「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

小友町裸参り 2019

2019-02-24 15:59:39 | 遠野

 今年で連続の5度目かな?

奇祭と云われる小友町裸参りに行って来ました。

 

日中は春の訪れを思わせるよう気温となり、裸参りに参加される方々、小生のように傍から見物する側からすれば、過ごしやすくてよろしいという思いではありますが、やはり少しは寒風が吹き、周りには雪なんかもないと気分が出ないといいますか、今時季恒例の行事としては、どこか物足りない雰囲気ではありました。

 

今回もまずは街までバスに揺られ・・・

 

遠野駅前ではチャーターバスが待機

今年は同級生3人、昨年は6人の同級生と出かけましたが、今回のバス乗車は我々3人含みの計5人のみ

立派なバスに5人とは、ちょっともったいないというか、贅沢というか?

まっ、ゆっくり座って行けるという点では、これはこれで良かったというところでもありますがね。

 

現地には夕方6時過ぎに到着。

 

昼は暖かかったとはいえ、陽も沈むと気温も下がり、特に橋の上とかは吹き渡る風が冷たい・・・

なのでまずは無料の甘酒をいただく  (;^ω^)

町の通りで1杯、神社社務所で1杯、いつもはどちらかでもう1杯、さらには豚汁があれば、これもいただいて身体を温めておりましたが、今年は甘酒2杯のみ。

それでも「小友のしだず」のおもてなしをいただき、ありがたかったです。

 

さて、6時半を過ぎると神楽団体を先頭に裸参りの行列が巖龍神社へと入って来る。

 

 

巖流神社へ参った後は町外れにある石碑を詣で、これを3度繰り返す。

 

 

 

 

参加された皆さん、「家内安全」「交通安全」「無病息災」「火災予防」

「五穀豊穣」「高校合格」・・・とそれぞれ祈願され、無事に午後7時過ぎに終了となりました。

 

我々は自家用車で来られていた遠野ブロガーのSさんに乗せていただいてバスより早く遠野の街に帰還すると・・・

よったり(4人)で焼き鳥屋さんで反省会

2次会でいつもの青春カラオケ大会に締めのラーメンまで・・・

 

小友町のストリート

 

 

お疲れ様でした。

 

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春の予感と松崎ひなまつり

2019-02-23 14:15:24 | 遠野

 ここ1週間、ずいぶんと春めいてきて、大地にはほとんど雪が無い状態となっている。

天気もよく風景からは早春という雰囲気も伝わるかもしれませんが、まさしく・・・というところで外気温は5度。

いつもの休日より1時間早くウォーキングに出かけるも、真冬並みのいで立ちで出かけたので15分も歩くと汗ばんできて、これはたまらんということで一旦自宅に戻って、薄手のジャンパーに着替えて再開、今度は感じる風が冷たくて丁度良い思いも出来ずに我慢してウォーキングは終了。

 

近場の田んぼに白鳥が降り立つ光景がみられたのでカメラ一式を持ってきて、ちょっとだけ白鳥撮り。

雪の早池峰山を背景に飛翔する姿が撮れればと期待するも、なかなか見られず・・・根負けして今回は諦めることに・・・。

春の足音も随分と高くなってきていることから白鳥達の北帰行も早まるのかな?

今季はそれほど白鳥を撮ってないし、ましてや飛翔の姿は皆無ですが、うまくタイミングを合わせて撮ってみたいですねえ~・・・。

 

白鳥の北帰行準備も春の予感のひとつではありますが、少年時代、テレビCMでは2月頃から春の新作、化粧品特に口紅のコマーシャルがけっこう流れていたと記憶している。

寒さ厳しい遠野地方でも2月中旬、下旬となれば数日は春めいた日もあって口紅のコマーシャルと共に春を感じる、予感させる雰囲気を味わった記憶があります。

春の予感・・・とくれば尾崎 亜美さんの曲となりますが年代的には南 沙織さんかな・・・いずれこの時期、春めいた天気の日は「春の予感」の歌が脳裏に浮かびます。

他に春咲小紅、不思議なピーチパイ・・・CMソングと共に綺麗なモデルさん方をみて自分とは違う世界の方々と思いながらもワクワクドキドキしました。

(;^ω^)

自宅周りは、ご覧のとおりほとんど雪はありません。

 

