの懸念が叫ばれていたが、それでも私は期待をしておりました。放映当初も厳しい批評、史実とかけ離れている。キャストが若く重みがないっ、青春ドラマだっ・・歴代の大河ドラマは確かに重厚な俳優陣、歴史考証、脚本・・大河ドラマはこうあるべきといわれていたかもしれない。新選組は時折笑える場面もあり、今までの大河ファンには軽めに映ったものかもしれない、さらに若手人気タレント起用で視聴率を狙ったものだという批判もあったようだっ、がしかし私は最後まで付き合った。毎回観るたびに次回が楽しみになっていく、幕末好きでもあるがその展開がまた面白かった。新選組という人間ドラマもみた、盆以降は涙が必ずあった。笑いあり、涙あり、なるほどと頷く大河も良いが今年の大河はさらに良い・・新選組というイメージがこの大河での新選組でも難なく受け入れられる何かがあった。
とにかく私は絶賛です。すばらしかった。・・・「感動した」
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