こちらは福泉寺の山際

日陰の部分は先々週のまとまった積雪の一部が融けずに残されております。

 

春の息吹も出てきて春ももう少しというところですね。

陽気に誘われて参拝客も少ないですが姿が見られました。

 

カメラ持ってましたので、その足で・・・

第11回目となる「松崎ひなまつり」へ

 

今までの内容も合わせると圧倒的な数、関わった方々の努力に脱帽という雰囲気でした。

遠野まつりや郷土芸能等・・・遠野を題材としたスタイルもまた素晴らしい、まさしく地元密着型というべきか・・・。

 

こちらは地元松崎の横田田植え踊り

 

やはり地元松崎町は駒木鹿子踊

 

他には・・・

宮守町の下郷さんさ

 

遠野まつりではカメラマンが群がる

山口さんさ

 

群がるといえば小生もその一人ではありますがね・・・笑

 

動物達もまた可愛い

 

こちらは3月3日まで開催中です。

場所は遠野市総合福祉センター(松崎地区センター)となります。

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氷筍 遅ればせながら・・・

2019-02-17 18:22:44 | 遠野

 今季はタイミングを逃したというか、ほとんど諦めかけていましたが、まだまだ大丈夫という判断のもと、出かけて参りました。

氷筍

 

 気軽に自然の造形美を観ること、感じることができる某所、厳冬期に山奥とか深い洞穴に入らなくても氷の造形を身近に観察できる場所ではありますが、それでも雰囲気的にどうも躊躇してしまうロケーションには違いない。

もう10年以上通ってますが、この光景は別な意味で気持ち良いものではない・・・(;^_^A

 

連休明けにまとまった積雪がありましたが、それでも積雪は踝程度

ここ数日の先行者のトレースは無いように思えますが、深層の痕跡では20人前後が既に訪れている雰囲気、10年も前に比べれば観察者、カメラマンも倍増ということではありますが、それでも多くの方々が押し寄せるとか、知られた存在ということでもないので、この点に関しては、こうしてネットを通じてご紹介した身としては安堵しているところでもあります。

 

毎年、1月中旬と2月中旬の2度訪ねてますが・・・

鮫の歯のように氷柱が垂れ下がっている状態も既に終わっている。

1月中に来れば観ることができる氷柱ですが、既に崩落し時期を考えれば仕方なしですね。

この洞穴を奥へ進み、開けた大き目の洞穴を注意しながら進むと・・・

大きく成長した氷筍に出会う。

上方の岩棚には、この場所一番の氷筍の群生箇所がある。

少し「おがりぐえ(成長具合)」が悪いような気もしますが、写りが悪いというかピンボケでこちらの方が少々ガッカリ・・・(;^ω^)

 

気をとりなおして別箇所の洞穴に向かうと・・・

 

こちらはスリム系ながらも見事な氷筍となっておりました。

 

数が少ないけど、この箇所は手頃に観れる洞穴、ここだけでも一見の価値はあると思います。

 

雪は少ないものの、気温は遠野本来の冷え込む日々がここ数日継続し、滝もご覧のとおり凍結状態、本来の冬の厳しい状態ではありますが、今週からまたまた気温も高めに推移し春が一気に近づくとの予報も・・・

今季は行かないかも?と考えていた氷筍撮り、結局出かけたということではありますがラスト間近ながらも間にあって良かったと思ってます。

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冬の八戸堪能

2019-02-11 19:24:21 | 乗り鉄・飲み鉄・旅

 前エントリーのえんぶり、最寄り駅は八戸駅ということで1年ぶりながら実際に八戸市街地は4年ぶりか?

八戸駅にて  青い森鉄道

まとまった積雪と共に列島、特に北海道、北日本には最大級の寒波が来襲中

さほど積雪が多い地域ではないと思っていた三八地方、凄いことになっている雰囲気・・・(;^ω^)

 

さて・・・

この日、青森県は南部町で開催の「南部地方のえんぶり」に出かけて来ましたが、昨年同様、仙台発の各駅停車、函館北斗行きの下り列車に乗車。

盛岡で秋田方面に切り離されられるこまち号、はやぶさ号はそのまま函館へ

仙台から各駅停車、最寄り駅の北上も新花巻、それ以北の岩手沼宮内に二戸・・・

とにかく東北各駅停車、便利には便利ですが連休ということもあって意外と席が埋まっておりました。

 

途中盛岡駅でこまち号の切り離しもありましたが約50分で八戸到着

青い森鉄道路線ですが盛岡行は岩手銀河鉄道が乗り入れということでIGRで目指すは剣吉駅

 

向かいは・・・

地元の青い森鉄道は大変なことに・・・

 

本来の主目的、南部地方のえんぶり堪能後は八戸へ戻るために、青い森鉄道に乗ったつもりが・・・

剣吉では、またまた岩手銀河鉄道の電車

 

八戸駅に到着後は・・・

即、八戸線に乗り換えして本八戸まで

鮫行きやら久慈行・・・

久慈は岩手なので馴染みあるも鮫とくればご当地地名ということで港八戸らしい地名でもありますがね。

 

この電車で揺られて10分程度か?

市街地を形成する本八戸へ

徒歩で20分か?

街中の銭湯で冷えた身体を温めることに・・・

八戸は銭湯、温泉天国

30軒以上か?銭湯文化が色濃く残されている地、中には温泉もありますが、風呂好きには素晴らしい文化、これを楽しまないわけにはいきませんね。

今回は繁華街の外れの銭湯をチョイス、夕方前なのに30人以上の方々、ひとっ風呂浴びて4時過ぎには一杯ということかな?休日でもあるので、これはこれで有かもと思う自分がおりました。

サウナ完備、お湯も熱めでグッとでした。

ホテルにチェックイン後、八戸線に揺られて陸奥湊まで

 

行った先は・・・

お食事のデパートの異名を持つ、喜代志

八戸では個人的には定番のお店

和食に中華、洋食、さらには居酒屋まで・・・

まさしくお食事のデパートですが個人的には10数年ぶりか?

 

相変わらず、お食事のデパートの異名は健在

当時の姿もそのまま、うれしくなりますねえ。

此処では思い出の唐揚げをチョイス

15年来の知人とここで乾杯

 

これで一人前

唐揚げ4個なので一人前十分ですし大きさも半端ない(;^ω^)

唐揚げとしてますが同じ意味合ではフライドチキン・・・ですよね。

いずれ相変わらずのボリュームと味、居酒屋メニューも充実ですがお食事メニューも網羅されていて此処はお薦めですね。

街から少し遠いという難点はありますが、バス、電車、タクシーと考えれば十分堪能できますよ。

 

1時間後・・・

八戸線に揺られて街まで・・・

こちらも久々の屋台村みろく横丁

ホスト役のIさんに導かれて某店に入り

あらためて乾杯

 

黒ラベルの生があったので、これはお願いして乾杯用に・・・

('◇')ゞ

 

八戸の地酒に・・・

その他諸々・・・

 

すっかり酔ってしまいましたとさ・・・。

でも、久々の八戸含み、充実し楽しい宵でもありました。

 

本来は南部町のえんぶり見物

石堂えんぶり組(八戸市)

 

次回は八戸えんぶりも久々に・・・今のところそう思っている自分がおります。

カメラ2台体制

考えるにカメラ、レンズ2台で10キロ弱か?

その他諸々で肩にズッシリ、足腰にも効きました。

車移動ならなんとかなりますが乗り鉄、徒歩移動は辛いですね。

カメラ機材の軽量化?或は機材維持か?

今回は広角とはいいませんが広角側と望遠側200㎜まで1本のレンズであればと軽量化と共に機動力も向上するかもと思うも、2台体制も捨てがたい、何よりもお金がかかることでもありますので、もう少し考えながら吟味したいと思いました。

 

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春を呼び覚ませ 南部地方えんぶり2019

2019-02-10 19:10:14 | 遠野市外の事等・・・

 昨年につづき今年も訪ねて参りました。

南部地方のえんぶり

三戸郡南部町 

 

今回で3度目となる南部地方のえんぶり見物、過去2度はまさしく春を呼ぶ、呼び覚ますかのような穏やかな日で、春の訪れも間もなく・・・という雰囲気であったと記憶しておりましたが・・・

今冬最大級の寒波が来襲中で、青森県も三八地方の天気予報はチェックしないものの、岩手県北地方の気象情報では最低気温が氷点下10度を大幅に下回るとの予報、遠野でも久々に氷点下11度という予報の中、前夜に寒さ対策(主に衣類)をして早めに休みましたが、翌朝は寒いには寒かったけど氷点下6度か、厳しい冷え込みとはならなかったですね。

剣吉駅

こちらも氷点下10度までは冷え込んでいなかったようですが、ご覧のとおり一面の銀世界、10数センチ積もったということで、今冬の気象とか考えれば、寒々としてしぱらく暖房の効いた駅舎から出ることかなわずというところでした。

らくちんらくちん・・・笑

 

こんな日も想定して買ったトレッキングシューズ

厚手の靴下で十分、しかも防水なので多少の雪でも平気、ソールも圧雪ならグリップも効いて安心も時折一気に滑って態勢を崩すことも・・・

(;^ω^)

やはり冬専用の靴じゃないとダメらしい・・・。

 

いつまでも暖をとっているわけにもいかず、町はずれに集結中のえんぶり団体を求めて歩き始める。

途中、こちらに向かってくるえんぶり団体、例年とおりストリートの決められた場所で各々ひと踊りするとのことで、まずは八戸からの招待えんぶりである石堂えんぶりを撮ることに・・・。

 

 

一斉に始まるのでひとつを最後まで観ていると他は観れない、撮れない状態、なので後方のフォルムだけ・・・謝

 

そのまま一同に会する会場に移動して

 

八戸石堂えんぶりを皮切りに・・・

 

その後に各組一斉に所狭しとばかり一斉摺り

 

 

 

青空も出てきて気持ち暖かくなったような・・・

 

無料がいいですねえ~

中から温まりますねえ

具沢山で味がよかった煎餅汁

美味かったです。こちらは有料・・・。

 

子供達も花を添えて一斉摺りも佳境へ・・・

 

正午前、あっという間にメイン的なえんぶりが終了、午後の部もありますし、個々による門打ちもありますが、小生は今年も此処で撤退となりました。

3度通ったので来年は八戸のえんぶりにでも出かけてみようかな?

南部町からも八戸えんぶりに参加するらしいので、八戸では一石二鳥かも?と考えたしだいです。

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節分

2019-02-03 19:36:08 | 福泉寺・伝承等

節分 

翌日は暦の上では立春ということですが、今季の遠野地方は、ほとんど積雪が無い状態

 

檀家さんの誰かが言ってましたか昨年の節分は大雪に見舞われた日だったはず・・・と

確かに帰宅して昨年のブログ記事を確認すると、たいへんな大雪で除雪は翌日まで及んだという記事を書いていたようです。

今年は、雪掻きは2度程度してますが、どちらも積雪は5センチ程で序の口といった具合、雪はさほど多い遠野ではないものの、ここまで少ないのも珍しいかもしれません。

また、気温も今時季なら最低気温が氷点下15度前後というのは珍しいことではないのですが、今季は氷点下12度が1度か?

いずれ季節は冬なので寒いには寒いですが、遠野の冬はこんな程度ではないことは遠野人なら皆さん承知していることで、そのうちにドカっと大雪になったりするかもしれませんね。

 

さて節分

昨年はお手伝いの檀家さんも含んで30人程度と寂しい雰囲気だったと記憶してますが、今年は日曜日に重なったこともあり、約70人ほど

 

亡父から受け継いで檀家総代の任となった当時は檀家さんはもとより市内外から厄年の方々も節分に来られて100人超で賑わいもありましたが、年々人出は少なくなって平日での節分となる50人を切る年が増えておりました。

男 2,5,8 

女 3,7,9

が付く歳の方々が厄年で大厄はご存知の男42、女33ということになります。

厄年の皆様が豆を蒔く役目となり節分もいよいよ最高潮

人出も増えて一安心というところでした。

 

節分をはじめ、この次に行われる初大師等の行事に使用される食器入れ、記載されているとおり、きちんと収納という具合

百人前とあるように昔は百人単位でおもてなししていた名残でもありますが、今年はそれに近い数値となり、下回りを担当された奥様方は大変だったかもしれませんが、それでも少し活気が戻ったこと、重ねて喜ばしいと思いました。

人生の節目となる皆さま、厄年の皆様、今年1年の無病息災と多方面でのご活躍をご祈念しております。

無論、小生も含めてです・・・(;^ω^)

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